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軽自動車をカスタムしたのってダサい?口コミ・評判を調査!
このページのテーマは「軽自動車のカスタムがダサいかダサくないか」についてですが、まずカスタムについて。
「車をカスタムする」というのは、大量生産される均一な工業製品である自動車を、自分好みにあれこれ手を加えて、唯一無二の個性的な車に仕立てあげることです。
ただし、そういう気持ちから車に手を入れるのですが、その手の入れ具合や程度は実に様々で、投入する金額も少額から高額まで幅がありますし、個性の表現に関しても、さりげなくてパッと見には気づかないようなものからド派手なこれ見よがしなものまでまさに千差万別です。
さらに笑えるのは、タントカスタムとかN-BOXカスタムなどのように、大量生産を行う立場のメーカーが「カスタム」を謳った商品を投入していることです。※「悪いけど、それカスタムじゃねーよ」という声が聞こえてきそうですね
いずれにしても、カスタム車に対して世間の人はどういう受け止め方をしているのか、以下に調査結果をまとめてみました。
「半端」なのはNGだけど「半端ない」のは尊敬の的
これは軽自動車だけに限った話ではなく、クルマ全般のカスタムに対する多くの人の見方なのですが、共通点として下記のようなことが言えると思います。
- トヨタのエンブレムをレクサスのエンブレムに替えてあるのは超ダサい※普通のベンツにAMGを、普通のシビックにタイプRを、普通のセダンにTRDとかNISMOを、などあるあるあるの話ですね
- カー用品店で安く売られているメッキパーツや木目調のパーツやカーテンなどをあちこちに付けている車はダサくて貧乏くさい
- 軽トラに派手な社外ホイールってダサいを通り越して意味が分からない※「アンバランスで面白い」という意見もあり
- スポーツカーに走り屋系のカスタムは似合うけれど、普通の車に高性能マフラーやフルエアロは無駄※無駄とかそういう問題じゃないと思うのですが、とにかくこういう意見もあります
- 何のステッカーだかわからないけれどそこら中にペタペタ張り付けてある車はステッカーの数が少ないとみっともないけれど一定の数を超えるとスゲェーと思うことがある※確かに走り屋系の車にこういうのを見かけますね
- 釣り専用に社外も車内も徹底的に使いやすくカスタムしている車、キャンプ用に随所に工夫を凝らした車など、実用性を追求した結果として施されたカスタムはなぜか結果的にかっこよくなる気がする
- メッキモールからメッキグリルなど車の内外をメッキだらけにしているピッカピカのド派手車はバカみたいでかっこよかった※上げ下げどっちなのでしょう・・・
- 希望ナンバーでナンバーもカスタムしているつもりでしょうが、2525(にこにこ)とか1122(いい夫婦)とかダサくてみっともないナンバーだよ※これに関しては「希望ナンバーでダサいナンバーが多い理由は?」をご覧ください
上記のように、結局のところ、中途半端なカスタムは尊敬されないけれど、ちょっと突き抜けた感じのカスタムはけっこう仰ぎ見る存在になっていることがわかります。
ところで、軽自動車のカスタムはダサい?
カスタムがどうのこうのという話以前に、そもそも軽自動車に対する偏見や蔑視が世の中にはあります。
「軽のくせに・・・」
「軽自動車に乗っていること自体ダサいのに、ましてカスタムだなんて・・・」
という意見を持つ人は今でも一定数確実にいます。
ただ、この記事を書いている2022年11月4日の状況で言うと、10年とか15年前に比べると軽自動車に対する見下すような視線はかなり下火になっていることを感じます。
国民車としてすっかり定着している証拠ではないでしょうか。※国民の約37%が軽自動車を所有している
ただし、残念ながら多くの軽自動車の形状は、規格の関係でどうしても箱型のものになりがちで、そういう意味ではどれも似たような車ではありますが、それでも各社工夫を凝らして魅力的な軽自動車がいくつも出回るようになっています。
ちなみに、2022年現在の軽自動車の人気ランキング(ベスト10)は以下の通りです。
※MOTA(モータ)2022年10月4日〜2022年11月4日の集計データより
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フルモデルチェンジされたムーヴキャンバスが検討しています。また、ハイゼットデッキバンがまさかのトップ10入りです。
また、5位のピクシスジョイはダイハツキャストのOEMです。
つまり、トップ10のうちの5台はダイハツ勢ということです。ダイハツは自動車初期品質調査で8セグメント中4セグメントでトップを取るなど近年大健闘です。
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なお、すでに触れたように、今でも軽自動車に対して見下すような視線を投げかける人がいるのですが、こういう人たちは恐らく実際に最新の軽自動車を運転したことがないのだと思います。
つまり、進化している今の軽自動車を知らずに、進化する前の昔の軽自動車しか知らない人たちが、わかった風な顔をして軽自動車を見下しているだけだと私は思っています。
実際に現行の軽自動車を運転してみれば、考え方はガラリと変わるはずです。
今の軽自動車を運転してみて、それでも軽自動車はダメだという意見を持つ方は、ただ単に車を評価する能力がない人、感覚が摩耗している人、感性がよじれている人だと思います。
「ダサい」という言葉はこういう車音痴な人を指して言うべき言葉でしょう。
※当ブログの管理人である私ミスター乱視は、2021年暮れに現行ワゴンRの最下限グレードの5MT仕様を購入して楽しく運転しています。カスタムしたのは運転席シートをレカロに交換したのと、タイヤをブリヂストンエコピアからミシュランエナジーセイバーに交換しただけです。エンジンは非力ですがいつもアクセルを踏み込んで元気よく走っています。車の持つプリミティブな喜びが味わえるすばらしい車です。
下記の記事も参考にしていただけると幸いです。
⇒⇒車の木目調の内装はダサい?安っぽい?ウッドパネルと違う?
⇒⇒車のツートンカラーはダサい?最近は軽に多いけど、どうなの?
⇒⇒車のエンブレムを外すのってダサいですよね?どう思います?
ご覧いただきありがとうございました。