【90秒説明】サイドスリップ調整とアライメント調整の違い|トー角・キャンバー角・キャスター角

サイドスリップ調整とアライメント調整の違い・トー・キャンバー・キャスター

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サイドスリップ調整とは

サイドスリップ調整とは、車検の検査項目にも入っている重要な調整項目です。

サイドスリップ調整では「トー角」を調整します。トー角とは、車を真上から見下ろした場合に、タイヤが進行方向に対して内股気味になっているか外股気味になっているか、その角度のことを言います。

基準となる角度の範囲内に収まっていれば検査OKとなります。

トー角は直進安定性に大いに関係します。

アライメント調整とは

アライメント調整とは、サイドスリップ調整と同じように車検の検査項目に入っています。

アライメント調整では、

  • トー角の調整
  • キャンバー角の調整
  • キャスター角の調整

この3つを行います。それぞれが基準の範囲内にあれば車検OKとなります。

トー角はサイドスリップでご説明した通りです。

キャンバー角の調整では、車を前方から見た場合に、タイヤが垂直に立っているか、ハの字に傾いているか、逆ハの字に傾いているか、といったことを調整します。

キャスター角の調整は、車を真横から見た場合に、タイヤを時計と見立てると、サスペンションが何時の角度でついているか、これを調整することです。サスペンションが11時の位置にあるか、1時の位置にあるか、そしてその角度が基準の角度に対して許容範囲内に収まっているかを検査します。

アライメントは、乗り心地、タイヤの偏摩耗、ハンドリングなどに大いに関係しています。

【3分説明】サイドスリップ調整|車高調やダウンサスでは必須|車検の検査項目です。

2020.05.29

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