【3分解説】タイヤのフラットスポットとは|できた場合の直し方

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タイヤのフラットスポットとは?原因は?

タイヤのフラットスポットとは、タイヤが路面と接するトレッド面の一部がすり減ったり凹んだりすることです。

たとえば、高速道路を走行中に急ブレーキをかけ、タイヤがロックして、タイヤの一部分だけが一気にすり減ってしまうことがあります。F1などの超高速走行時には、1回の急ブレーキで大きなフラットスポットが発生してしまいます。

あるいは、ドリフト走行に夢中になっているうちに、タイヤの一部だけを激しく消耗させることがあります。

また、半年、1年、2年といった長期間にわたって車を放置しておくと、タイヤの地面と接している部分が車体の重量を受けてペタンコになってしまいます。

このように、タイヤの一部分だけがペタッと平らになってしまう現象をフラットスポットと呼びます。

症状は?直し方は?

急ブレーキをかけたりドリフト走行したりした結果としてフラットスポットができたケースでは、次に同じような運転をした際に、フラットスポットができた箇所が集中的にすり減るようになります。他の部分がまんべんなくすり減るのではなくて、いったんペタンコになった部分をまたすり減らしてしまうのです。悪循環ですね。

その結果、

  1. 走行中にハンドルや車体がガタガタ振動する
  2. ショックアブソーバー、スプリング、マウントブッシュなど足回り周辺にガタが発生しやすくなる

といったことに発展してしまいます。

こうなると、タイヤを交換するしかありません。修復不能です。

一方で、車を長期間乗らずに放置したために発生したフラットスポットの場合は、再度乗り始めるとやはりハンドルや車体にガタガタと振動が発生するのですが、ある程度の距離を走っているとフラットスポット状態が直ることがあります。

と言うのも、急ブレーキでトレッド面が物理的にすり減っているのとは異なり、タイヤのゴムはちゃんと残っていて、ただ車体の重みで押しつぶされているだけであるからです。

だから、走っているうちに癖がついていたゴムが元に戻るわけです。

けれども、元に戻るのは比較的短期間放置されていた場合です。長期間放置されてフラットスポットができたケースでは、そのままペタンコになったままのこともあります。

なお、車にしばらく乗らずにいる場合には、通常より空気圧を高めにしておくとフラットスポットができにくいといわれています。あまり長期間の放置では効果がないでしょうが、短期間なら有効だと思います。

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