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高速の逆走は後日検挙される?ドライブレコーダーの映像が証拠になる?
警察が交通違反の取り締まりを行う場合、あくまでも現行犯(現認)が原則です。
その場で違反者・違反車両を確保し、捕まえます。
スマホの映像やドライブレコーダーの画像などを証拠として採用し後日検挙することもありますが、それは内容が悪質なケースに限られます。
逆走だとか一時停止違反だとか信号無視などのドライブレコーダーの映像は、それが事故を引き起こし事故の場面も映像に残っている場合は証拠採用されることもありますが、そうでなければ却下されるでしょう。
つまり、ただ単に高速道路を逆走する車の映像が映っているだけでは、後日警察が証拠としてその映像を採用することはまずないと言えます。
動画サイトの悪質映像が証拠採用されることもある
みなさんご記憶にあると思いますが、制限速度を180キロ超過している自分自身の運転映像をyoutubeに投稿した人が、この映像を証拠として逮捕された事案がありました。
また、煽り運転の一部始終を撮影したドライブレコーダーの映像により逮捕された事例も数多くあります。
実際のところ、警察は積極的にドライブレコーダーによる交通違反の映像を募集している動きがあって、今後もこの流れは加速していくものと思います。
ただし、このようにして証拠採用される映像は、あくまでも重大事案に限られます。
煽り運転とかひき逃げとか極端な速度超過など、内容が悪質だと判断される映像であれば、警察はこれを証拠に検挙に動き出すでしょう。
しかし、ただ単に高速道路を逆走していた映像があるからと言って、即座に検挙するわけではありません。
そもそもドライブレコーダーの映像から犯人を逮捕するのは、けっこうハードルが高い側面があります。
たとえ映像にナンバープレートがはっきり映っていたとしても、その車を運転していた人を特定するのはけっこう困難が伴います。
車検証から割り出した所有者が、「車は私のもので間違いありませんが、運転していたのは私じゃありません」と主張したら、この主張を覆すさらなる証拠が必要になります。
ドライブレコーダーの映像が重大事故とか危険運転などの場合は、警察も総力を挙げて取り組みますが、ただ単に逆走していただけではテンションが上がりません。
結論です。
ドライブレコーダーに高速道路を逆走している映像が映されていて、この映像が警察に通報されたからといって、後日逮捕されることはまずありません。
逆走が事故などに発展し、その事故映像も撮影されているようなケースであれば、証拠として採用されるでしょうが、そうでなければ、後日警察に捕まることはありません。
逆走違反に関するtwitter上の声
GPSとナビと防犯カメラと信号機のデータを連動させて、交通違反があればナビから自動通報、カメラでナンバー抑えて後日違反通知出すような仕組み作れないのかな。一時停止違反と信号無視と逆走くらいは検出出来そうな気がするんだけど。
仕組みによってはスピード違反もやれそうだし、検討して欲しい。— 結城真之介。 (@SinYuki) May 21, 2022
実況検分終わり、無事帰宅🏠👣
逆走した車の高齢者は残念ながら違反で逮捕。
事故に巻き込まれた2台の男女
怪我なくて良かった😭私は恐縮ではありますが、お褒め頂き、後日県警での授与式へ
少しでも役に立てた事良かった‼
自分も気を引き締めて運転します‼
— みゆき/低浮上😅🙏/諸行無常 (@6wFwkU7jQ5pbpMF) October 4, 2017
改正道交法の施行で、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーを対象にした運転技能試験(実車試験)が始まった。警察庁によると、過去3年間で信号無視や逆走など11種類のうち1つでも反応した75歳以上を試験の対象としている。教習所等で実際に運転し100点満点からの減点方式で70点以上が合格となる。
— 南條ツバサ (@tonoresearch) June 2, 2022
電動キックボード、ちょっと前例ないくらい利用者のマナー悪い。ていうか、ナンバー付きの車両なのに平然と歩道走行&車道逆走するのはマナーじゃなくて道路交通法違反だわさ。
— たのひろ (@tanohiro) April 27, 2022
自動車免許もってたら一時停止違反とかましてや逆走なんてやらないだろ?なんでチャリは野放しなん?
— ふろ🍣 (@furosan) February 17, 2022
ご覧いただきありがとうございました。