ダイハツ「コペン」の魅力とは?軽じゃない仕様もあるの?

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【記事丸わかり】

  1. モデルの概要: ダイハツコペンは2002年に初代が発売された軽自動車のオープンカーで、現在は2代目が市場に出ています。
  2. 現行モデルのバリエーション: 現行のコペンには「Robe(ローブ)」「Cero(セロ)」「XPLAY(エクスプレイ)」「GR SPORT(ジーアールスポーツ)」の4種類があります。
  3. モデルの特徴: 各モデルは異なるデザインテイストを持ち、例えばGRスポーツはトヨタ自動車がチューニングした高性能モデルです。
  4. ユニークな仕様: コペンには電動開閉式のハードトップが標準装備されており、オープンエアの楽しみを提供します。
  5. 軽じゃない仕様の存在: コペンには海外向けに1.3リッターエンジンを搭載した非軽自動車仕様が存在します。
  6. 歴史と進化: 初代コペンは2002年に登場し、手動脱着式の「デタッチャブルトップ」モデルもありました。
  7. 特別仕様車の展開: コペンは数多くの特別仕様車をリリースしており、ファンには限定モデルも人気です。
  8. ダイハツとトヨタの関係: コペンはダイハツが開発し、トヨタではGRスポーツモデルのみを販売しています。
  9. 希少価値: 軽じゃないコペン(1.3L海外仕様)は中古市場でも高値で取引され、希少価値が高いです。
  10. 根強い人気: コペンは発売から20年を超えてもなお、多くのファンに支持され続けています。

ダイハツ「コペン」の魅力とは?軽じゃない仕様もあるの?

ダイハツ・コペン2代目 LA400K型(2014年~):Wikipedia

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

2022年に20周年を迎えたダイハツの「コペン」は、その長い年月の中でも人気が衰えず、数々のファンを魅了し続けています。

 

本記事では、ダイハツ「コペン」の魅力に迫りながら、軽じゃない仕様や特別仕様車にも注目していきます。

コペンの種類

ダイハツコペンは、2002年に初代が発売された軽自動車のオープンカーです。

現在、2代目となるコペンには、ローブ、セロ、エクスプレイ、GRスポーツの4種類がラインナップされています。

 

車種特徴
Robe(ローブ)コペンのベーシックグレードで、幅広い世代から人気があります。
Cero(セロ)ローブをベースに、よりスポーティーなデザインに仕上げられたグレードで、エアロパーツや専用ホイールなどが装備されています。
XPLAY(エクスプレイ)ローブとセロの中間的なデザインのグレード。

アクティブなイメージのデザインで、若い世代に人気があります。

GR SPORT(ジーアールスポーツ)コペンのスポーティグレード。

トヨタ自動車がチューニングを施したエンジンやサスペンションを装備しています。

 

コペンは、電動開閉式のハードトップを採用しているため、天候に関係なくオープンエアを楽しめるのが魅力です。

また、軽自動車ながら、走行性能にも優れているのが特徴です。

軽じゃないコペンはあるの?

4つのモデルを揃えるコペンですが、軽じゃないモデルはあるのでしょうか。

軽じゃない海外仕様車もある

コペンには、軽じゃない海外仕様モデルも存在します。

ダイハツ工業では、コペンをドイツやイタリアなど欧州10カ国に向けて乗用車を販売してきました。

欧州進出初期は、日本と同様に660ccエンジンの軽自動車仕様で販売されていました。

後に1.3リッター直列4気筒自然呼吸エンジンに換装され、仕向地の法規に適合するため最小限の変更が施されました。

ハンドル位置は当初右のみでしたが、その後、左ハンドル仕様も設定されるようになりました。

 

軽じゃないコペンは希少価値の高いモデルのため、中古市場でも高値で取引されています。

※カーセンサーに2台掲載されています。165万円と169万円です。(2023年5月23日時点)

非電動ルーフのモデルも

2002年に発売された初代コペンには、登場から2007年9月まで電動アクティブトップをもたない「デタッチャブルトップ」というモデルが存在していました。

「デタッチャブルトップ」は手動脱着式の樹脂製のハードトップであるため、30kg近く軽量化されており、リアスポイラーが装着されるなど、よりスポーティーな外観が魅力です。

特別仕様車

コペンでは、発売以来多くの特別仕様車を展開しています。

 

2004年 :「1st Anniversary Edition」

2009年:「アルティメット・レザーエディション」

2010年:「アルティメット・エディションS」

2012年:「10thAnniversary Edition」

(※一部抜粋)

 

初代コペンは、2012年惜しまれつつも生産終了となりましたが、約2年後に登場した2代目コペンが2022年に20周年を迎えた際には、「COPEN 20th Anniversary Edition」として特別仕様車がリリースされています。

 

この特別仕様車は1,000台の限定販売でしたが、受注が開始されると即完売となり、コペンの根強い人気がうかがえます。

トヨタコペンとダイハツコペンの違いは?

初めにコペンを開発したのは、「ダイハツ工業」です。

一方、トヨタで販売されている「コペン」はダイハツとトヨタの共同開発によるモデルであり、OEM車という位置づけです。

 

ダイハツのディーラーではローブ、セロ、エクスプレイ、GRスポーツの4つの全てのモデルが購入できますが、トヨタで取り扱われているコペンは、「GR SPORTS」のみとなっています。

GRスポーツは、トヨタのスポーツカーブランドである「GR」とダイハツがコラボして生産したモデルであり、コペンシリーズの中でも一番高価なクルマです。

 

トヨタでは、利幅が小さく採算が難しいと言われる軽自動車を積極的に発売していません。

そのため、GRスポーツはトヨタで購入できる数少ない軽自動車となります。

まとめ

ダイハツ「コペン」は4つのモデルがあり、かつては軽じゃない海外仕様車も存在しました。

コペンは、特別仕様車のリリースも頻繁で、ファンからは絶えず支持されているクルマです。

 

S660やNSXなどのスポーツカーが相次いで生産終了する中、コペンは軽自動車ながらも走る楽しさや可能性を実感できる魅力を持っています。

何といってもオープンカーである点は大きな魅力です。

ご覧いただきありがとうございます。

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