鉄玉子は炊飯器や電気ケトル(ティファールなど)でも使えます!

鉄玉子・炊飯器

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



こちらの記事も読まれています

 

鉄玉子は炊飯器や電気ケトル(ティファールなど)でも使えます!

手軽に鉄分が補給できる鉄玉子ですが、電気炊飯器やガス炊飯器でお米を炊くときにも問題なく使えます。

また、ティファールなどの電気ケトルでも安全に使用できます。

炊飯器OK

鉄玉子は炊飯器でも使えます。

「お米の味は変わらない」という報告多数。

上のTwitterの画像は炊きあがった時のものですが、お米がクッションになるので、内窯を傷つけずに済みますね。

炊飯器の内窯は、傷がつくと熱や対流に影響が出てご飯がおいしく炊けなくなりますが、お米というクッションがそれを防止してくれるようです。

炊飯器に鉄玉子を入れる場合の注意点は、炊きあがった際に鉄玉子にまとわりついたお米を取るのに一工夫いる点でしょう。

お米のついた鉄玉子は、トングやオタマなどで取り出し、水を入れたボールやマグカップにしばらくつけておきます。

ちょっと時間が経てばこびりついたお米がすぐに取れます。

あとは、水分を拭き取って保管しましょう。

電気ケトル(ティファールなど)もOK

ティファールなどのお湯を沸かす電気ケトルにも鉄玉子は使えます。

お湯に鉄分が染み出して、鉄分補給になったり、お湯そのものをまろやかな口当たりに変えてくれます。

ただし、注意点がひとつ。

それは、たとえば卵型の鉄玉子を入れた場合、お湯がグツグツしてくるとあっちこっちにごろごろ転がって、電気ケトルの底面に傷をつけることです。

沸かしている最中だけでなく、沸かす前に電気ケトルの上から鉄玉子を無造作に落とすと、鉄玉子はけっこう重いので、底面に凹みや傷が出来たりします。

これを防ぐには、たとえば平らな形の鉄玉子を選びます。平らであればグツグツに立つ際にも動きが少なくなり、傷を防げます。

ただ、投入する際はどんな形の鉄玉子も注意点は同じです。

  • お湯を入れる前に底面にそっと置く
  • 鉄玉子をティーバッグに包んで使用する

といった一工夫が必要です。

鉄玉子を取り出すときは、トングを使うか、穴の開いたオタマが最適です。※小さめのオタマじゃないと入らないかも。

鉄分のとりすぎを心配するのは杞憂です

最後に、鉄分のとりすぎについて。

鉄玉子を使っている人の中には、鉄分のとりすぎによる副作用や危険性を心配する人もいるようです。

ですが、その心配は無用です。

厚生労働省が推奨する鉄分の1日の推奨量は男性7.5mg、月経のある女性は10.5~11.0mgです。(参照:厚生労働省

上記の数値に対して、鉄玉子から溶け出す鉄分の量は下記の通りです。

鉄玉子沸騰時:0.042mg

3分後:0.050mg

10分後:0.069mg

(参照:南部鉄器ザ・鉄玉子鉄溶出試験結果より)

いかがですか?

たとえば月経のある女性の1日の推奨量が10mgとした場合、鉄玉子を入れたお湯を10分沸騰させると0.069mg溶け出しますから、約145回で推奨量の10mgになる計算です。

つまり、鉄玉子を入れたヤカンのお湯を145杯飲んで初めて1日の推奨量です。

そんなにお湯を飲む人がこの世にいるでしょうか?

したがって、鉄分の過剰摂取とか副作用とか危険性とか、気にする必要はないということです。

鉄玉子・危険・副作用

おすすめ鉄玉子一覧|機能性・デザイン性・お手入れのしやすさ

2022年7月31日
⇒⇒元の記事(鉄玉子は危険?)に戻る