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【記事丸わかり】
管理人から一言 去年の暮、ふと思い立って鉄玉子を使って黒豆を煮てみたんです。鍋に豆と鉄玉子を入れると、じわじわと色が変わっていく様子が何とも言えず面白い。煮えるにつれて、豆からはほんのり甘い香りが立ち上がり、キッチンがその香りでいっぱいに。豆を噛むと、外はぱりっとして中はふっくら。鉄玉子のおかげで豆全体に深みが増し、その味わいには大満足。こんな小さな変化が料理の楽しみを一層深くしてくれるんですね。なお、私、毎年おせちを自作しています。 |
鉄玉子を入れて黒豆を煮る:文字通り真っ黒の黒豆ができます!
錆びた釘を入れて黒豆を煮込むと黒々した豆になることはよく知られていますね。
でも、最近の釘は鉄製のものが少なくて、亜鉛メッキされていたりオイルで錆止めされていたりして、ちょっと食用には適しません。
そこで鉄玉子の登場です。
正真正銘の鉄(鋳鉄)ですからね。
鉄玉子を入れるタイミング、出すタイミング
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クックパッドなどで黒豆の作り方を調べると、まさに十人十色、細かな作り方は皆さんちょっとずつ異なっていてとても面白いです。
ですが、鉄玉子を入れるタイミング、取り出すタイミングは、ほぼ同じです。
調味液に浸すときに入れ、煮終わったら取り出す。
この点は共通しています。
補足:黒豆の注意点
クックパッドで黒豆の作り方をいくつも参照したので、いろんな方の作り方のポイント・注意点を、せっかくですから、ここでご紹介しておきます。
参考になさってください。
(複数の人のバラバラな意見です)
- 黒豆を洗う際は優しく洗う。ゴシゴシ洗うと皮がむけて出来上がりが悲惨になる。
- 黒豆は、煮て、火を止め、また煮て、火を止め・・・を繰り返すのがいい。火を止めて冷えていくときに豆に味が浸みこむから。
- 煮込み中、豆が空気に触れるとシワができる。ペーパーを落し蓋にしたり、さし水で豆が露出しないようにする。さし水は水ではなく沸騰したお湯でやること。水を入れると急激な温度変化で豆にシワができてしまう。
- 本物の鉄製で錆びた釘があったら、大きい釘なら3本ほど、小さい釘なら10本ほどをペーペーに包んでひもで結び、一緒に煮込む。「でも、鉄玉子が一番よ」。
御後が宜しいようで・・・。
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