【記事丸わかり】
⇒⇒参考:誰でも簡単に出来る!ユーザー車検やり方!MAXトレーラー 普通トレーラー |
トレーラーにはいくつか種類があってそれぞれに特有の装置等もありますが、共通項も多くあります。
車検の点検項目としては、基本的には普通の車の点検と同じですが、トレーラーにしかない連結装置(カプラ)や物品積載装置なども点検項目に入るのが特徴です。
車検の点検項目
トレーラーを車検に出した場合には以下の項目について点検します。
- 車体フレーム:フレームに刻印された車台番号を確認。車体フレームに腐食や損傷があるか確認する。
- 灯火類:ブレーキランプ・ウインカー・ハザードランプ・バックライト・三角反射器などの点灯の有無、取り付け状況などを確認する。
- サスペンション:スプリング・ショックアブソーバー(付属している場合)などの取り付け状況、作動状況を確認する。とりわけ、ボルトの先に付いている緩みを防止する割ピンの点検をする。
- ホイール・タイヤ:ホイールの損傷・グリース漏れ等を確認する。タイヤの溝や空気圧・外観を確認する。
- ブレーキ:トレーラーには駐車ブレーキと慣性ブレーキの2種類が両方ついている場合といずれか一つが付いている場合があり、それぞれの作動状況を確認する。ブレーキパッドの残りやワイヤの損傷や伸びの状況など、ブレーキに関してはかなり厳しく点検する。
- 連結装置(カプラ):牽引車と連結する部分がカプラで、この部分の給油状況・安全チェーンの取付状況・作動状況を確認する。
- 物品積載装置:トレーラーの積載部分すべてを点検・確認する。取り付けボルトの緩みや外観等。
- 錆の有無:上記すべての項目で各部に錆があるかどうか、作動に重要な影響を及ぼすような錆であるかどうか、チェクする。酷い錆がある場合は事前に防錆処理をしておく必要がある。
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