目次
【記事丸わかり】
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【ロードスターオーナーの本音】やめとけの声と不満点を徹底調査
【2023年6月30日追記】ロードスター・ロードスターRFの販売終了、新型登場を示唆
マツダは2023年6月30日、2ドアオープンカー「ロードスター」と「ロードスターRF」現行モデルの受注を停止し、在庫がなくなり次第販売終了すると発表しました。同時に販売再開について言及しているので、ロードスターシリーズが廃止されるのではなく、新モデルがまもなく登場することを示唆しています。
キーポイント | 詳細 |
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車名 | ロードスター、ロードスターRF |
販売終了発表 | 2023年6月30日 |
初代デビュー年 | 1989年 |
販売台数 | 2022年11月現在までに累計110万台以上 |
記録 | 「世界でもっとも売れている2人乗り小型オープンスポーツカー」でギネス記録認定 |
現行型(ND型) | 2015年5月に発売、4代目モデル。「魂動」デザイン採用 |
販売終了の理由 | 在庫がなくなり次第、公式サイト上で発表 |
新モデル | 新モデルの登場を示唆 |
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2シータースポーツカーであるマツダのロードスターは、日本のみならず世界中から支持されているクルマです。
マツダの走りを追求するロードスターには、やめとけの声や不満点はあるのでしょうか?
本記事では、ロードスター所有者ならではの悩みについて深堀りします。
ロードスターオーナーの本音
オーナーが抱える悩みや不満点について調査しました。
荷物が載らない
- やはり2シーターなので、荷物は載らない
- 2人で乗った場合、満足に手荷物を置く場所もありません
- タイヤ2本と工具とヘルメットを乗せると車内がぎゅうぎゅうになります
ロードスターはスポーティーな外観やオープンエアという魅力がありますが、荷物を載せるスペースには制約があります。
一般的なセダンやSUVに比べるとトランク容量が小さく、大きな荷物の持ち運びには適していません。
また、オープンカーの特性上、車内空間が狭く「リクライニングができないので、隣に乗る方が休憩の時に態勢がキツそうなのはやっぱり心が痛い」といった声もあります。
そのため、日常的な使い勝手や快適性を重視する場合は、慎重な検討が必要です。
【割り込みコメント】管理人のミスター乱視です。私はNBロードスターに乗っていましたが、トランク容量は2シーターの車としては大きい方だと思います。ただ、シートがリクライニングできない点は、確かにちょっと仮眠したいときなどつらかったことを憶えています。でも、どうしても横になりたかったらどっかその辺に寝っ転がってください笑。
「幌」に対する不満
オープンエアモータリングが楽しめるロードスターですが、その屋根部分にあたる幌に対しては、以下の不満点があるようです。
- 幌なのでどうしてもエアコンの効きがあまい
- 幌を閉めると、狭苦しく、音がこもる
- 安全を考慮しているのか、幌開閉後自動で窓が閉まらない
- ビニール幌は、冬は硬くなって開けづらい
- 経年劣化がひどい
特にロードスターを中古で購入する際に気を付けたいポイントが、幌の状態です。
幌は日光や雨、風、雪などの影響により、時間が経つにつれてひび割れや破れ等の劣化が生じます。
経年劣化は、防水性や遮音性にも影響が出るため、適切なメンテナンスが必要です。
幌の劣化は避けられない部分でもあるため、長期的なメンテナンスコストがかかることも覚えておきましょう。
燃費が悪い
- ハイブリッド車に乗っていたので、分かっていたけど燃費が悪い
- 意外と燃費が悪い。10km/1L
- ほぼ100%ごく短距離の街乗りなので燃費はよくないです
- 高速に乗れば軽く10km/Lは越えますが、我が家の普段使いだと7km/Lを切ることもある
国産のハイブリッド車の中には、トヨタの「ヤリス」など36.0km/Lと高い燃費性能を誇る車種も存在します。
しかし、スポーツカーは一般的にエンジンの出力や加速性能を重視するため、燃費が犠牲になる傾向があります。
また、オープンカーの性質上、空気抵抗が大きくなり、燃料消費量がさらに増加することも。
このような要素から、長距離移動が多い方や燃費を重視する方には、ロードスターはあまり向いていないと言えるでしょう。
※ロードスターが仮にハイブリッド車だったとしても、峠などでスポーツ走行すれば燃費はガタ落ちするはず。ここは我慢のしどころかと思います。
その他の不満点
- ヒップポジションの高さが変えられず、頭が窮屈
- ペダルレイアウトが完全に右寄り
- ターボグレードを追加して欲しい
- 車内に細かいゴミが溜まる
- センターコンソールボックスのカギが小さく使いににくい
少数派の意見ですが、このような不満の声もありました。
しかし、こうした不満点は、オーナーにとっては「やめとけ」と言われるほど大きな問題ではありません。
不満点を理解して乗るクルマ
オーナーの本音を探ってみると、以下のような声が多く見受けられました。
「不満点はあるが最終的には、こういう車だと割り切って乗っています」
「積載性に関しては余分な荷物を持ち込まない様になりました。物を持たないというシンプルな生活ができるようになった。」
「狭い、荷物が乗らないなど、実用面ではネガティブな要素だらけではあるが、カッコ良さと運転の楽しさとの引換えと考えると全く不満点にならない」
以上のように、多くのオーナーはロードスターを購入する前にこれらの不満点を把握し、理解した上で購入していることが分かります。
まとめ
ロードスターやめとけの声と不満点を徹底調査しました。
荷物の積載スペースや幌の劣化、燃費の低さなど、いくつかの不満点が確認できました。
しかしながら、多くのオーナーはこれらの点を理解し、割り切って乗ることでロードスターの魅力や運転の楽しさを満喫しています。
ぜひ、お気に入りの相棒を見つけてくださいね!
ご覧いただきありがとうございます。