【記事丸わかり】
⇒⇒HA36Sアルトワークス 軽自動車の車検をディーラーにて最低限でお願いしたら車検費用はいくらかかったのか? |
軽自動車の車検費用で最も安上がりでできる金額は32,770円です。
これは陸運局での点検や事務手続きをすべて自分でやるユーザー車検の料金です。
ユーザー車検では法定費用(重量税・自賠責保険料・印紙代)のみの負担で車検ができ、まさに32,770円が法定費用です。
しかし車の知識がそれほどなく、また仕事で忙しい一般のユーザーはいずれかの業者に車検代行を依頼するのが普通です。
ディーラーや整備工場やガソリンスタンドなどに車検を代行してもらう場合の平均的車検費用は67,770円です。
こちらの記事も読まれています
軽自動車の車検間隔(サイクル)
N-boxやムーブやワゴンRなどの乗用タイプの軽自動車の場合、初回車検は新車から3年目、その後は2年置きに車検の時期がやってきます。
いっぽうで、軽トラックなどの貨物タイプの軽自動車の場合、初回車検は新車から2年目、その後は2年置きに車検の時期がやってきます。
ユーザー車検と車検代行
車検には大きく分けて2種類の方法があります。
- ユーザー車検:陸運局での点検から車検証発行等の事務手続きまですべて車のユーザーが一人でやる車検。必要となる料金は法定費用のみ。どこか不具合がある場合はユーザー車検をやる前に事前に整備しておく必要がある。
- 車検代行:一般的な車検のこと。ディーラー・指定整備工場・認定整備工場・ガソリンスタンド・カー用品店・全国チェーンの車検専門店などに車検を代行してやってもらいます。必要となる料金は、法定費用+整備費用です。
そもそも車検費用とは
車検にかかる費用は2種類に大別できます。
- 法定費用:自動車重量税・自賠責保険料・陸運局に支払う印紙代の3つで成り立っていて、どの業者に依頼しても全くの同一料金です。ユーザー車検ではこの費用のみを負担すれば車検を受けられます。
- 整備費用:車検代行料・車検整備費用・交換部品代の3つから成り立っています。この整備費用は業者によって金額にバラつきがあり、ディーラーや整備工場は高めですがガソリンスタンドや全国チェーンの車検専門店などは安めです。
軽自動車の車検費用の相場
ここではワゴンRなどの乗用タイプの軽自動車の話をします。
車検費用は法定費用+整備費用で成り立っていますが、すでにご説明したように法定費用はどこも同一料金です。
整備費用は業者によって異なるので、結局のところ、車検にかかる費用の総額を知るには、あなたがこれから車検に出す予定の業者に見積もりを出してもらうのがベストな方法です。
でも、それではなんの参考にもなりませんから、ここではディーラー車検からガソリンスタンドの車検、カー用品店の車検など様々な業者に車検を出した場合の平均的な金額をご紹介します。
まずどこでも同一価格の法定費用ですが、
- 重量税:6,600円
- 自賠責保険料:25,070円
- 印紙代:1,100円
となり、合計金額は32,770円です。
(※)自賠責保険料は2020年4月から上記金額より約16%値下がりになります
次に、整備費用です。
- 車検整備費用:20,000円
- 車検代行料:5,000円
- 交換部品代:10,000円
となり、合計金額は35,000円です。
したがって、法定費用と整備費用を合わせた車検費用の総額は67,770円となります。
ワゴンRやN-boxなどの乗用タイプの軽自動車を車検に出した場合の平均額が67,770円ということです。
これは車検費用の総額です。
新車からの初回車検で交換すべき部品があまり発生しない場合には、ほぼこのくらいの金額でOKということになります。
年数が経過していて走行距離も長くなっている場合には、交換部品の点数も増えるでしょうし、また単価の高い交換部品も発生したりするので、車検費用の総額は8万、9万、10万、11万、12万・・・というように上がっていくケースもあります。
ズバット車買取比較 |
車検費用に関する下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。