【海外の評価】トヨタ・ランドクルーザー(TOYOTA Landcruiser):ランクルの海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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目次

【海外の評価】トヨタ・ランドクルーザー(TOYOTA Landcruiser):ランクルの海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

トヨタ・ランドクルーザー(300系・2021年~ ):Wikipedia

※2023年8月10日追記:2023年7月のプラドと300系の合算となる「ランドクルーザー・ワゴン」の販売台数は、前年同月比70.5%プラス(5619台)という大幅増を達成し、乗用車部門の12位に入っています。ただし、この数値はすでに受注している分がこれだけ納車につながっているということであり、今現在もランクル300の受注は停止中です(ランクルのHPで確認済み)。

ーーーーーーー

トヨタ・ランドクルーザーは、堅牢さと高い実用性で知られる一方で、その評価は地域や個々のユーザーによって大きく異なります。

この記事では、海外の評価を中心に、ランドクルーザーの魅力と特性を詳しく探ります。

Doug DeMuro、Tech Time、CarsGuideといった著名なレビュアーによる評価を通じて、ランドクルーザーのハンドルの感触、乗り心地、走行感覚、内装の感触、シートの感触、3列目のアクセスとシート、カーゴスペース、オフロード性能など、車のさまざまな側面を詳しく見ていきましょう。

さらに、ランドクルーザーのライバル車とその特徴、ランドクルーザーがどのような人におすすめか、ランドクルーザーに興味がある人が目移りしてしまうかもしれないトヨタの他の車種についても触れています。

生産が追いつかずに受注停止となっている「買いたくても買えない車」であるランドクルーザー(ランクル300)。実に悩ましい車だと思います。※2023年7月現在、受注停止中。

トヨタ・ランドクルーザー:日本の自動車産業の誇り

トヨタ・ランドクルーザーの起源

トヨタ・ランドクルーザーは、1951年から製造・販売が始まった大型クロスカントリー車で、日本では「ランクル」の愛称で広く知られています。

その名前は「ジープBJ型」から1954年に変更され、現在も新車として販売されている車種で、一つの車名で継続生産されている日本製の自動車の商標としては70年を超える最も長い歴史を持っています。

ランドクルーザーの特徴と評価

ランドクルーザーは世界的に著名なクロスカントリー車で、その耐久性は世界中で高い評価を受けています。

特に、高価格で高級感が高まった80系以降のモデルは自動車盗難の筆頭として広く知られています。

現在のステーションワゴン系の車種はランドクルーザー300であり、100系、200系時代は、欧州など仕向け地によっては車名がランドクルーザー V8となっていました。

ランドクルーザーの進化と展開

ランドクルーザーは生産当初は幌モデルのみでスタートしましたが、現在は、

  • ステーションワゴン」:4ドアの大柄な車体と先進および高級装備を持つ
  • 70ヘビー系」:主に業務用途向けとして多彩な車種を展開する(ヘビーデューティ)
  • ランドクルーザー プラド」:「70ライト系」(ライトデューティ、日本国内での車名はランドクルーザーワゴン)から発展した

という、車格も仕様も異にする三系列が並行して生産・販売されています。

ランドクルーザーの生産と販売の実績

2012年までのランドクルーザーシリーズの総合生産台数は約729万1000台となっています。

2019年には、ランドクルーザープラドやレクサスブランドで発売されているLX及びGXを含めたシリーズのグローバル累計販売台数が同年8月末時点で1,001.5万台となり、初代BJ型の発売から68年間で1,000万台を突破したことが発表されました。

ランドクルーザーはその耐久性と信頼性から、世界中の多くの人々に愛され続けています。その歴史と進化は、日本の自動車産業の誇りそのものです。

この車に乗る人は、単に「車に乗る」のではなく「歴史に乗る」という意識を持たざるを得ないはず。

トヨタ・ランドクルーザーの歴史年表

  1. 前史:1941年 – 1951年
  2. BJ・FJ型:1951年 – 1955年
  3. 20系:1955年 – 1960年
  4. 40系:1960年 – 1984年
  5. 55型56型:1967年 – 1980年
  6. 60系:1980年 – 1990年
  7. 70系:1984年 – 2004年、2014年 – 2015年
  8. 80系:1989年 – 1997年
  9. 100系:1998年 – 2007年
  10. 200系:2007年 – 2021年
  11. 300系:2021年 – 現行

以前、私の部屋(写真現像用の暗室)には、タイトルに「歴史を刻むNIKON」と印字された、歴代NIKON製カメラが勢揃いしているポスターが貼ってありましたが、トヨタにもランクルのポスターを作成して欲しいですね。

Doug DeMuroのレビューから。英語の動画です。
項目詳細
ハンドルの感触ハンドルの感触は改善され、より道路の状態を適切に伝える。
乗り心地乗り心地は良好で、特に新しいエンジンと軽量化により、前モデルよりも優れている。
走行感覚新しいパワートレイン、燃費の改善、軽量化により、前モデルよりも運転感覚が良好。ただし、依然として大型SUVの感じは残っている。
内装の感触ベーシックモデルでは内装は高級感はないが、非常に信頼性が高い。
シートの感触シートは布張りで、特に豪華な装備はないが、快適さは十分。
3列目へのアクセス3列目へのアクセスはあまり便利ではない。シートを前方に折りたたむ必要がある。
3列目のシート3列目のシートは2つの個別のシートで、新しいランドクルーザーは7人乗り。
カーゴスペース3列目のシートが立っていると、カーゴスペースはほとんどない。しかし、シートを折りたたむと、かなり大きなカーゴスペースが得られる。
オフロード性能新しいランドクルーザーは、先代モデルと比較して、オフロード性能に大きな進歩は見られない。しかし、新しいパワートレインと軽量化により、オフロードでの運転感覚は改善されている。

Tech Timeのレビューから。英語の動画です。

項目内容
乗り心地ランドクルーザー300は非常に快適で洗練されたドライブ体験を提供します。サスペンションは、多くのライバルが震え上がるような道路の傷跡を容易に吸収します。
走行感覚ランドクルーザー300は、古き良き時代と新しい時代の運転体験を両方とも提供します。新しいモデルのハンドリング特性は、前モデルからそれほど遠くないと誰もが確認できます。つまり、(ラダーフレームの)ランドクルーザー300がモノコックボディのSUVと同じようにはハンドリングしないことを意味します。
ハンドルの感触ランドクルーザー300は、かなり軽い油圧アシストステアリングを備えています。また、ボディコントロールは、たっぷりしたサスペンションストロークを持つラダーフレームに期待される通りの挙動です。
オフロード性能オフロードに出ると、ランドクルーザー300はまさに水を得た魚状態になります。マルチテレインセレクトシステムは、スロットル、トランスミッション、サスペンション、トラクション管理システムを6つのプリセットのパラメータ内で選択できます。つまり、オート、ダート、サンド、マッド、ディープスノー、ロックです。
安全性すべての素晴らしい特徴を持つランドクルーザーですが、安全性についても文句なしです。300シリーズのラインナップの大部分は5つ星のANCAP評価を受けています。

CarsGuideのレビューから。英語の動画です。
項目内容
乗り心地とても快適。伝説的なランドクルーザーのオフロード性能を維持している。
走行感覚パワフルで、トルクが豊富。700ニュートンメートルのトルクが低回転域で利用可能。
ハンドルの感触300シリーズは大きな車両であるが、ブッシュの中でも非常に敏捷に感じられる。
オフロード走行ハードコアなオフロード走行に適しており、低速ギアが非常に堅牢。
トラクションコントロールシステム精密でシームレスに機能し、車両の最適な制御を可能にする。
マルチテレインセレクトモードサンド、マッド、ロックなどのモードを選択でき、地形に合わせてスロットルやエンジン出力等を調整する。
オフロード性能最低地上高は235mm、ウェーディング深度は700mmと、ハードコアな四輪駆動に適した測定値を持つ。※日本仕様の最低地上高は225mm
トランスミッション10速オートマチックトランスミッションは非常に賢く、常に最適なギア比を見つける。
タイヤブリヂストンのデューラータイヤはハードコアな四輪駆動には適していないため、より攻撃的なタイヤに交換する必要がある。
ツーリング車両としてのポテンシャルトヨタやオーストラリアのアフターマーケットから多くのアクセサリーが利用可能で、素晴らしいツーリングプラットフォームにすることが可能。

トヨタ・ランドクルーザー(TOYOTA Landcruiser)のライバル車とその特徴

トヨタ・ランドクルーザーのライバル車とその特徴をまとめてみました。

ライバル車特徴
フォード・エクスペディション(Ford Expedition)アメリカンスタイルの全面にわたる強靭さを誇り、頑丈なフレームと大きなキャビンは家族全員を快適に運ぶことが可能。最先端のドライバーアシストテクノロジーは、都市部でも荒野でも安全なドライビングをサポートする。
ランドローバー・ディフェンダー(Land Rover Defender)英国の名門SUVで、伝統的なオフロード性能と最新の安全装備を融合。多様な地形に対応できる頑丈さと快適さを兼ね備えており、アウトドア愛好家からの支持は厚い。

⇒⇒レビュー記事

ジープ・ラングラー(Jeep Wrangler)ジープブランドの象徴的な存在で、高いオフロード性能と独特のスタイリングが特徴。都会の街中でも田舎の未舗装路でも使いやすい設計で、アウトドア愛好家に適している。

⇒⇒レビュー記事

メルセデス・ベンツ Gクラス(Mercedes-Benz G-Class)高級感あふれる内装と力強いパフォーマンスが特徴で、オフロードでもオンロードでも一流のドライビング体験を提供。トップレベルの安全機能と最新のインフォテインメントシステムも備えている。

⇒⇒レビュー記事

ニッサン・パトロール(Nissan Patrol)優れたオフロード性能と豪華なインテリアが一体となったSUVで、乗り心地と耐久性を両立。新しい安全機能と先進のコネクティビティ技術は、運転の安心感と快適さを高める。

これらの車両はすべて、トヨタ・ランドクルーザーと同じ高級SUVセグメントで競合している車です。まさに強敵揃いの陣容ですね。

※それにしても、ランクル300の510万円~というお値段、ある意味、安すぎませんか?

トヨタ・ランドクルーザー(TOYOTA Landcruiser)はどんな人におすすめ?

トヨタ・ランドクルーザーがどのような人におすすめか、お節介にも、勝手にまとめてみました。

おすすめの人物像理由
アウトドア愛好家どんな道でも乗りこなすことが可能なランドクルーザーは、山を登ったり釣りに行ったりするようなアウトドア大好き人間に最適。
大家族車内スペースが広大で乗り心地が良いため、大家族やよく家族旅行に出かける人には良い選択。ただし、定員いっぱいに乗ると荷物スペースがちょっと…..
長距離を頻繁に運転する人頑丈で信頼性が高く、長距離のドライブでも快適に運転することができる。
高級SUVを求める人高級感のある内装と洗練されたエクステリアは、豪華さと実用性を兼ね備えたSUVを求める人にぴったり。
オフロード走行が好きな人オフロードでも優れたパフォーマンスを発揮するため、未舗装の道や困難な地形での走行が好きな人に適している。

トヨタ・ランドクルーザーは多様なニーズに応えることができる車で、耐久性と高い実用性は折り紙付きです。

上記海外レビューでは紹介できなかった動画の中で、耐久性に関して、「トヨタだから壊れないでしょう」というコメントがありました笑。そういう車として認知されている、ということだと思います。

トヨタ・ランドクルーザー(TOYOTA Landcruiser)に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないトヨタの他の車種があるとしたら、それは何?

ランクルはほとんどが指名買いだと思うので、あまり目移りはしないと思います。ただ、家族の意見などに「惑わされて」、他の車種についてもとりあえず見ておこう、というシーンはあるかもしれません。

また、直近の事情として、ランクルは「買いたくても買えない車」になっています。この記事を書いている2023年7月現在、ランクルは諸事情(注文に対して生産が追いつかない)により「受注停止」となっています。

こうした事情から、やむを得ず他の車種を選ぶ人もいるのが実情でしょう。

車種特徴
トヨタ・ランドクルーザープラド(Toyota Landcruiser Prado)ランドクルーザーよりもややコンパクトなサイズ感で、都市部での運転にも適している。オフロード走行も可能で、購入費用もランドクルーザーより手頃。

⇒⇒レビュー記事

トヨタ・ハリアー(Toyota Harrier)都会的でスタイリッシュなデザインが特徴で、オンロードに特化した快適な乗り心地を提供。よりラグジュアリーな内装を求める人に適している。

⇒⇒レビュー記事

トヨタ・アルファード(Toyota Alphard)最高級のミニバンで、室内空間や乗り心地の豪華さが魅力。ビジネスや家族向けに人気で、ランドクルーザーとはまた異なる高級感を提供。クラウンが伝統的なセダン一択から変わるきっかけの一つとなったのは、クラウンからアルファードに乗り換える人が増えたことが一因。だって、テレビで政治家や芸能人がアルファードに乗り込む映像が繰り返し流されていますからね。

⇒⇒レビュー記事

トヨタ・RAV4(Toyota RAV4)コンパクトSUVの代表格で、都市部でも活躍しやすいサイズ感。オフロード走行も可能で、価格もリーズナブル。

⇒⇒レビュー記事

トヨタ・FJクルーザー(Toyota FJ Cruiser)レトロなデザインと強力なオフロード性能を兼ね備え、個性的なSUVを求める人に向いている。

⇒⇒レビュー記事

まとめ

この記事を通じて、トヨタ・ランドクルーザーの詳細な特性と海外での評価を理解することが多少なりともできたのではないでしょうか。

各レビュアーは、ランドクルーザーのハンドルの感触、乗り心地、走行感覚、内装の感触、シートの感触、3列目へのアクセスと3列目シート、カーゴスペース、オフロード性能など、車のさまざまな側面について詳しく評価しています。

もちろん、当記事で紹介した部分はほんのサワリに過ぎず、レビュー本編はその数十倍・数百倍のボリュームがあります。

ご覧いただきありがとうございました。

【2023年8月2日追記】新型プラドが「ランドクルーザー 250」として登場! “70”も再導入!2024年前半販売予定!これでランクル3シリーズ揃い踏み!

項目内容
発表日2023年8月2日(日本時間)
ランドクルーザー250が登場!ランドクルーザー300の弟分として250が登場します。
250の特徴「ランクル・プラド」の後継車として登場
日本での発売予定2024年前半
ヘビーデューティーモデルも登場販売休止中だったランドクルーザー70が再投入されます。
70の投入時期2023年冬の予定。
ランクルの歴史1951年8月1日に誕生。⇒⇒ランクルの歴史
ランクルの販売数約170の国と地域で累計1130万台(2023年6月時点)
ランクルは3系統ステーションワゴン(“300”シリーズ)、ヘビーデューティーモデル(“70”シリーズ)、ライトデューティーモデル(“プラド”)

【2023年6月28日追記】

  • トヨタ自動車の本格クロカン・ランドクルーザー「プラド」は2023年11月のフルモデルチェンジが噂されています。
  • 新型は「ランドクルーザー250」として発売されるとの情報があります。
  • 新型は現行プラドに比べて大幅にサイズアップし、ランドクルーザー300にかなり近づくようです。
  • 具体的には、新型は現行比で全長75mm長く、全幅35mm広く、全高50mm高く、ホイールベースも60mm長くなる予定です。
  • ランクル300系と同じラダーフレーム構造のTNGA-Fプラットフォームを採用し、全長で85mm、全幅で60mm、全高で25mm差まで300系に近づきます。
  • また、次期プラドが「250系」として発売されるのは、車体サイズが兄貴分の300系に近付くためであり、それ以外にもランドクルーザー300が海外で人気で国内生産が追いつかないため、トヨタがランドクルーザー300を海外専用モデルにする方針を立てているとの情報があります。
  • フルモデルチェンジで車体サイズが一回り大きくなるプラド(250)を国内市場向けに300系の後継モデルに位置付ける予定です。
  • 新型ランドクルーザー250は、歴代ランクルで初となるHEV(ハイブリッド)仕様が追加される予定です。搭載されるのはクラウン クロスオーバーRS用の2.4L直4ガソリンターボによる“デュアルブーストハイブリッドシステム”で、これに6速ATが組み合わされるとのことです。

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Mr.乱視
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