ダイハツキャストの売れない理由。後悔・失敗した人の意見を調査

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ダイハツキャストの売れない理由。後悔・失敗した人の意見を調査

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

 

ダイハツ「キャスト」のバリエーションモデルである「アクティバ」と「スポーツ」が2020年に廃止されたのは記憶に新しいところ。キャストシリーズは縮小され、今は「スタイル」のみの販売となっています。※【追記】キャストスタイルも2023年6月上旬に生産終了となります。(Response

 

ダイハツキャストはなぜ1モデルのみとなったのか、後悔・失敗した人の意見を調査し、売れない理由を探ります。

 

キャストシリーズの廃止

ダイハツキャストは、2015年に発売されたハイトワゴンタイプの軽自動車です。

 

  • 街中でオシャレに使える「スタイル」
  • SUVテイストに仕立てた「アクティバ」
  • スポーティーな走りが可能な「スポーツ」

 

このように、3種類のバリエーションモデルが展開されていましたが、2020年3月に、「アクティバ」と「スポーツ」の生産が終了しています。

 

ダイハツキャストの売れない理由

2つのシリーズが廃止され、「スタイル」のみが現行型となったのは一体なぜなのでしょうか?ダイハツキャストが売れない理由を探ります。

 

中途半端な存在感

ダイハツキャストが3シリーズを展開していた理由は、ライバル車への対策であると言われています。SUVテイストの「アクティバ」は軽市場で人気の「ハスラー」、「スポーツ」は走行性能の高い「アルトワークス」など、ライバル車の対抗馬としてラインナップされました。

 

しかし、他社と似たような車種を打ち出したことで、「パクリ」、「スズキの二番煎じ」など否定的な意見もありました。いまひとつコンセプトが掴めず、中途半端な位置づけになってしまったのが、売れないと言われる理由だと考えます。

 

物足りないデザイン

現行型のキャストは、ハスラーのようなSUV特有のアウトドア感はありません。アウトドア派からは、シンプルな見た目の「キャスト」は、物足りなさを感じる人もいるようです。

 

ラゲッジスペースの使い勝手がイマイチ

口コミを見てみると、キャストのラゲッジスペースの使い勝手がイマイチだと不満に感じているオーナーもいました。

 

キャストのリアシートにはスライド機能が採用されており、シートアレンジをすることで広いラゲッジスペースが確保できます。しかし、スライド操作は荷室側からはできません

 

リアシートを前方に倒すためには、リアシート側に回り込んで操作する必要があるため面倒と感じる人もいるようです。

 

購入者からは後悔・失敗したという声はない

ここまでは、ダイハツキャストの売れない理由を検証しました。口コミには、やや不満点があるとしながらも「後悔」「失敗した」という声はありません。

 

マイナスの評価が付いているデザインについては、以下のような口コミもありました。

 

【デザイン】
  • 内装がシンプルかつ上質なデザインで高級感があって良い
  • クラシカルで長く乗っても恥ずかしくないデザイン

 

ライバル車と比べて物足りないと思う層がいる一方で、上記のような良い口コミもありました。

 

曲線を使ったクラシカルなデザインは、高級感あふれる装いです。シンプルな外観は、流行にとらわれず長く乗り続けたい人にぴったりのデザインですよ。

 

【評価の高い声】

「総合的に見た目や内装にこだわった車だと思います。そしてスタイルの方はアクティバやスポーツに比べてフェミニンな印象ですが、ボディカラーによっては男性にも似合う車だと思います。」

 

「動力性能はターボ車なら長距離、高速道路でもストレスなく走れますし、長距離運転でも疲れません。」

 

「本当によく出来ています、軽とは思えないくらい高級感があり、収納も充実、とにかく軽い、走りも、ハンドリングも最高です。」

 

キャストの販売台数:2015年~2022年

ダイハツのキャストの販売台数は以下の通りです。

販売台数
2015年合計32,324台
2016年合計66,290台
2017年合計45,540台
2018年合計42,495台
2019年合計40,341台
2020年合計20,701台
2021年合計17,113台
2022年合計15,073台

 

確かに人気の車種ほどは売れていませんが、それでも月平均3000台前後は売れている車です。中古車市場にはたくさんのキャストがあるので、程度のいい車を選ぶ楽しみが広がると思います。

 

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まとめ

ダイハツキャストの売れない理由。後悔・失敗した人の意見を調査しました。「アクティバ」と「スポーツ」は廃止されましたが、キャスト自体は売れていないクルマではありません。

 

上質でシンプルなデザインが特徴のキャストは、コンパクトで運転しやすい軽自動車を探している人にぴったりのクルマです。ダイハツは軽自動車市場でもトップレベルを争うメーカーのひとつです。

 

あなたにぴったりの軽自動車が見つかりますように。ご覧いただきありがとうございます。

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