【4分記事】車のハンドルをまっすぐにする方法|どこが悪いの?

車のハンドルをまっすぐにする方法

車のハンドルをまっすぐにする方法|どこが悪いの?

車のハンドルがまっすぐでない状態というのは、ごく単純な場合と、けっこう深刻な場合の、2種類が考えられます。

単純な場合というのは、ハンドルから手を離して車を直進させた場合、クルマ自体は何か障害物がない限りずっと真っ直ぐに走っていく、というケースです。

このケースでは、足回りのアライメント調整は不要です。調整すべきなのはハンドルの取り付け方です。

もう1つの深刻な場合ですが、これはハンドルから手を離して車を直進させようとしても、クルマが勝手に右に寄ったり、左に寄ったり、という方向性を持ってしまっている状態です。

このケースでは、トー角とかキャンバー角とかキャスター角の調整が必要です。あるいは、タイヤの空気圧が均等でない場合、左右のタイヤの減り方が極端に異なっている場合、なども考えられます。

いずれにしても、単にハンドルの取り付け位置を替えるのではなく、足回りのアライメント調整を行う必要があります。

以下、この2つのケースを見ていきます。

車のハンドルをまっすぐにする方法:単純なケース

ハンドルの付け替えだけでまっすぐになるケースとしては、以下のようなものが考えられます。

  1. ショップでタイヤ交換したらハンドルのセンターがずれていた
  2. 車検から戻ってきたらハンドルのセンターがずれていた
  3. 社外ハンドルに交換したらセンターがずれていた

こうしたケースでは、アライメント調整は取れているはずです。だから、クルマをまっすぐに走らせれば問題なく一直線に進んでいくはずです。ただし、その際にハンドル位置を見ると、右とか左にちょっとずれている、というケースです。

これはハンドルをいったん取り外し、ギアの位置をずらしてまた取り付けることで解決することが多いです。

ただし、これをやっても微妙なずれが残ってしまうケースもあります。その場合は、タイロッド調整をすることでピタリとセンター出しができます。

タイロッドというのは、ハンドル⇒⇒ラックピニオン⇒⇒タイロッド⇒⇒タイヤという一連の伝達経路の途中にある装置で、左右のタイロッドを微調整することでハンドルのセンター出しができます。

タイロッド調整はDIYでもできますが、ただし、この調整を行ったら最終確認としてアライメントテスターにかける必要があり、そうなると個人では困難なので、やはりディーラーや修理工場等に依頼したほうがいいと思います。

タイロッド調整の工賃は5,000円~8,000円ほどになると思います。

車のハンドルをまっすぐにする方法:深刻なケース

ハンドルの付け方がどうのこうのではなく、クルマ自体がまっすぐに進まない状態にある場合は、本格的なアライメント調整が必要です。

ハンドルがまっすぐじゃないと気付いた際、ひょっとして次のようなことがありませんでしたか?

  1. タイヤを縁石に当ててしまった:これは角度が問題です。強く当てなくても、斜めに当てたりすると、それだけでアライメントが狂うことがよくあります。その反面、直進中に大きな段差でガツンときても一切狂わなかったりします。強度ではなく角度が問題です。
  2. タイヤとホイールをインチアップですべて新調し、ついでに車高調をつけた:これはアライメントに大きな影響を与える改造です。

上記以外にも、事故でドライブシャフト(車軸)に衝撃を受けた場合などは、足回りのジオメトリーが狂いますから、当然ハンドルの位置にも影響を与えます。

こうした原因でハンドルがまっすぐにならない場合は、根本的な修理が必要です。DIYに慣れた人でもちょっと難易度が高すぎるかもしれません(失礼)。

やはり、おすすめするのは、ディーラー、カー用品店、修理工場などにアライメント調整を依頼することです。部分的に調整することはDIYでも可能ですが、そうやって調整した後で最終確認としてアライメントテスターにかける必要があり、そういう意味でもプロの技術に頼りたいところです。

下記の記事も参考になさってください。

    ご覧いただきありがとうございました。

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