目次
- 1 カローラスポーツ大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!
- 2 評価が辛口なレビューをご紹介
- 3 「辛口評価ポイント」を分類し解析しました
- 3.0.1 ボディ形状・サイズに不満
- 3.0.2 後方視認性の悪さ(左斜め後方)
- 3.0.3 エンジンパワー不足
- 3.0.4 MT車に電子パーキングは不要
- 3.0.5 ステアリングが軽い、細い、路面情報の希薄さ
- 3.0.6 ディスプレイオーディオOnly、USBメモリ内のフォルダー構成表示が選択しにくい
- 3.0.7 後部座席の狭さ、乗り降りのしやすさ
- 3.0.8 ラゲッジスペースの狭さ
- 3.0.9 ロードノイズが大きい
- 3.0.10 タイヤの銘柄がエコピアかエナセーブ
- 3.0.11 前席の送風口の形状、エアコンの操作パネル
- 3.0.12 フロアコンソールの物入れスペースが小さい
- 3.0.13 サンバイザーにチケットホルダーが無い、デイライトが無い、ボンネットインシュレーターが付いていない
- 3.0.14 iMTがスポーツモードでしか動作しない
- 3.0.15 メーター内Infoの情報配置や表示内容の改善希望、ODD/Tripメーターの切替/リセットボタンが押しにくい
- 3.0.16 ガソリンターボ車の燃費が悪い、ハイブリッドはパワー不足、価格が高い、ライトのデザインが苦手
- 3.0.17 G”X”の内装の質感が低い、室内が狭い、乗り出し価格が高い
- 3.0.18 その他
- 4 肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
- 5 総合的・全般的なレビューをご紹介
- 6 まとめ
【記事丸わかり】
(参考動画)⇒⇒スイスポ乗りがカローラスポーツ G”X”を試乗レビュー!辛口評価のため閲覧注意!? |
カローラスポーツ大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!
トヨタのカローラスポーツは、2018年6月に発売された5ドアハッチバックのスポーツカーです。スポーティなデザインと走行性能、そして低燃費を兼ね備えたモデルとして人気を博しています。
しかし、そんなカローラスポーツにも、一部のユーザーからは辛口な評価がされています。今回は、そうした辛口評価ポイントを重点的に検証し、その実態を明らかにしたいと思います。
評価が辛口なレビューをご紹介
この記事のテーマは『カローラスポーツ大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!』です。
検証するには材料が必要です。
まず、カローラスポーツに関する評価が辛口なレビューをご案内します。
- ボディ形状・サイズに不満
- 後方視認性の悪さ(特に左斜め後方)
- エンジンパワー不足
- MT車に電子パーキングは不要
- ステアリングが軽い
- ステアリングが細い
- ステアリングから伝わる路面情報が希薄である
- ディスプレイオーディオOnly(一般の社外ナビ等導入不可)
- ディスプレイオーディオのUSBメモリ内のフォルダー構成表示が選択しにくい(要するに使いにくい)
- 後部座席が狭い。ラゲッジスペースが狭い
- ロードノイズが大きい
- 乗り降りがしずらい(特に後部座席)
- タイヤの銘柄がエコピアかエナセーブでダサい
- 前席の送風口の形状のため従来のドリンクホルダーが使用不可
- エアコンの操作パネルのボタンが小さく、数も多い
- フロアコンソールの物入れスペースが小さい
- サンバイザーにチケットホルダーが無い
- デイライトが無い
- 標準でボンネットインシュレーターが付いていない
- iMTがスポーツモードでしか動作しない
- メーター内Infoの情報配置や表示内容をもっとわかりやすくして
- ODD/Tripメーターの切替/リセットボタンが押しにくい
- ガソリンターボ車の燃費が悪い
- ハイブリッドはパワー不足
- ヘッドライトのデザインが苦手
- G”X”の内装の質感が低い
- 室内が狭い
- 乗り出し価格が高い
- 名前がカローラなのに価格が高い
- ハイブリッドに4WDがない
- ハイブリッドモデルにシーケンシャルシフトがない
- メーター前のアクリルパネルが反射して見辛い
- 絶対的な動力性能はそこそこ
- 収納は少なめ。後部座席が狭く、3人乗りは厳しい
- エクステリアはもう少し冒険してもよかったかもしれない
- 発進時にエンジンの回転数が不自然に上がることがある
- CVTの急加速時にタイムラグが大きめ
- スポーツモードの効果がわかりにくく、ほぼ飾りに近い
- 山道の上りでの瞬発力が不足
- 速めの速度でS字を曲がる際、ロールが大きく復帰が遅い
- コーナリングでフロントが外に流れやすい
- ドアミラーの視認性が悪い(内装のメッキ加飾が映り込む)
- ロードノイズが気になる。エンジン音の音質が洗練されていない
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもすべての指摘がファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はカローラスポーツに関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
「辛口評価ポイント」を分類し解析しました
評価が辛口な上記レビューをもとに、「辛口評価ポイント」を検証します。
ボディ形状・サイズに不満
一部のユーザーは、カローラスポーツのボディ形状やサイズに不満を持っています。特に、後部座席やラゲッジスペースの狭さが指摘されています。
後方視認性の悪さ(左斜め後方)
後方視認性の不足が指摘されており、特に左斜め後方の視界について不満があるようです。
エンジンパワー不足
一部のユーザーは、エンジンのパワー不足を感じており、加速や登り坂での性能に不満を持っています。
MT車に電子パーキングは不要
MT車を選択したユーザーにとって、電子パーキングブレーキは不要であるとの意見が一部にあります。
ステアリングが軽い、細い、路面情報の希薄さ
ステアリングに関する不満も多く、軽すぎる、細すぎる、路面情報が伝わりにくいといった点が指摘されています。
ディスプレイオーディオOnly、USBメモリ内のフォルダー構成表示が選択しにくい
カローラスポーツはディスプレイオーディオ専用であり、一般の社外ナビゲーションの導入が難しいとの指摘があります。また、USBメモリ内のフォルダー構成表示が使いにくいと感じるユーザーもいます。
後部座席の狭さ、乗り降りのしやすさ
後部座席が狭く、また乗り降りが大変だという不満が挙げられています。
ラゲッジスペースの狭さ
ラゲッジスペースの狭さに不満を抱くユーザーもいるようです。
ロードノイズが大きい
カローラスポーツのロードノイズが大きいと感じるユーザーもいます。
タイヤの銘柄がエコピアかエナセーブ
一部のユーザーが、カローラスポーツに装着されているタイヤの銘柄である「エコピア」や「エナセーブ」に不満を持っています。車の特性にあっていないと感じているようです。
前席の送風口の形状、エアコンの操作パネル
前席の送風口の形状やエアコンの操作パネルに関しても、ユーザーからの不満が報告されています。
フロアコンソールの物入れスペースが小さい
フロアコンソールの物入れスペースの狭さが指摘されています。
サンバイザーにチケットホルダーが無い、デイライトが無い、ボンネットインシュレーターが付いていない
一部のユーザーが、サンバイザーにチケットホルダーやデイライトの不足、ボンネットインシュレーターの非装備に不満を持っています。
iMTがスポーツモードでしか動作しない
iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)がスポーツモードでしか動作しないとの指摘もあります。
メーター内Infoの情報配置や表示内容の改善希望、ODD/Tripメーターの切替/リセットボタンが押しにくい
メーター内Infoの情報配置や表示内容に改善を望む声や、ODD/Tripメーターの切替/リセットボタンが操作しにくいと感じるユーザーもいます。
ガソリンターボ車の燃費が悪い、ハイブリッドはパワー不足、価格が高い、ライトのデザインが苦手
ガソリンターボ車の燃費、ハイブリッドモデルのパワー不足、価格、ライトのデザインに対する不満が報告されています。
G”X”の内装の質感が低い、室内が狭い、乗り出し価格が高い
特定のモデル(G”X”)における内装の質感、室内の狭さ、新型カローラスポーツの乗り出し価格に対する不満も存在します。
その他
名前がカローラなのに価格が高い、ハイブリッドに4WDがない、ハイブリッドモデルにシーケンシャルシフトがない、メーター前のアクリルパネルが反射して見辛い、絶対的な動力性能はそこそこ、収納は少なめ、後部座席は大人が3人乗るのが厳しい、エクステリアはもう少し冒険してもよかったかもしれない、・・・・・などなど。
これらの意見はカローラスポーツに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
なお、これらの意見はあくまでも他人の評価に過ぎません。車は、自分で見て・触って・乗ってみて初めて「自分はどう感じるか」がわかる商品です。
そういう意味で、新車でも中古車でも、現物をよく観察し、試乗し、身体で感じ取ってから購入の是非をご判断いただきたいと思います。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、カローラスポーツに関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。
- エクステリアデザインが良い。インテリアデザインも良い
- シートの硬さやサポートがしっかりしている
- アナログのスピードメーターが見やすく安心する
- 燃費が良い(レガシィやインプレッサと比較して)
- 欧州車のようなデザイン。ドイツ車にも迫る安定した走り
- 乗り心地が滑らか
- カローラスポーツのモデリスタは高評価
- シビックハッチバックよりも内装の質が良い
- 最新安全装備がついていてコストパフォーマンスが良い
- 1.2Lガソリンターボ車は平均13km/L-18km/L
- 1.8Lハイブリッドは平均22km/L-27km/L
- ドライブモードセレクトのスイッチが使いやすい
- 1.2Lターボモデルにはパドルシフトが用意されている
- 6速MTモデルがあってよかった
- 静粛性、足回りの硬さなど、C-HRで不満に思っていた部分が解消されている
- 次世代トヨタセーフティセンスも標準装備
- サイドからリアのボリューム感が良い。スポーティなデザインでインパクトが強い
- 内装の質感と高級感が良い。スポーツシートが快適
以上のような評価が一定数見られます。これらの意見はカローラスポーツに関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
総合的・全般的なレビューをご紹介
レビューの最後に、カローラスポーツに関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところカローラスポーツのことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの<思い>が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。
- エンジンは普段乗りで考えれば、スポーツモードで十分な加速が得られる
- ステアリングの反応や曲がる感じ、ボディとサスペンションの出来が良い
- ACCはMTでも30km/h以上で動作し、ちゃんと追随する
- デザイン的にもカッコイイと感じる。燃費はインプやレガシィよりも良い
- カローラスポーツは、名前がカローラであることを気にしなければ、かっこよくて最新鋭の安全装備が付いているクルマ
- 街乗り走行における乗り心地は良い。日常の足グルマとしては上等な良いクルマ
- ネガティブなポイントが許容できれば、カローラスポーツは最高の相棒になる
まとめ
『カローラスポーツ大解析:「辛口評価ポイント」を重点的に検証!』のテーマで解説してきました。
カローラスポーツは、全体的にバランスの取れた優れたモデルですが、一部のユーザーからは辛口な評価も寄せられています。
具体的には、以下のポイントが挙げられます。
- ボディ形状・サイズに不満
- 後方視認性の悪さ(特に左斜め後方)
- エンジンパワー不足
- MT車に電子パーキングは不要
- ステアリングが軽い、細い、路面状況情報の希薄さ
- ディスプレイオーディオOnly、USBメモリ内のフォルダー構成表示が選択しにくい
- 後部座席の狭さ、乗り降りのし難さ
- ラゲッジスペースの狭さ
- ロードノイズが大きい
- タイヤの銘柄がエコピアかエナセーブ
- 前席の送風口の形状、エアコンの操作パネル
- フロアコンソールの物入れスペースが小さい
- サンバイザーにチケットホルダーが無い、デイライトが無い、ボンネットインシュレーターが付いていない
- iMTがスポーツモードでしか動作しない
- メーター内Infoの情報配置や表示内容の改善希望、ODD/Tripメーターの切替/リセットボタンが押しにくい
- ガソリンターボ車の燃費が悪い、ハイブリッドはパワー不足、価格が高い、ライトのデザインが苦手
- G”X”の内装の質感が低い、室内が狭い、新型カローラスポーツの乗り出し価格が高い
これらの評価ポイントは、あくまでも個人的な意見であり、すべてのユーザーに当てはまるわけではありません。しかし、購入を検討する際には、こうした辛口評価も参考にしておくとよいでしょう。
ご覧いただきありがとうございました。
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