目次
【記事丸わかり】
これらのポイントは、アルファードの8人乗りモデルと7人乗りモデルの違いを明確にし、購入前に後悔しないための重要な情報を提供します。自身のライフスタイルや使用目的に合わせたモデルを慎重に選択することが推奨されます。 参考動画⇒⇒【TOYOTAアルファード】エントリーモデルXとSCパッケージの内装・外装・装備を比較レビュー！8人乗りが実はおすすめ！ |
アルファードは8人乗りで後悔しないか？購入前に7人乗りとの違いを徹底比較！
トヨタ・アルファード（4代目・2023年6月～）：Wikipedia
新型アルファードの購入を検討されている皆さん、こんにちは。今回は、多くの方が迷うであろうアルファードの7人乗りと8人乗りモデルの違いに焦点を当て、それぞれのメリットとデメリットを比較していきます。
さらに、アルファードのライバル車種や、トヨタの他の魅力的な車種についても触れていきます。この記事を読むことで、アルファードのどちらのモデルを選ぶべきか、また他の選択肢はあるのか、といった疑問に答えることができるでしょう。
それでは、さっそく詳細を見ていきましょう。
どんなクルマ？
2023年6月に日本で販売開始された4代目のアルファードは、トヨタのフラッグシップミニバンです。前モデルから一新されたエクステリアは、堂々とした存在感を放つデザインに仕上げられています。
フロントマスクは、大型のグリルとシャープなヘッドライトを組み合わせた、迫力のあるデザインです。サイドビューは、流麗なラインと力強いボリューム感を融合させた、高級感のあるデザインです。リアビューは、水平基調のデザインで、上質感を演出しています。
インテリアは、高級感と機能性を両立させたデザインに仕上げられています。インストルメントパネルは、水平基調のデザインで、広々とした印象を与えます。センターコンソールには、大型のディスプレイを配置し、先進的な雰囲気を演出しています。シートは、上質な素材を使用し、快適な乗り心地を実現しています。
新型アルファードとほぼ同じサイズのクルマ
新型アルファードと似たサイズの車は以下の通りです。おおよそのサイズ感をつかむのにお役立てください。
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
|---|---|---|---|---|
| トヨタ・アルファード | 4,995mm | 1,850mm | 1,935mm | 3,000mm |
| ベンツVクラス エクストラロング | 5,385mm | 1,930mm | 1,930mm | 3,430mm |
| トヨタ・グランエース | 5,300mm | 1,970mm | 1,990mm | 3,210mm |
価格
トヨタ・アルファードの価格帯です。
540～872 万円
7人乗りか8人乗りか？後悔しないために徹底比較する！
アルファードは7人乗りと8人乗りを選択できますが、購入者の比率は、
- 7人乗り：62.9%
- 8人乗り：37.1%
となっています。
ヴォクシーの場合などは8人乗りが1割前後と言われているので、アルファードは比較的8人乗りを求める人が多い車種なのかもしれません。
いずれにしても、購入後に後悔しないためには、事前に7人乗りと8人乗りの違いをマスターしておく必要があります。
なお、シートに関しては購入後に入れ替えることが可能ですが、その場合、かなり余計な出費がかかりますので、やはり、最初から自分の用途に合った仕様を選択すべきでしょう。
7人乗りのメリット・デメリット
メリット
- 7人乗りでは2列目に独立したキャプテンシートがあります。より快適な座り心地とプライバシーが確保されます。
- 7人乗りのモデルでは、後席だけでなく前席の多様なシートアレンジが可能です。特に助手席のスーパーロングスライド機能は、広いスペースでのリラクゼーションを提供します。また、リヤシートフルフラットモード、フロント・セカンドフルフラットモードなど多様。
- 7人乗りでは左右シートの間をウォークスルーでき、3列目シートへのアクセスが容易。
- 7人乗りでは、チャイルドシートをセカンドシートまたはサードシートに柔軟に取り付けることができます。※8人乗りではチャイルドシートの設置オプションが限られる
- 7人乗りは、高級感のあるエグゼクティブパワーシートやリラックスキャプテンシートなど、内装のオプションが充実しています。
- 折りたたみ式サイドテーブル、角度調整可能な大型ヘッドレスト、オットマン、固定席アームレスト付きなど装備が豪華で快適です。
- 専用の小物入れや収納スペースあり。
- 一般的に、7人乗りの方がリセールバリューが高いです。
デメリット
- 7人乗りは8人乗りより価格がやや高い場合があります。
- セカンドシートの格納機構が8人乗りに比べて不十分。
- 8人乗りに比べてラゲッジスペースが狭い。
- 2列目がキャプテンシートであるため5名乗車時に一人が孤立する可能性。
- 当然のことながら、8人乗りに比べ乗車人数が1名少ない。
8人乗りのメリット・デメリット
メリット
- 2列目がベンチシートなので、シートが広く多目的に使える（物を置いたり、おむつ替えなど）。
- フルフラットモードが可能で、車中泊や大きな荷物の搭載に適している。
- 5人乗車+荷室モード（3列目を格納）で荷物をたくさん積める。
- 8人乗りなら2列目に子供3人余裕で座ることができます。7人乗りはキャプテンシートなので2人しか座れません。
- 8人乗りは、2列目のベンチシートにより、車中泊や大人数での移動に便利なシートアレンジが可能です。
- 8人乗りでは、チャイルドシートの設置オプションが限られる可能性がありますが、セカンドシートに大人が座りながら子供を見守ることができます。
- 8人乗りは価格がやや低めに設定されています。
デメリット
- 一般的に、7人乗りよりリセールバリューが低い傾向があります。
- 3列目シートへのアクセスが面倒。
- 「3.5L・8人乗り」の設定がない。
結論：どちらにすべきか
車中泊や頻繁な大人数での移動を考慮する場合、8人乗りが適しているかもしれません。一方、快適さやプライバシーを重視するならば、7人乗りが適しています。
- 乳幼児がいる3～4人家族: 7人乗り
- 下の子が小学生以上の3～4人家族: 7人乗り
- 子供と祖父母がいる5～6人家族: 用途により7人乗りか8人乗り
- 乗車は5人までだが荷物をたくさん積む：8人乗り
- 夫婦と子供3人：8人乗り※7人乗りだと2列目に子供2人しか座れず1人が孤立する
あくまでも一般論になりますが、7人乗りと8人乗りには上記のようなメリット・デメリットがあり、用途に応じて選択していただきたいと思います。
7人乗りを購入して後から8人乗りに交換したり、またはその逆をすることは可能です。ですが、費用が余計にかかります。やはり、事前に十分検討していただきたいと思います。
ライバル車とその特徴
新型アルファードのライバル車と特徴をまとめました。ヴェルファイアやヴォクシーは当然ライバル車に該当しますが、それは後で触れるので、ここでは他社の車を取り上げます。もっとも、これらの車が候補に入るかどうかは、趣味の問題として、微妙ですが。
| 車名 | 特徴 |
|---|---|
| 日産・エルグランド |
|
| ジープ・グランドチェロキー |
⇒⇒レビュー記事※先代モデルのレビュー |
| メルセデスベンツ・ Vクラス |
⇒⇒レビュー記事 |
新型アルファードに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないトヨタの他の車種があるとしたら、それは何？
思わず目移りしてしまうかもしれないトヨタの他の車種をまとめました。真のライバルは身内にあると思います。
| 車種 | 特徴 |
|---|---|
| ヴェルファイア |
|
| ヴォクシー |
⇒⇒レビュー記事① ⇒⇒レビュー記事② ⇒⇒レビュー記事③ |
| ハイエースワゴン |
⇒⇒レビュー記事 |
| グランエース |
⇒⇒レビュー記事 |
まとめ
『アルファードは8人乗りで後悔しないか？購入前に7人乗りとの違いを徹底比較！』のテーマで解説してきました。
この記事では、新型アルファードの7人乗りと8人乗りのモデルの違いについて詳しく比較しました。それぞれのメリットとデメリットを考慮することで、ご自身にとって最適な選択ができるはずです。
また、アルファードのライバル車種や、トヨタの他の車種についても触れました。これらの情報を参考にして、最終的な判断を下す際にお役立てください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
