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目次
光岡自動車はアフターサービス大丈夫?保証は付くのですか?
光岡自動車「オロチ」(Wikipedia)
光岡自動車の紹介
光岡自動車は、「パイクカー」とか「改造車」で有名ですが、実は自社で型式認証を得たオリジナル車も製造しています。
世界のラグジュアリーブランドを幅広く取り扱う事業もありますし、アメリカ車やヨーロッパ車やヴィンテージ車などを取り揃えて販売する事業も行っています。
これまで光岡自動車が手掛けてきた車としては、一人乗りのマイクロカー、軽自動車、普通車、そして5mを超える大型車やストレッチリムジン、電気自動車など実に幅広いジャンルの車があります。
比較的有名な車としては下記の車があります。
- ビュート
- ガリュー
- リョーガ
- オロチ
- ヒミコ
- ロックスター
- バディ
上記はほとんどが日本の自動車メーカーの車をベース車として製造しています。たとえば、ガリューは日産ティアナがベース車です。ヒミコとロックスターはマツダのロードスターがベース車です。
最新のバディはトヨタのRAV4がベース車両です。
ですが、オロチにはベース車両はありません。ただ、エンジンはトヨタ製です。
アフターサービスは大丈夫?
光岡自動車で購入した車のメンテナンスですが、たとえば、バディやロックスターのようにベースとなる車輌がある場合、機関部分はトヨタやマツダの物をそのまま使用していますから、光岡の販売店や街中の整備工場でメンテナンス可能です。
光岡の車は修理代が高い?
また、ネットではしばしば「光岡の車は修理代が高そうだ」という声が聞かれます。光岡自動車のホームページには次のように記載されています。
機械的な部分はベース車両から変更しておりませんので、それぞれのベース車両の部品、工賃で修理可能です。また、ボディの架装部品、たとえばビュート、ガリューなどのメッキバンパーを例に挙げると、フロント、リアとも分割式になっておりますので、破損部品のみの交換が可能です。世間一般に主流のウレタンバンパーでは、少し傷ついただけでもそっくり交換しなくてはならず、塗装代金も含めるとかなりの出費になります。よほど大きな事故で無い限り、日常頻繁に起こりうる外装修理に関しては、商品から持つイメージとは逆に非常に割安にできます。
(光岡自動車)
光岡自動車に限らず、車の修理代はどのメーカーのものであれ、驚くほど高いですよ。ボディがへこんだので修理したら50万円取られた、なんて話はどこにでもあります。光岡自動車に限った話ではありません。
新車一般保証
光岡自動車の新車を購入すると、新車登録日から1年間の一般保証がつきます。ただし、走行距離は2万キロまで。つまり、1年以内であっても2万キロを過ぎると保証が切れるということです。
⼀般保証はミツオカ架装部分の全部品が対象です。(消耗部品、油脂類、別扱い保証の部品を除く)
新車特別保証
新車登録日から3年間。その期間内でも走行距離が6万キロまで。つまり、3年以内の故障であっても走行距離が6万キロを過ぎると補償対象外になります
特別保証はベース・機関部分(架装部分を除く)・ボディ塗装が対象です。
※新車一般保証の方はミツオカ架装部分が対象になり、新車特別保証はエンジンやサスペンションなどの機関、そしてボディ塗装が対象になります。「ミツオカ架装部分」というのが何を指すのか、私にはわかりませんので、購入される方は販売店の担当者に直にお尋ねください。
まとめ
「光岡自動車はアフターサービスは大丈夫?保証は付くのですか?」のテーマで解説してきました。
ミツオカの車は部品調達で苦労する、といった口コミを時々見かけることがあります。これがオーナーさんの口コミであれば、実際そうなのでしょう。
けれども、こうした口コミの多くは、往々にしてただ噂に尾ひれを付けて面白おかしく拡散しているだけのものが多いと思います。
たとえば、バディを購入した場合、故障して部品交換が必要になったら、トヨタから取り寄せればいいだけでしょう。
光岡自動車のかなり古い車種の場合、故障して部品調達に時間がかかることがあるかもしれません。けれども、それはトヨタ車でもマツダ車でも日産車でも同じことなのでは?
それでも不安を感じる方は、光岡自動車に直接問い合わせるのが最良の解決法だと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
【2023年7月14日追記】新型「ビュート ストーリー」9月に発売へ
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | 光岡新型「ビュート ストーリー」 |
発売予定日 | 2023年9月22日 |
ベース車両 | トヨタ「ヤリス」 |
特徴 | 丸型LEDヘッドランプ、ハート型のグリル、先進安全装置 |
インテリア | インパネとシートが同色のオプション、シートは8色から選べるレザーシート |
エンジン | 1リッターガソリン、1.5リッターガソリン、1.5リッターハイブリッド |
トランスミッション | CVT(ハイブリッドはECVT)、1.5リッターガソリンには6速MT |
駆動方式 | 2WD、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドには4WD(ハイブリッドはE-Four) |
価格(消費税込) | 308万円から429万円 |
生産開始 | 2023年8月 |
年間生産計画台数 | 2023年が約40台、2024年が約200台 |
予約開始 | 2023年2月より先行予約開始、発売まで予約受付 |