ドライブレコーダーの駐車監視はちゃんと通知してくれる?
夜間自宅の駐車場に止めてあった車に何か異常があって、ドライブレコーダーの駐車監視機能が発動して、その不審な映像を記録したとします。
そして、翌朝車に乗り込もうとしたときに、果たして、ドライブレコーダーは何かしら通知をしてくれるのでしょうか?
はい、そこは大丈夫。ほとんどの機種では、そうした映像を記録したことを通知してくれます。
たとえば、音声で、
「衝撃を検知しました」
とアナウンスする機種もあります。
あるいは、ドラレコ本体の液晶画面に文字で通知する機種もあります。
衝撃検知・動体検知を知らせる
駐車監視機能がついたドライブレコーダーでは、Gセンサーによって当て逃げなどの衝撃を検知すると、検知した瞬間とその前後の映像を十数秒録画します。
また、モーションセンサーで動くものを検知した場合は、検知した瞬間とその前後の映像を十数秒録画します。
これらはイベント録画と呼ばれるものです。常時録画は駐車中ずっと録画し続けますが、イベント録画は何か突発的なことがあった場合にだけ録画します。
通知は、このイベント録画があった場合になされます。
無関係なものに反応するケースが頻発したら
イベント録画したことを通知してくれるのはありがたいことなのですが、けれども、実際に録画内容を確認しても、それらしきものが何も映っていないことはよくあることで、こうしたことが度重なると、うっとうしくなって、中には駐車監視機能をオフにしてしまう人も出てきます。
でも、これではせっかく駐車監視機能を設置した意味がなくなってしまいます。
それらしきものが何も映っていないのは、センサーが強風に反応したり、道路沿いに駐車場がある場合などは往来する車の動きに反応してしまったりするケースです。
どのドライブレコーダーにも、センサーの感度を設定変更する機能があるので、工場出荷時の初期設定では中程度になっていますから、この感度を低いほうに変更し、しばらく様子を見るといいのではないでしょうか。
他の装置と同じように、ドライブレコーダーにも使いこなしが必要だと思います。
下記の記事も参考にしていただけると幸いでございます。
⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|光るランプでモードがわかる
⇒⇒ドライブレコーダーの駐車監視|電源接続はケーブルで配線?
⇒⇒ドライブレコーダー 駐車監視|内蔵バッテリー方式のデメリット・メリット
ご覧いただきありがとうございました。