【90秒解説】タイヤローテーションで異音|ロードノイズなどが目立つ

タイヤローテーション・異音・ロードノイズ




タイヤローテーションで異音|ロードノイズなどが目立つ

タイヤローテーションとは、前後のタイヤを入れ替えたり、左右のタイヤを入れ替えたり、斜めに入れ替えたり、そういった交換をすることでタイヤの減り方を均等化させることを言います。

タイヤローテーションの目的は、減りを均等にすることです。これが唯一の目的であり、メリットです。※ローテーションをすることで段減りを少なくする効果もあるようです。

デメリットは、タイヤローテーションをするとしばらくの間はそれまで発生しなかった異音がすることです。ロードノイズですね。

また、路面との接触の仕方が変わるので、通常の走行では問題ないでしょうが、スポーツ走行などではグリップを失い危険な思いをする場面も発生すると思います。

そもそも、タイヤとボディーとの取り付け角度には、トー角、キャンバー角、キャスター角の3つあり、左右はほぼ同じですが前後はかなり異なります。

したがって、前後のタイヤを交換するとこの3つの角度が異なるために、タイヤと路面との密着度合いが変わってきます。

だから、タイヤローテーションをするとロードノイズなどの異音が発生するのです。

ただ、こうした異音はしばらく走行しているうちに気にならないレベルにまで低下します。タイヤのトレッド面が馴染んでくるからです。

個人的な話をさせていただくと、私の場合、タイヤローテーションはやらずに前輪が減ってきたら前輪だけ交換します。FFなのでどうしても前輪の減りが早いので、そうしています。

前後や斜めのローテーションもいいのですが、それだとアライメントなどが微妙に変化しますし、特に走りが良くなるわけではないので、前輪が減ったら前輪を交換、これがシンプルでいいと思います。個人的見解ですが・・・。

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