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【プチ調査】ミニクーパーが似合う人:どんな人が乗る車なの?
輸入車販売台数No.1のミニクーパーが似合う人ってどんな人なのか、みなさんの抱くイメージをプチ調査してみました。
その前に、まず、「ミニクーパー」とは何を指すかを確認しておきたいと思います。
そもそも「ミニ(Mini)」という名称の車は2つの大きな区分けで語るべきで、それは2001年にBMWがミニのブランドを引き継ぐ前のミニがまずあります。
このミニは日本の軽自動車規格より小さいミニで「クラシックミニ」「先代ミニ」「ローバーミニ」などと呼ばれています。
いっぽうで、2001年以降のBMWミニですが、この記事を書いている2021年10月6日現在で現行モデルとなるのは第3世代にあたり、2014年4月にフルモデルチェンジされ現在に至っています。
現行ミニには車体形状別に「ミニ」「コンバーチブル」「クラブマン」「クロスオーバー」がありますが、それぞれにミニクーパーというグレードを用意しています。
したがって、厳密な話をすれば、ミニクーパーとはいくつかあるグレードの一つなのですが、一般的には2001年以降のBMWミニを総称して「ミニクーパー」と呼ばれるケースがほとんどです。
中にはクラシックミニも含めてミニクーパーと呼ぶ人もいるかもしれませんが、そもそも先代ミニに詳しい人ならミニクーパーは特別なグレードであることを知っていますから、あまり混同した呼び方をする人は少ないのではないかと思います。
いずれにしても、このページではBMWミニを総称してミニクーパーと呼びたいと思います。
そして、
「ミニクーパーが似合う人ってどんな人?」
について話を進めたいと思います。
プチ調査:ミニクーパーが似合う人
何と言っても輸入車販売台数ナンバーワンの車、それがミニクーパーです。
人気があるんです。
注目度が高いんです。
ネットの検索数を見ても、「ミニ」とか「ミニクーパー」でグーグル検索する人の数は他の車名で検索する人の数と比較して、文字通り1桁違います。
圧倒的に数多くの人が気になって仕方がない車、それがミニあるいはミニクーパーなのです。
ミニクーパーは2016年の下半期から2021年上半期まで、約5年半の間輸入車販売台数ナンバーワンを続けています。
2021年上半期の販売台数は9135台です。これは半期の数字なので、2021年全期では単純計算でこの2倍は売れるでしょう。
同じ期間(2021年上半期)の販売台数2位はフォルクスワーゲンT-Cross(5193台)、3位はBMW3シリーズ(4566台)です。
ミニクーパーのお値段ですが、2021年10月6日現在の公式ページの価格表示は次の通りです。
- ミニ3ドア:¥2,770,000~
- ミニ5ドア:¥2,940,000~
- ミニコンバーチブル:¥3,890,000~
- ミニクラブマン:¥3,690,000~
- ミニクロスオーバー:¥3,950,000~
(※)価格の後の「~」が不気味で笑えます。車の値段は糸の切れた凧みたいに野放図に上昇していく一方ですね。
さて、こんなミニクーパーですが、この車に乗っている人を世の中の皆さんはどんな目でご覧になっているのでしょう?
スターバックスの駐車場でミニクーパーから降りてきた女性を見て、「ほぅ、なんてオシャレな人だろう」とため息交じりに眺めることもあるでしょうし、「クルマはお洒落だけれど、あんな目つきの鋭いどブス女には似合わないんだよ」と感じるケースもあるでしょう。※これ、私の意見ではありませんから。ネットで収集したコメントです。誤解のないように。以下同様
みなさんがミニクーパーという車をどう受け止めていて、またそのミニクーパーに乗っている人をどう思っているか、あるいはどんな人ならミニクーパーにふさわしいと感じているか、以下いろんな声をご紹介したいと思います。
ミニクーパーに乗ってる人って人一倍クルマにこだわりがある人だと思う。見栄を張りたいだけの人はレクサスとかに走るはず。
女性受けがいいのがわかって乗っている男っているよね。そういう男って視線や素振りですぐわかる。アンタには似合わないんだよ、と言ってやりたい(小さい声で)。
ミニクーパーはお金持ちのセカンドカーっていう感じかな。いろいろ持ってるオモチャの1つって感じ。そんな感じで乗っている人はそれなりに似合っていると思うけどね。
ナンバープレートを3298にしている人って、愛しているんだな、たまらなく好きなんだな、というクルマ愛は伝わってくるけど、やっぱキモいぜ。
ミニクーパーはかなり尖った車です。80点主義の車じゃない。どこが尖っているかと言うと、それは走りです。BMWはダイレクト感を大事にしているから、サスやハンドルのブッシュ類をあえてクッション性の低いものにしている。そうやって運転して楽しい車に仕上げているから、道路の凸凹とかジョイントではこれでもかというくらい突き上げがくる。だけど峠道を曲がるとうれしくなる。そして段差でガツンときてまたアクセルを踏み込むとハッピーになる。そんなミニクーパーが好きで乗っている人こそ最も似合う人でしょ。おしゃれがどうとかこうとか、まず乗ってからいえといいたい。
ミニクーパーに乗っていれば普通にオシャレだとは思うけど、降りてきて服装がダサかったら車を侮辱しているみたいに感じてしまう。もっと似合う人にタダであげなさいと言いたくなる。たとえば私とかに(ははは)。
海老名サービスエリアでオシャレなおじいさまがミニクーパーから降りてきて、まるで映画のワンシーンのようで、素直にカッコいいと思った。
ミニクーパーに乗ってる人って、男でも女でも何でも見た目から入る見た目重視人間だと思う。よく言えばこだわりのあるおしゃれな人ということになるけど。
高速のパーキングで夫婦と子供2人でドライブに出かけてきた親子を見かけたけれど、私は運転していた父親がエゴの塊のようにしか思えなかった。だってわたしもミニクーパーに乗っているからわかるんです。奥さんや子供があの突き上げマシンみたいな乗り心地にどれだけ我慢しているか。独身とかセカンドカーでゴーカートフィーリングを楽しむのはけっこうだけど、家族を巻き込んじゃダメでしょ。普通にミニバンに乗りなさい。
クルマがおしゃれだから乗ってる人もおしゃれじゃないと、という人がいるけど、こういう人ってほんとダサい。ああ、ミニクーパー大好きで乗っているんだな、とこちらに伝わるものがある人なら、ステテコ姿でも似合うと思う。
ミニクーパーが似合う人かどうか、そういうことより、あの車に乗る人って一種の変人が多いと思うけど。
フルモデルチェンジされてもミニクーパーはどこから見てもやっぱりミニクーパーだとわかる。外観だけじゃなくて操縦感覚も代替わりに関係なく一貫している。そういう車であることを知って乗って欲しい。いや、こんなこと言うのは重いね。見て、いいな、と思ったら即購入すればいいと思う。ミーハーでいいんだ。まず見た目が大事。とにかく乗っている人はみんな似合う人だ。絶対的にカッコイイ車だもんね。
ご覧いただきありがとうございました。
【2023年6月29日追記】次世代クロスオーバーEV「MINI CONCEPT ACEMAN」提案…グッドウッド2023出展へ(速報)
カテゴリ | 詳細 |
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車名 | MINI CONCEPT ACEMAN |
リリース情報 | 2023年7月、英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展 |
セグメント | プレミアム小型車 |
形式 | クロスオーバーEV |
ボディサイズ | 全長4050mm、全幅1990mm、全高1590mm |
新デザイン言語 | 内外装に最新のLEDテクノロジー |
フロントグリル | 八角形、イルミネーテッドサラウンド |
ヘッドライト | マトリクスLEDユニット、独自の輪郭 |
テールライト | 縦長、マトリクスLEDユニット |
内装特徴 | 新設計のトグルスイッチ、ダッシュボードに地図やイメージを投影可能 |
インターフェース | 丸型有機ELディスプレイ「セントラルインターフェース」、デジタルとアナログの組み合わせの操作体系 |