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【記事丸わかり】
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シトロエンC3のオーナーが語る後悔ポイント!日本のコンパクトカーとの比較から探る
Citroën C3(3代目・2017年7月-2023年):Wikipedia
世界での販売累計台数が100万台を超える、コンパクトカーの「シトロエンC3」。日本でも高い人気を誇っていますが、購入後の後悔や不満点が気になりますよね。
本記事では、シトロエンC3のオーナーの口コミや日本のコンパクトカーとの比較を通じて、後悔ポイントを探ります。
シトロエンC3のオーナーが語る後悔ポイント!
口コミサイトみんカラのレビューを参考に、オーナーが購入後に感じた後悔ポイントを検証します。
小回りが利かない
口コミの中でも意外に多く見られたのが、「小回りが利かない」という声。
- ホイールベースが長く直進安定性がある分、小回りが利かない
- 見た目よりも小回りが利かないので、車庫が狭い場合は要注意
コンパクトSUVとはいえ、C3は最小回転半径が5.5mと、他の国産車のコンパクトカーに比べて大きいサイズとなっています。
【国産コンパクトカーの最小回転半径】
- ダイハツ「トール」…4.6m
- トヨタ「ヤリス」…4.8m
ダイハツ「トール」と比較しても90cmも大きい数値です。そのため、狭い道や駐車場などでは、充分な注意が必要です。
収納が不便
インテリアについては、特に小物収納に関する不満の声がありました。
- ドリンクホルダーの位置、形状、大きさ、深さが使いづらい
- 車内に収納スペースはあまり無く、ドリンクホルダーも小さいため、通常サイズのペットボトルは厳しい
シトロエンC3は、日本仕様のペットボトルのホルダーが備わっていないとの指摘があります。
このため、ペットボトルを車内に持ち込む方は、オプションとしてマルチホルダーやドアボトルホルダーを追加するか、市販のドリンクホルダーを後付けする必要があります。
モニターが使いづらい
画像:シトロエン
モニターが使いづらいという声が一部で確認できました。
- 空調くらいはディスプレイからでなく独立した操作系にして欲しかった
- モニターの位置が下にあるので、運転中は使いづらい
シトロエンC3では、車の設定やナビ、エアコンの操作を全て中央の7インチモニターで行います。タッチ式なので、慣れるまで誤操作が多少起こりやすいかもしれません。
また、モニターの位置も下部に配置されているため、運転中に操作をする場合は注意が必要です。
ドアが重たい
- ドアがびっくりするほど重いので、駐車場で隣に車がある時は注意が必要
- ドアを開ける時、気を付けないと大きく広がってしまう
シトロエンC3のドアは、重く感じるという声もあります。C3のドアには、断熱材や防音材を採用することで、車内の快適性や静粛性が向上しています。
その重さ故に、ドアを開ける際には大きく広がる傾向があるため、狭い駐車場では手や指を挟まないように注意しましょう。
室内の狭さ
室内の狭さに不満を抱くオーナーも一部いました。
- 足元(特に左足)の部分が狭い
- 後部座席が狭いので人を乗せるのに気を使う
- 大人4人で長距離はきつい
このクラスのコンパクトSUV車では、後部座席が狭いのは仕方ない部分とは言えますが、もし車内の広さが気になる場合は、シトロエンC3よりひとまわり大きなサイズの「エアクロスSUV」モデルがおすすめです。
C3エアクロスSUV:シトロエン
燃費性能が良くない
燃費性能が悪いという声も、一部でありました。
- 燃費が10~12km/Lと意外とよくない
- 高速道路メインで13km/L、コンパクトカーの割には悪い
C3のカタログ燃費は、17.2km/Lです。(※WLTCモード)
【国産車比較】
- トヨタ「アクア」…35.8km/L
- ホンダ「フィット」…30.2km/L
上記の国産車に比べると、C3の燃費性能は劣ります。しかし、シトロエンC3は、「魔法の絨毯」と称されるほど乗り心地を重視した設計です。
燃費よりも乗り心地を重視する方にとっては、おすすめの選択肢となるでしょう。
まとめ
「シトロエンC3のオーナーが語る後悔ポイント!」を解説しました。オーナーの声の中には不満点がいくつか見受けられているものの、ほんの一部の声にすぎません。
シトロエンC3は、パノラミックガラスルーフによる開放感や、個性的なデザインなど国産車にはない魅力がたくさんあります。比較的購入しやすい価格帯であるため、初めて輸入車に挑戦したい方にもおすすめの一台です。
ぜひ、これらの情報を参考にして、素敵な一台を見つけてくださいね!ご覧いただきありがとうございます。