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ミラトコットは売れないクルマ？酷い噂は本当？｜実は売れてないけどいい車！
ダイハツ・ミラトコット（2018年～）：Wikipedia
ダイハツが開発を手掛ける「ミラトコット」。近年では売れ行きが乏しい状況が見受けられます。
しかし、実は売れてないけどいい車！という情報もあります。
こちらの記事では、ミラトコットは売れないクルマ？酷い噂が本当なのかを検証し、オーナーたちの素直な感想をお伝えします。
ミラトコットの販売台数
2018年6月に発売されたミラトコットは、発売から1か月間の累積台数が約3,000台と、月間目標の3倍を記録。
しかし、2020年の1ヶ月平均販売台数は約650台と、ダイハツの主力軽自動車であるタントの7％にも満たない台数となっており、売上がいまひとつ伸び悩む結果となっています。
ミラトコットの酷い噂は本当？
ミラトコットはなぜ、売上が伸び悩んでいるのでしょうか？
ネットでは「負け組軽自動車」など酷い噂もあります。※なんて酷い言葉でしょう！
こちらの章では、ミラトコットの売上が伸び悩む理由について検証します。
軽スーパーハイトワゴンが人気
ミラトコットの売り上げが伸び悩む理由は、軽スーパーハイトワゴンの存在が大きく影響しています。
現在、軽自動車市場では、
- N-BOX
- タント
- ルークス
- EKスペース
といった軽スーパーハイトワゴンの人気が上位を占めています。（※軽スーパーハイトワゴンとは、全高1700mm以上、後席両側にスライドドアのある車内空間の広い軽自動車のこと）
軽スーパーハイトワゴンはファミリーカーやアウトドア派のユーザーから支持を集めており、よりコンパクトなミラトコットはその需要に押される形で売上が苦戦していると考えられます。
デザインがシンプル過ぎる
デザインがシンプル過ぎるという点も、売り上げ低迷の要因のひとつ。
ミラトコットは、シンプルな外観とリラックスできる内装を特徴としています。
軽自動車市場では、スタイリッシュなフロントマスクや、レトロ調の可愛らしいデザインが人気ですが、ミラトコットのデザインはあまりにもシンプル過ぎるため一部の人からは「古い・ダサい」といった酷い評価も見受けられています。
ターボ仕様がない
ミラトコットはシンプルさを追求したクルマであることから、ターボ仕様のモデルはラインナップされていません。
売れ筋のホンダ「N-BOX」や日産「デイズ」、スズキ「ハスラー」などはターボ仕様が設定されており、高速道路走行や加速重視のユーザーに人気です。
そのため、パワフルな走行性能を求める一部の顧客層を取りこぼしている可能性があります。
売れてないけどいい車！
ミラトコットは、顧客層を取り逃がしているように見えますが、実は特定のユーザーからは重宝されています。
こちらの章では、「売れてないけどいい車！」を証明するため、ミラトコットのオーナーの素直な感想をお届けします。
シンプルだからこそ良い
- シンプルなのでカスタム次第で色々なスタイルに仕上がる
- カスタムでレトロにしたりスポーツ仕様にしたり面白そう
このように、シンプルだからこそカスタムを楽しめるというメリットもあります。
ミラトコットは、若手の女性チームによって開発された車です。
シンプルさにこだわったデザインは、可愛すぎるデザインが苦手な層や、長く乗り続けたいと考えるユーザーから需要があります。
運転が苦手な人にぴったり
- パノラマモニターもあり運転しやすい
- 死角が少なく初心者でも安心
ミラトコットは、全長3,395m×全幅1,475mm×全高1,530mmと、軽スーパーハイトワゴンより全高が低く設定されているため、非常にコンパクトで乗りやすいというメリットがあります。
初心者の方や、運転が苦手な人にもぴったりのクルマです。
安全装備が充実
- 安全装備が全部盛りなのは、使う場を経験しなくても安心感があります
- 安全運転を補ってくれる装備が満載なので、安心して運転できる
ミラトコットには、スマートアシストⅢのほか、パノラマモニターやコーナーセンサーなど安全装備が充実しています。
「サイドエアバッグ」や「カーテンエアバッグ」が全車標準装備になっており、安心感を持って運転できます。
まとめ
ミラトコットは売れないクルマ？酷い噂は本当？という理由を検証しました。
ミラトコットは、販売台数上位の人気車には及びませんが、毎月安定した需要があります。
- シンプルだからこそ良い
- 運転が苦手な人にぴったり
- 安全装備が充実
このように、オーナーたちからは高い評価が見られます。
流行にとらわれず、シンプルで長く乗れるクルマを探している方には、良い選択肢であると言えるでしょう。
ぜひ、検討してみてくださいね。ご覧いただきありがとうございます。
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