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【記事丸わかり】
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ドライブレコーダーに記録された画像や音声は削除できます。
ただし、いったん消去したデータでも市販の復元ソフトで90%前後まで復元できるという報告もあります。
したがって、録画・録音されてしまったデータが絶対に人目に触れないようにするには、別のカードに入れ替えた方が安心です。
記録済みのカードは処分するか他の用途にご利用ください。
また、今後の対策としては、使用するカードの記憶容量をあえて小容量のものにすることで、知られてはまずい映像や音声を残さない方法もあります。
目次
「カードの初期化」でデータは消える
(当サイトは浮気等の倫理的可否に関してはいっさい関知しません。あくまでも技術的側面から解説しています)
現在市販されているドライブレコーダーのほとんどの機種は画像と音声を記録するタイプのものです。
また、以前は一定の衝撃を検知した場合にのみその前後数十秒を記録する方式の機種もありましたが、今の主流は、エンジンがかかっている間は常時記録し続け、これに衝撃検知の記録を別ファイルで保存する、といった2系統の記録方式です。
では、常時記録する場合に記録媒体であるマイクロSDカードなどの容量が一杯になったらどうなるかというと、古いデータに新しいデータが順次上書きされていくことになります。
事故やあおり運転にあうこともなく無事に過ごしている場合は、特に何かの操作をしなくても古いデータに新しいデータが上書きされ続けるので、古いデータは自動的に消えていきます。
ところが、このような自動的に上書きされるのを待っていられないケースもあるかもしれません。
浮気・・・不倫・・・といったケースです。
妻あるいは夫に知られては困る相手とドライブに出かけ、自宅ガレージに戻ったところで、そのまま車を降りたら、後で妻あるいは夫が密かに車の中で記録内容を確認するかもしれません。
あるいは、カードを抜き取って、パソコンで録画や音声を再生するだけでなく、GPS機能を使って走行ルートをチェックする可能性も出てきます。※GPS(全地球測位システム)は格安品を除きほとんどのドライブレコーダーに標準装備されています
こうしたケースでは、自動的に新しいデータに上書きされるのを待ってはいられないでしょう。
この場合は、履歴を削除・消去する操作が必要です。
ドライブレコーダーの機種によって表示は異なりますが、たとえば、本体に液晶画面が付いているタイプの場合は、設定メニューをスクロールしていけば、
「カードフォーマット」
「カードの初期化」
「ファイルの削除」
「データの消去」
といった項目が出てくるので、順を追って操作します。
本体に液晶画面が付いていない機種の場合は、カードを抜き取って、それを専用ソフトをダウンロードしたパソコンに挿入し、パソコン上で上記の操作を行います。
ドライブレコーダーのカメラがカーナビと連動している機種の場合は、カーナビの画面で上記操作を行います。
そもそもドライブレコーダーのメーカーによっては、2週間に1度カードを初期化することを推奨しているところもあります。
ドライブレコーダーの常時記録は、長回しで記録するのではなく、1分から5分くらいにデータを細切れにして記録しています。
これに古いデータが新しいデータに上書きされる動作が繰り返されていくので、カードの中はいつでもごちゃごちゃした状態にあります。
長期間こういう状態でいると、ある時、カードエラーを起こしてデータが記録されない事態が発生したりします。
ですから、カードの初期化というのは、知られてはまずいデータを消去するためにわざわざすることではなく、そもそもが定期的に行うべきことなのです。
けれども、これまでは一度もそんなことをしなかったのに、ある日突然カードの初期化をしたとなると、それを知った妻あるいは夫は不信感を抱くはずです。
「これは証拠隠滅か」
と思うでしょう。
うっすらとした疑いが明白な「疑惑」に変わるきっかけになるかもしれません。
だから、カードの初期化をしてデータの削除・消去をするのは、日頃から定期的に行うべきです。
特に、妻あるいは夫とドライブした日に、自宅に戻ったところで、
「たまにはカードのメンテナンスをしないと」
と言って相手の目の前で行うとベストだと思います。
日頃からこれをやっていれば、あなたの行動に漠然とした疑いを抱いている相手も、
「ドライブレコーダーをチェックするやり方はちょっと無理かもしれないな・・・」
という気持ちを抱くかもしれず、事前の防衛策になることも期待できます。
厳密に言えば「カードの初期化」では削除・消去できない
妻あるいは夫が機械類の操作に詳しくない人であれば、前の項目の内容で充分だと思います。
しかし、すでにこちらの行動に明白な不信感を抱いている気配があり、たとえコンピュータや機械類に詳しくなくてもいろいろ調べて追求してくる可能性がある場合は、上記の操作では不安が残ります。
なぜなら、カードの初期化によっていったん削除・消去されたデータも、市販の復元ソフトを使えば、9割前後のデータは復元されるからです。
「復元ソフト」でネット検索すればぞろぞろと市販のソフトがヒットします。
妻あるいは夫にこうした脅威を感じている場合は、カードの初期化ではなく、別の新しいカードと交換してしまった方が無難でしょう。
もちろん、別の新しいカードと交換したら、それ以後は浮気相手等とはドライブしないことにしないと、また同じことの繰り返しになりますが。
あえて容量の少ないカードを使用するやり方もある
この項目でご紹介する方法は、妻あるいは夫から「疑われることそれ自体を避けたい場合」に使える方法です。
データの初期化等の操作は一切不要です。
すでに触れたように、現在市販されているドライブレコーダーの機種はほとんどが常時記録タイプです。
ただし、常時記録されると言っても、実際の記録時間は記録媒体の容量に左右されます。
あくまでも目安としての数値ですが、200万画素の映像+音声の機種で、記録媒体としてマイクロSDカードを使用する場合なら、8GBで80分、32GBで320分、64GBで640分、125GBで1250分です。
そこで、あえて8GBのカードを使います。
8GBなら80分です。
自宅に戻ってエンジンを切った時から80分さかのぼった時以降の映像・音声しか記録されません。
それ以前の映像・音声は新しいデータに置き換わっています。
車を使った浮気がすぐ近所で行われる場合はダメですが、ある程度距離の離れた場所であれば、おそらく浮気相手はすでに自宅等に送り届けた後になるはずなので、自宅までの80分は自分ひとりのドライブとなり、知られてはまずいデータが存在しないのですから、データの削除や消去をする必要がありません。
また、ドライブレコーダーには格安品を除きほぼすべての機種にGPS(全地球測位システム)が付いていて、後で配偶者がマイクロSDカードを取り出してパソコンで調べれば、80分間の走行経路が丸裸になります。
しかし、GPSの走行経路がたとえ事前に伝えていた(嘘の)目的地と方向が違っていても、ちょっと〇〇に寄り道してきた、とか言い訳は何とでもなるでしょう。
たかだか80分程度の走行経路なのですから。
浮気相手の自宅が近所の場合なら、送り届けた後の80分間そのあたりをムダにドライブしてください。※妻あるいは夫に言い訳が立つコースである必要はありますが
ドライブレコーダーの記録媒体に関しては、通常なら、その機種が推奨する最大の容量をおすすめするところです。
データは常時記録されるので、古いデータは常に新しいデータに上書きされ続け、走行時間が長くなれば長くなるほどカードは消耗し、カードエラーが起こるリスクが高まるからです。
しかし、ここではカードエラーより秘密が発覚しないことを最優先に考えなければなりません。
容量の小さいカードを使うのも1つの手だと思います。
そもそも知られてはまずい映像や音声が記録されない方法です。
すでに疑われている。とにかく証拠を残さないために
これはもう「破れかぶれ」というか、浮気の前科もあって妻あるいは夫から常時疑われている場合で、もはや疑われることを恐れるのでなく、「証拠」を握られるのを恐れる立場にある人もいるでしょう。
単純に、エンジンをかける前にドライブレコーダーの電源ソケットを抜いてしまえばいいと思います。
駐車中の監視機能が付いた機種の場合は、電源がシガーソケット(アクセサリーソケット)ではなく、常時電気が供給されるようにヒューズボックスから配線されますが、このタイプだとちょっと知識が必要になります。
そもそも、どうせ浮気はばれているけれど証拠だけはつかませないぞ、という立場であれば、これ以外なんでもアリでしょう。
ごく当たり前にドライブレコーダー本体のON/OFFスイッチをOFFにするのも簡単でいいと思います。
ドライブレコーダー本体から記録カードを抜き取ってしまう手も使えます。
要するに、本来のドライブレコーダーの機能をすべて無効化すればいいことになります。
言うまでもなく、この場合は、浮気の証拠は残りませんが、事故やあおり運転の証拠も残せなくなります。
それを承知でやる方法です。
ドライブレコーダーの履歴消去に関するtwitter上の声
マナーの悪い自転車が気になって初めてドラレコのSDカードをPCで確認時、記録履歴の一番最初に映ったのが納車準備風景でした😀フロントもリアもMAZDA車が数台🚐
衝撃検知として消去されないようにシステムが保存されてたんやね。
記念にPCに保存しておきました~— ケン@MAZDA2 (@ken808459) May 30, 2020
個人のライフログ収集メガネとか無いのかな?
ドライブレコーダーの個人版みたいな。
行動履歴だけじゃなく、視界の映像もサーバーに飛ばして一定期間保存(のち消去)できれば、事件事故の証拠につながるし、仕事上の言った言わないのトラブルにも対応できそうだけど。映画の盗撮になるだけかな?— 裏庭のツピ (@backyard_2) April 30, 2021
今やドライブレコーダーやカーナビの行先履歴などは浮気調査の定番です💦。
ぬかり無いよう消去しておきましょう!ただしやり過ぎてカーナビをオールリセットなどしてしまうと、それはそれで新たな疑惑を生んでしまうので、取説をよく読んで、呉々も操作は慎重に…🙇♂️💦💦
— 恭介 (@u8sGuLadVa8JPas) November 8, 2021
Gセンサーを調整してあるが、段差等の衝撃で保護した録画を消去した
正規の手順で削除出来なかったので、SDの初期化で消した( ・᷄ὢ・᷅ )
常時録画と保存(衝撃感知)してはいるが、作業後に一時液晶画面が出なかったりWiFi接続が出来なかった
買い替え時期かな?2016年製#ドライブレコーダー pic.twitter.com/rbtI4U8gq5— みなみ はじめ🦖七原くんとリスナーは友達 (@ken24takahashi) May 19, 2019
ドライブレコーダーやっと付けたけど、録画再生したら自分の汚い歌い声が入ってて、即座に録画削除と音声ミュートした。
— やっぴーな_り___ん (@rinrintarou1) June 21, 2021
今使ってるドライブレコーダーには衝撃を検知すると自動で録画保存する機能があるんだけど、市内の市道やら住宅街の道が除雪されずデコボコなもんだから、ピピッ!っと鳴って録画されてどんどん削除不可ファイルがたまっていく
— peshiro (@peshiro) January 12, 2018
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。