【記事丸わかり】
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フォグランプの後付けをディーラーでやると費用はいくら?
たとえば、ディーラーでフロント部分に2個のフォグランプを左右対称に取り付ける場合で、フォグランプのグレードも一般的な価格帯のものを使用したとすると、部品代と工賃を合わせた合計で、
- 30,000円~50,000円
が相場だと思います。
なお、ディーラーの場合は純正のフォグランプ以外は取り付けNGとなるところが多いと思います。
どうしても社外品を後付けしたいという場合は、取り付けは承諾してくれても、保証の対象外になるはずです。つまり新車保証3年というような保証の対象外になるということです。
ディーラー以外で後付けした場合の費用
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でフォグランプを後付けした場合の費用は、
- 18,000円~25,000円
が相場です。
もちろん、ディーラーの取り付けと同じ条件、つまり、フロント部に2個、値段はボリュームゾーンの品を使用した場合の部品代と工賃の総額です。
街の修理工場などでは、
- 25,000円~35,000円
が相場でしょう。
フォグランプの車検基準
道路運送車両法では、フロントのフォグランプを「前部霧灯」、リアのフォグランプを「後部霧灯」として明確な保安基準を定めています。
以下のとおりです。
フォグランプの車検基準 | ||
前部霧灯 | 後部霧灯 | |
色 | 白または淡黄色※7000ケルビンを超えない程度。これを超えると青色とみなされ車検不可となる可能性大 ※左右同色であること | 赤色 |
個数 | 2個以下※2個の場合は左右対称であること | 2個以下※2個の場合は左右対称であること |
位置・高さ | 地上から25cm~80cmのあいだ ※車幅の外側縁からフォグランプの外側縁が40cm以内であること | 地上から25cm~100cmのあいだ ※ブレーキランプから10cm以上離れていること |
光軸 | 下向き | — |
玉切れ・レンズの割れ | 不合格 | 不合格 |
ヘッドライトとの連携 | ヘッドライト点灯時にのみ灯火可能、ヘッドライト消灯時は灯火不可 |
(※)LED球であっても「車検対応」の品であれば問題なく車検をパスします。
(※)上記規定は2006年(平成18年)生産車以降に適用されます。
「車検対応」の品を選ぶこと
フォグランプを後付けする際、通販などで購入して自分で取り付けする場合は、フォグランプのパッケージに「車検対応」の記載があるものを選んでください。
また、ディーラーやカーショップなどで取り付ける場合もショップのスタッフに車検に通る製品であるかどうかを確認してください。
ご覧いただきありがとうございました。