【記事丸わかり】
⇒⇒【涙腺崩壊】トランスミッション警告灯が表示されるとこうなる |
車|ビックリマークの周りにギザギザの警告灯の意味は?
このページのトップ画像で丸で囲んだマークですが、これは、
AT警告灯(オートマチックトランスミッション警告灯)
のことです。
ビックリマークをギザギザの丸で囲んでいる警告灯ですね。
AT警告灯(オートマチックトランスミッション警告灯)とは、要するに変速機の警告灯ですね。Pレンジ、Nレンジ、Dレンジ、2レンジ、1レンジなどを選択するアレです。
この変速機に不具合や異常が発生した時に点灯する警告灯です。
紛らわしいものとしては、ブレーキ警告灯があり、それはビックリマークの部分は同じですが、周りを囲む図柄が異なります。
さて、AT警告灯(オートマチックトランスミッション警告灯)ですが、この警告灯はメーカーによってオレンジ色のこともあれば赤色のこともありますが、意味することは同じです。
以下のような場合に点灯する警告灯です。
- ATフルード(オイル)の漏れ
- クラッチの滑り
- ベルトの破損(CVT車の場合)
- AT関連のコンピュータに不具合
実際、AT警告灯(オートマチックトランスミッション警告灯)が点灯するようなケースでは、強い変速ショックや変速時のクラッチの滑り、さらに普段しないような異音があると思います。
こうした症状がある場合はもちろん、ない場合であっても、AT警告灯(オートマチックトランスミッション警告灯)が点灯し続けている場合は、速やかにディーラーや整備工場に車を入庫し、プロの診断を受けるべきです。
ATフルードの交換で済めば、10,000円~30,000円程度の出費ですが、オーバーホールや交換が必要な場合は200,000万~300,000万くらいかかることもごく普通にあります。
メーカーの保証期間内のことであればいくらかかっても問題ありませんが、保証期間が切れていればすべて実費となりますから、大問題です。
JAFか自動車保険のロードサービスを呼ぶ
ビックリマークをギザギザで囲んだ警告灯であるAT警告灯(オートマチックトランスミッション警告灯)が点灯した場合、すぐ近くにディーラーとか修理工場がある状況であれば、速度を上げずにだましだまし運転しながら入庫させ、すぐに点検してもらってください。
けれども、ディーラーや修理工場までの距離がかなりある場合は、車を走らせない方がいいです。特に、すでに変速時の異常な症状とか異音が発生している場合などは、無理に走らせない方がいいと思います。
こういうケースでは、JAFの会員であればJAFを呼んでください。
または、自動車保険のロードサービスを呼んでください。
いずれの場合も、連絡してから30分以内にはレッカー車で現場に駆けつけてくれるはずです。速やかに目的のディーラーとか修理工場にレッカー移動してもらいましょう。もちろん、その際に搬送先のディーラー等はこちらが指定できます。
こうしたレッカー搬送をしてもらった場合、JAFの会員なら無料です。自動車保険のロードサービスも無料です。(⇒⇒JAFの非会員がその場で入会すれば会員料金になる?)
また、自動車保険のロードサービスを利用しても、翌年度の等級に影響を与えません。ノーカウント事故として扱われます。保険料も上がりません。
オートマチックトランスミッションはとても高価な装置です。不具合があるのに無理して走らせると、大した不具合でなかったものが大きな不具合になってしまうこともあり得ますから、利用できるサービスを積極的に利用すべきです。
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いたきありがとうございました。