緑色の車はダサい?グリーンのボディーカラーってどう?

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【記事丸わかり】

  1. 緑色の車の印象:緑色の車は一般的にはダサいとされがちですが、カッコいい緑色も存在し、一概には言えない色です。
  2. 緑色の種類:緑色には多様なバリエーションがあり、深い落ち着きのある緑やアオガエルのような緑、蛍光ペンのような緑などがあります。
  3. デメリット:リセールバリューが落ちます。緑色の車は査定額が他の色に比べて低めになる傾向があり、事故に遭いやすいとも言われ、経年による退色が早いです。
  4. メンテナンス:緑色の車は特に汚れが目立ちやすく、常に清潔に保つには手間がいります。
  5. 市場の動向:近年、新車市場では落ち着いた緑色(カーキやモスグリーンなど)が増えており、一部の車種で積極的に取り入れられています。
【管理人コメント】

私も乗っていましたが、緑色(グリーン)の車体色は、鮮烈なインパクトがない代わりに、深い味わいがあると思います。一度は乗ってみてもいい色ではないかと思いますね。ただし、緑にも幅広いグラデーションがあって、蛍光色のような派手な緑もあります。そういう意味では、かなり選択肢が広いカラーなので、お気に入りのモデルに緑を基調としたボディカラーがあったら、ぜひ実物をご覧いただきたいと思います。写真とはかなり印象が違いますよ。

緑色の車はダサい?グリーンのボディーカラーってどう?

緑色のボディーカラーの車はダサい?

まあ、ダサいでしょうね。

いえ、「緑色」にもいろいろあって、カッコいい緑色もあるので一概に言えませんが、一般的には難しい色ではないでしょうか。

いずれにしても、まず、グーグル検索で緑色の車を見てみましょう。

グーグル検索「緑色 車 画像

いかがでしょう?

やはり十把一絡じっぱひとからげに「緑色」と呼べないことがお分かりかと。

  • 深い落ち着きのある緑色
  • アオガエルのような緑色
  • 蛍光ペンのような緑色
  • 青色に近い緑色
  • 黄色に近い緑色

などなど、同じ緑でも実に幅があります。

たとえば、ちょっと前にトヨタのクラウンがグリーンをラインナップに加えたことがありましたね。

2015.10.01 カービューから

落ち着きがあって、かなりかっこいいと思います。

また、イタリアのスーパーカーで明るいパステル調の緑色にペイントされた車両もあります。

画像:三栄

こういう高額な車が、やや軽薄な感じにも見える明るい緑色であったりすると、ダサいというよりも、「高いお金を出してこういう色の車に乗る人って、ある意味すごいな」と私などは思ってしまいます。

緑色の車のデメリット

一般論ですが、緑色の車には次のようなデメリットがあると言われています。

  1. 売却の際の査定額が他の色より低めになる
  2. 事故に遭いやすい:緑色は青色の次に事故に遭いやすいと言う調査結果があります。後続車のドライバーの眼には実際より距離があるように見えるようです
  3. 他の色より経年による退色のスピードが速まる傾向にある

車を投資目的に考えている人にとっては、ちょっと大きなマイナス要素になるかもしれません。でも、好きだから欲しい乗りたい、と考える人にとってはあまり関係ない要素かもしれませんね。

明るい緑色は目立つけれど深い緑色は目立たない

同じ緑色のボディーであっても、明るい色合いの緑色はかなり目立ちます。

一方で、深緑はほとんど目立ちませんね。

私もかなり前に深緑のスカイラインGTSに乗っていました。エンジンはストレート6で今からするとかなり贅沢でしたが、色はとても地味でした。

8代目スカイライン(画像:MOTA

スカイラインというクルマの性格に合っていたかどうかわかりませんが、当時は深緑やモスグリーンといったところが流行色だったのです。私はミーハーなのですぐに飛びついたわけです💦

いつもきれいにしておかないと真価が発揮されない

日産ノート(画像:グーネット

どんなボディーカラーの車も汚れていては価値が落ちてしまいますが、とりわけ緑色のボディーカラーはいつもピカピカにしておかないと見た目の印象が大きく損なわれると思います。

真っ黒の車は、私も乗っていた時期がありますが、一般に言われていることとは違って、そこそこホコリをかぶっていてもあんがい風景に馴染むところがあると思います。

でも、緑色の車はピッカピカに光っていてこそ価値があるようなところがあって、メンテナンスはそれなりに大変なところがあるかもしれません

でも、それゆえに手入れのし甲斐があるともいえます。

緑色の車を購入したら、まずガラスコーティングなどで塗膜を保護した上で、こまめな手入れをしていただきたいと思います。

実は緑色の車は増えています!

中古車市場においては緑色の車は査定額が落ちるのが一般的です。

にもかかわらず、ここ数年の新車市場では、カーキ色やモスグリーンなどの落ち着いた緑色を中心に、メーカーが「緑色」に力を入れている車種も出てきています。

たとえば、スズキのハスラーがそうです。明るいパステル調の緑ではなく、カーキ色やモスグリーンといった色調のボディーカラーをラインナップに採用しています。

ハスラー(画像:スズキ)

大人気の三菱デリカミニにもグリーンの設定があります。

アッシュグリーンメタリックのデリカミニ(画像:三菱自動車

そして、ご存じホンダのS660です。「アクティブグリーン・パール」という色で、蛍光ペンのような明るい緑色です。※残念なことにS660は生産終了してしまいましたが。

画像:ホンダ

ホンダ車ではヴェゼル(初代)にも緑色の設定があって、「シルバーミストグリーン」というモスグリーンに近い色合いです。※2代目ヴェゼルにはまだグリーン系の設定はないようです。マイナーチェンジの際には出るかもしれません

(画像:ホンダ

レクサスのラグジュアリークーペ「LC」の特別仕様車にも緑色の設定があります。「テレーンカーキマイカメタリック」という名称の色で、モスグリーンをさらに深く濃くしたような緑です。高級車らしい風格のある色合いです。

画像:トヨタ

そして、何はさておき、緑色の車といえばミニですね。

画像:カーセンサー

まとめ

『緑色の車はダサい?グリーンのボディーカラーってどう?』のテーマで解説しました。

以下、記事のまとめです。

  1. 緑色の車:一般的には、緑色の車は少しダサいと見なされがちですが、色の種類によってはカッコいいものもあります。
  2. 色の幅:緑には多くのバリエーションがあり、深い緑明るい緑カーキ色など、様々な種類が存在します。
  3. デメリット:緑色の車は、査定額が低めであり、事故に遭いやすいとも言われています。
  4. 経年変化:他の色に比べて緑色は退色が速い傾向にあります。
  5. メンテナンス:緑色の車は常に清潔に保たなければならず、手入れが大変です。
  6. 市場動向:近年、新車市場では落ち着いた緑色が増えており、特にカーキやモスグリーンが人気です。
  7. 特殊カラー:一部の高級車スポーツカーは明るい緑色でペイントされることがあります。
  8. 人気の変化:緑色の車は中古車市場では不利ですが、新車では一部のモデルで人気がある色です。
  9. 保護処理:緑色の車を購入する際は、ガラスコーティングなどで塗膜を保護し、定期的な手入れが推奨されます。
  10. 特定の条件下では映える:緑色は特定の条件下で非常に魅力的に見える可能性があります。

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