【2分解説】タイヤのペタペタ音が気になるけど何の音?

タイヤ・ペタペタ音

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タイヤのペタペタ音が気になるけど何の音?

車を走らせているとタイヤからペタペタ音がすることがあります。ペタペタとも聞こえるしパタパタとかカチカチと聞こえることもあったりして、いったい何の音だろうと思うけれどよくわからなかったりします。

車を降りてタイヤを点検してみても、サッと見たところ何かが挟まっているようにも見えない・・・ということがあるものです。

このタイヤのペタペタ音の原因は何でしょう?

恐らく、小石や釘や何か金属の破片のようなものがタイヤに刺さってしまっている可能性が高いと思います。山と山の間に挟まっていることもありますし、文字通り刺さっていることもあるでしょう。

タイヤを目視点検しても、4本のタイヤのすべてのトレッド面を端から端まできっちり確認できるものでもないでしょう。

たとえば、そのペタペタ音がタイヤの回転に合わせて周期的に鳴るようであれば、やはり何かが挟まっているか刺さっている可能性が高いと思います。車をゆっくり走らせてみればこのあたりの確認はできます。

もしも小石とか金属片などが挟まったり刺さったりしていたら、細い金属の棒状のもので取り除き、その部分に台所洗剤を水で溶いたものを掛けてみてください。カニの口のように泡を吹くようならパンクしていますし、そうでなければそのまま乗り続けられます。

なお、タイヤのパンク修理ですが、タイヤの横(サイドウォール)に開いた穴は修理不能ですがトレッド面の穴なら、よほど大きな穴でないかぎり、修理可能です。タイヤの横のゴム厚は薄くトレッド面は厚いからです。

パンク修理の料金
  1. 外面修理:タイヤの接地面に釘などが真っ直ぐに刺さった場合の修理法で、パンク修理材のプラグというものを外側からタイヤに埋め込みます。修理費用の相場は2,000円~4,000円程度。作業時間は20分~30分程度になります。
  2. 内面修理:タイヤの接地面に釘などが斜めに刺さっていた場合やパンクの穴が大きめな場合の修理法です。タイヤの内側からパッチを当てて穴を塞ぎます。修理費用の相場は3,000円~7,000円程度で、作業時間は40分~60分程度になります。
  3. 焼き付け修理:内面修理でも対応できない大きな穴などに対応する修理法です。補修用のゴム剤を熱でタイヤに圧着します。修理後の持ちもよく確実性の高い修理法ですが、これができる工場の数は限られています。修理費用はけっこう高くなるので、金額によっては新品に交換したほうがいいケースも出てきます。作業時間は60分から90分程度です。
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