1日車検とは|時間・値段|メリット・デメリット|大丈夫?

1日車検とは・時間・値段・料金・車検切れ・1日車検

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たとえばディーラーなどに車検を依頼した場合は完成までに数日かかることが多いのですが、これを文字通り1日で済ませてしまう車検、これが1日車検です。

点検整備を効率化し、省略できるところは目一杯省略します。

1日車検は基本的に自分で車を持ち込み自分で車を取りに行きます。

代車が無料で出るところもあれば出ないところもあります。

「車検に通す」ことが最大の目的であり、「車検後しばらくは安心して乗れる」ことを希望するのであれば、ディーラー車検や整備工場での通常の車検のほうがいいと思います。

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2023年1月26日

1日車検とは?

たとえば、その日の朝に車を出せばその日の夕方に車検が仕上がっている、これが1日車検のコンセプトです。

もしも事前に車の様子を確認してもらった場合は、トータルで1日半ということになりますが、1日車検の予約をしてぶっつけ本番で車を持ち込んだ場合は、文字通り1日で車検が完成します。

1日車検を受け付けているのは、全国チェーンの車検専門店、ガソリンスタンド、カー用品店などで、整備工場でも取り組んでいるところがありますが、ディーラーではほとんど見たことがありません。

ただし、予定通り1日で車検が仕上がるには、それなりの条件があります。

つまり、交換すべき部品がワイパーゴム程度であって交換作業に時間がかかるようなものがないこと。また、タイヤのインチアップによるフェンダーからのはみ出しや灯火類が車検基準を逸脱したものに交換してあったりしないこと。

車の調子は上々で、特に手をかけるところがない場合は、文字通り1日で車検が終わると思います。

値段・料金は?

車検費用は、大まかに言うと「法定費用+整備費用」に分けられます。

法定費用はどこでも同一価格ですから、整備費用で差がでてきます。

1日車検の場合、整備費用を切り詰めているので比較的料金は安くなります。

整備費用(車検代行手数料+車検整備費用)の部分だけで言うと、軽自動車で12,000円前後から25,000円前後、普通車で15,000円前後~30,000円前後、といったところだと思います。

1日車検のメリット

車がまだ新しくて、整備するようなところがあまりないと思われる場合は、1日車検は大いにメリットがあると思います。

朝出せば夕方受け取れます。

早いのがウリです。

代車は、無料で出るところもあれば出ないところもあります。

車の持ち込みや引き渡しは自分でやるのが基本です。

もしも車検切れで公道を走れない場合は、仮ナンバーを取得するか積載車等で運ぶ必要があり、手間や費用がかかります。

いずれにしても、部品交換や整備箇所があまりない調子のいい車の場合は1日車検のメリットは大いにあると思います。

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1日車検のデメリット

改造等ですんなり車検が通らないケースや、不具合箇所がいくつかあって部品交換が必要なケースなど、車検に手間と費用が掛かりそうな場合は、結局通常の車検と同じだけ時間と費用がかかることになります。

代車は出るところと出ないところがありますし、車の引き取り引き渡しは基本的に自分でやる必要があります。

現在調子が上々の車であれば1日車検は都合がいいと思いますが、あまり調子が良くない車の場合は1日車検の恩恵は受けられないはずです。

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