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【記事丸わかり】- 駐車監視機能は、エンジン停止中の不審者のイタズラや当て逃げを監視するための機能です。
- 電源供給方法は主に3種類あり、車のバッテリー、外付けバッテリー、内蔵バッテリーがあります。
- 車のバッテリーから供給する方法では、長時間の駐車監視が可能ですが、バッテリー上がりのリスクがあります。
- 外付けバッテリーから供給する方法では、車のバッテリーに負担をかけずに安定的な駐車監視が可能ですが、定期的な充電が必要です。
- 内蔵バッテリーから供給する方法では、短時間の駐車監視が実用的ですが、長時間の監視には向いていません。
- 駐車監視の録画方式には、常時録画方式とイベント録画方式があります。イベント録画方式は電力消費が少ないです。
- 車のバッテリー上がりを防ぐためには、イベント録画方式を選ぶとよいでしょう。
- 駐車監視機能を使う際には、電源供給元を慎重に選ぶ必要があります。
- プロに配線を依頼することも考慮すべきで、カー用品店やディーラーで相談すると良いです。
- 使用目的に応じて最適な電源供給方法を選び、バッテリー上がりのリスクを最小限に抑えることが重要です。
まとめ: 駐車監視機能を使用する際には、電源供給方法を選択し、バッテリー上がりのリスクを避けるためにイベント録画方式を検討することが推奨されます。また、プロに配線を依頼することも一つの方法です。 ⇒⇒駐車場で当て逃げされたので通報した件(ドラレコ映像)4K |
ドライブレコーダー|駐車監視機能はバッテリー上がりを招く?
ドライブレコーダーの駐車監視機能は、クルマがエンジンを停止している間に、不審者のイタズラや当て逃げ等を監視する機能です。
ですから、ドライブレコーダーの録画方式によってはバッテリーに負担をかけ、いざエンジンを掛けようと思ったらバッテリー上がりで動けないという事態もあり得ます。
ただし、駐車監視機能をつける場合は、電源供給は必ずしも車のバッテリーを使う方式だけではありません。
そこで、まず、ドライブレコーダーの駐車監視機能が付いた機種の電源供給方法について確認しておきたいと思います。
電源供給方法は主に3種類
駐車監視機能が付いたドライブレコーダーの電源供給には以下の3つのタイプがあります。
車のバッテリーから供給 |
- エンジン停止中も常時車のバッテリーから電力の供給を受ける
- 長時間安定的に駐車監視することが可能
- 車のバッテリーに負担をかける。劣化を早めるため、バッテリー上がりとなって車が始動しなくなることもある
- 駐車場が自宅から離れている場所にある場合、コインパーキングなどに長時間駐車する機会が多い場合などに有利な方式
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外付けバッテリーから供給 |
- リチウムイオン電池などの独立した外部のバッテリーから電力の供給を受ける
- 車のバッテリーに負担を掛けない
- 長時間の駐車監視が安定的にできる
- 定期的に充電の手間がかかる
- 外部バッテリーの値段がドライブレコーダーの値段を上回ることもある
- 駐車場が自宅から離れている場所にある場合、コインパーキングなどに長時間駐車する機会が多い場合などに有利な方式
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内蔵バッテリーから供給 |
- ドライブレコーダー本体内にある内蔵バッテリーから電力の供給を受ける
- 車のバッテリーに負担を掛けない
- 電力量が少ないので、あまり長時間の駐車監視はできない
- 走行中に充電するので充電の手間はかからない
- 買い物や配達など短時間の駐車監視が目的なら実用的な方式
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使用目的に合わせて機種を選ぶ
上記のように、ドライブレコーダーに駐車監視機能を付ける場合、電源の供給元が問題になります。どんな目的で駐車監視機能を付けるのか、その目的に応じて電源供給方式を選択するといいと思います。
ただし、駐車監視する場合にも、録画方法は選べます。常時録画方式でずっと録画をし続けるやり方だと、当然電力の消費量は多くなります。
しかし、衝撃を検知した時だけ、あるいは動体を検知した時だけ、その前後の10数秒を録画するイベント録画方式に設定しておけば、電力の消費量は少なくて済みます。待機電力だけしか消費しませんから、たとえば車のバッテリーに直結していても、バッテリー上がりを起こすリスクは少なくなると思います。
いずれにしても、ドライブレコーダーに駐車監視機能を付ける場合は、こうした電源の供給元について考える必要があり、機種によってはカー用品店などのプロに配線を依頼しなければならない機種もあります。
カー用品店やディーラーなどの業者さんに取り付けを依頼する場合は、使用目的を話して最適な電源供給方法を選択していただきたいと思います。
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下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|衝撃検知と動体検知の違い
⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視ではドアパンチを検知する?
⇒⇒(広告)あなたの愛車は今いくら?
⇒⇒ドライブレコーダーで「衝撃を検知しました」のアナウンスが
⇒⇒車のバッテリー上がりでやってはいけないこと
ご覧いただきありがとうございました。