【90秒解説】車のフロアマットは乾かないので困ります。どうすればいい？

車のフロアマットは乾かないので困ります。どうすればいい？

洗車の際に車内のフロアマットもブラシで洗浄したのはいいけれど、これがなかなか乾かないので困ることがあると思います。

その日一日車を使わないのなら、天日干ししておいて夕方取り込めばいいかもしれませんが、ちょっと車を使いたいときにフロアマットがまだ乾かないでいると、動きが取れなくて困ってしまいます。

全面がゴムタイプのフロアマットならすぐに乾きますし、多少濡れていてもどうということはないのですが、繊維素材のフロアマットの場合、まだ乾かない状態で使用すると、カビが発生したり汚れが付きやすくなったり臭いがしたり、とにかくロクなことはありません。

私は面倒くさがり屋なので、フロアマットの洗浄はいつもガソリンスタンドでやってもらっています。

例の洗浄から乾燥まで自動でやる機械にかけてもらうわけです。

洗浄は誰でもできるけれど乾燥は自分では大変な作業なので、短時間で乾燥してくれるのは大助かりです。

結局、フロアマットの乾燥対策は以下のようになると思います。

ゴム製のフロアマットならタオルで拭けばすぐ乾く
繊維素材のフロアマットは、天日干しの場合は最低2，3時間は必要
ガソリンスタンドのフロアマット専用洗浄・乾燥機を利用するのが一番お手軽。洗浄のみのタイプではダメです。乾燥までできるタイプの機械ならOKです。ちゃんと乾きます。有料だと思いますが。ただし、フロアマットの素材によっては乾燥機にかけても完全に乾ききらないものもあるようです。
スペアのフロアマットを用意しておき、洗浄する度に交換するのも一つのやり方かも
まだ乾かないフロアマットで走り出すときはエアコンをつけっぱなしにすることで乾燥を早める効果がある
まだ乾かないフロアマットはドライヤーの風を当てるとけっこう手早く乾かせる
そもそもゴム製のフロアマットなどすぐに乾くものを使用する
乾燥材を使う。洗浄して乾かない状態のフロアマットを乾燥させる効果は期待できないけれど、日常的に湿気を取るにはシリカゲルなどの乾燥材を車内に置いておくのも一定の効果がある

といった方法が考えられると思います。

いずれにしても、フロアマットの乾燥方法で最良の方法は＜天日干し＞だと思います。

あまり太陽光線に晒しすぎると素材が傷むようですが、でも足元に敷くものなので、それほど神経質になることもないでしょう。

次におすすめの乾燥法が、ガソリンスタンドの洗浄・乾燥機にかけること、3番目がドライヤーの風を当てること、といった順番になるかと思います。

と言うか、乾燥方法を問題にするよりも、ゴム製のフロアマットにするのが最も手っ取り早いやり方かもしれませんね。

繊維質のフロアマットは、新しいうちは豪華でいいけれど、使っていくうちに細かいゴミの貯まり場みたいになってしまうので、足元の素材としては本来あまりいいものではないと思います。

その点、ゴムのフロアマットなら、ゴミが入り込んでもすぐに乾くので、掃除機で吸い取ればいいだけですし、後は時々洗浄するだけでいつも清潔に使えます。洗浄してもすぐ乾きます。