日本車で唯一、
「007」シリーズのボンドカーとして登場した伝説の1台。
それが
トヨタ2000GTです。
しかしこの名車、
映画撮影の現場で“想定外のトラブル”から
特別仕様が生まれていました。
007撮影で起きた問題とは
舞台は1967年公開の
「007は二度死ぬ」。
日本を舞台にしたこの作品で、
トヨタ2000GTが採用されました。
ところが――
主演のショーン・コネリーが
車に乗れないという問題が発生します。
※諸説あり
問題のポイント
この事態により、
撮影スケジュール直前で
急遽仕様変更が決定されました。
「切って作れ」から生まれたオープン仕様
トヨタが取った対応は、
まさに異例。
クーペボディをカットし、オープンカー化。
わずかな期間で
特別仕様車が製作されたのです。
この決断が、結果的に
世界で最も美しい日本車のオープンモデルの一つを生みました。
007仕様2000GTの特別装備
ベースとなったのは
市販車ではなく試作プロトタイプ。
そこに映画用の特別仕様が加えられました。
007仕様2000GTスペック
撮影の都合に合わせ、
細部まで特別設計が施されています。
撮影後の車両の行方
映画で使用された2000GTは
その後、異なる運命をたどります。
車両のその後
幻の存在だった個体が発見されたことで、
再び注目を集めました。
実は存在する他のオープン2000GT
2000GTのオープン仕様は
映画用だけではありません。
オーナーの手によって
改造された個体も存在します。
その中でも有名なのが――
俳優・唐沢寿明さん所有の2000GTロードスター。
後に
トヨタ博物館へ寄贈されています。
オープン2000GTのバリエーション
なぜこの車は「特別」なのか
トヨタ2000GTは
もともと日本初の本格的スーパーカーとして誕生しました。
そこに
ハリウッド映画「007」
主演俳優の体格問題
緊急開発というドラマ
これらが重なり、
唯一無二の存在へと昇華しました。
まとめ:偶然が生んだ伝説のオープンカー
本来存在しなかったはずのオープンモデル。
しかしその偶然こそが、
トヨタ2000GTを“伝説”へと押し上げた要因だったのです。


