【90秒解説】ドライブレコーダー|車検に通る取り付け位置|フロントガラス・リア

ドライブレコーダー・車検・基準・位置・フロントガラス・リア・ルームミラー

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【記事丸わかり】

  1. ドライブレコーダーの取り付けは義務ではなく、車検基準も存在しない。
  2. ただし、取り付けがされている場合、運転視界を妨げない位置にあるかが車検基準に関連する。
  3. フロントガラスの上部、ルームミラーの裏側近辺が適切な取り付け位置とされる。
  4. 保安基準に基づき、フロントガラスの上から20%の範囲内に取り付ける必要がある。
  5. ワイパーの拭き取り範囲内に取り付けることも重要で、雨天時に鮮明な映像を記録できる。
  6. リアカメラの取り付け位置に関しては明確な基準はない
  7. リアカメラの取り付けは、実際的な観点からリアワイパーの拭き取り範囲内にすることが推奨される。
  8. リアウインドーのデフォッガー(熱線)に両面テープがかぶらないようにする。
  9. リアウインドーにスモークフィルムが貼ってある場合、カメラ取り付け部だけフィルムを切り取ることが望ましい。
  10. ドライブレコーダーの適切な取り付け位置は、安全な運転視界を確保し、車検に通るためにも重要である。

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現在ドライブレコーダーの取り付けは義務付けられてはいませんから、ドライブレコーダーそのものの車検基準は存在しません。

ただし、取り付けてある場合は運転視界を妨げない位置にあるかどうかが車検基準と関係してきます。

フロントガラスのしかるべき位置に取り付けしないと車検に通りません。

具体的にはフロントガラスの上部でルームミラーの裏側近辺がベストポジションです。

リアカメラに関してはリアガラスのどの位置に取り付けすべきか明確な基準は存在しません。

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2023年1月26日

取り付け位置に関して保安基準が存在する

ドライブレコーダーの取り付け位置には車検基準が存在します。

道路運送車両の保安基準(第39条)の規定から、ドライブレコーダーは下記の範囲に取り付けなければなりません。

フロントガラスの上から20%の範囲で、なおかつ、ルームミラーの裏側であること

これは、運転者の前方視界をしっかり確保するには上記位置である必要があるからです。

また、保安基準には記載されていませんが、実際的な問題として、ワイパーの拭き取り範囲内に取り付けることも重要な点です。

なぜなら、悪天候時にもしっかりと映像を記録するには雨滴などがあっては鮮明な映像が撮影できないからです。

リアカメラの取り付け位置に規定はない

前後2カメラタイプのドライブレコーダーの場合は、リアウインドーにもカメラを取り付ける必要がありますが、保安基準にはリアウインドーに関する規定は存在しません。

したがって、どの位置に取り付けしても問題ないのですが、実際的な観点からは下記の要領で取り付けることをおすすめします。

  • リアワイパー付の車はワイパー拭き取り範囲内にカメラを取り付ける
  • リアウインドーのデフォッガー(熱線)に両面テープがかぶらないようにする
  • リアウインドーにスモークフィルムなどが貼ってある場合はカメラ取り付け部だけフィルムを切り取る

下記の記事も参考になさってください。

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