目次
- 1 ベンツ・Vクラス大解剖レビュー・インプレ：後悔・デメリット・故障多い・維持費を検証！
- 2 どんなクルマ？
- 3 否定的・ネガティブなレビューをご紹介
- 4 上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果
- 5 肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
- 6 上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果
- 7 総合的・全般的なレビューをご紹介
- 8 「後悔」「デメリット」「故障多い」「維持費」を重点的に分析
- 9 ライバル車とその特徴
- 10 どんな人におすすめ？
- 11 ベンツ・Vクラスに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないベンツの他の車種があるとしたら、それは何？
- 12 2023年7月27日欧州発表のビッグマイナーチェンジ版⇒⇒Sクラス顔に！
- 13 まとめ
ベンツ・Vクラス大解剖レビュー・インプレ：後悔・デメリット・故障多い・維持費を検証！
メルセデスベンツ・Vクラス（3代目・2016年～）：Wikipedia
高級感あふれる空間で多くの人々を魅了するメルセデス・ベンツVクラス。一流の乗り心地と機能性を求める方々には、まさに理想の一台と言えるかもしれません。しかし、購入を検討する際には、メリットだけでなくデメリットや潜在的な問題点についても詳しく理解しておくことが重要です。
この記事では、Vクラスの魅力とともに、どんなデメリットがあるかについても深堀りしていきます。同サイズの車種やスペック、価格帯等を比較しながら、実際のオーナーの声を交えて、Vクラスの真の姿に迫ります。
また、愛車との長い付き合いで知るべき維持費や故障リスクについても解析。この記事が皆さんのお役に立てるよう頑張ります。
どんなクルマ？
メルセデス・ベンツのVクラスは、1990年代後半に日本で販売が開始されたワンボックスタイプのミニバンです。メルセデス・ベンツのラインアップの中で唯一のミニバンモデルで、3列シートを備えています。日本でもファミリー層を中心に人気があります。
ベンツ・Vクラスとほぼ同じサイズのクルマ
ベンツ・Vクラスで一番大きな「エクストラロング」のサイズに近いクルマは以下の通りです。
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
|---|---|---|---|---|
| ベンツVクラス エクストラロング | 5,385mm | 1,930mm | 1,930mm | 3,430mm |
| トヨタ・グランエース | 5,300mm | 1,970mm | 1,990mm | 3,210mm |
| トヨタ・アルファード | 4,995mm | 1,850mm | 1,935mm | 3,000mm |
| ハイエースワゴン グランドキャビン | 5,380mm | 1,880mm | 2,285mm | 3,110mm |
※Vクラスのベースモデルは全長4,905㎜です。全幅と全高はエクストラロングと同じ数値です。
スペック
Vクラス 「V220 d AVANTGARDE Extra-long Black Suite」の主要諸元です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新車価格 | 1330万円 |
| 駆動方式 | FR |
| 型式 | 3DA-447815N |
| 燃料 | ディーゼル |
| 燃料タンク容量 | 70L |
| 排気量 | 1,949cc |
| トランスミッション | 9AT |
| 乗車定員 | 7名 |
| ドア数 | 5ドア |
| シート列数 | 3列 |
| 燃費（WLTCモード） | 12.9km/L |
| WLTC CO2排出量 | 200.0g/km |
| 最小回転半径 | 6.0m |
| 最高出力 | 120kW[163PS]/3800rpm |
| 最高トルク | 380N・m[38.7kgf・m]/1600rpm |
| 過給機 | ターボチャージャー |
| 全長 | 5,385mm |
| 全幅 | 1,930mm |
| 全高 | 1,930mm |
| ホイールベース | 3,430mm |
| 最低地上高（未積載時） | 105mm |
| 車両重量 | 2,550kg |
| 荷室容量（リアシート立） | 1,410L※アルファードは575L |
| 荷室容量（リアシート倒） | 5,500L※アルファードは1198L |
価格
メルセデスベンツ・Vクラスの価格帯です。
926～1330 万円
否定的・ネガティブなレビューをご紹介
この記事のテーマは「ベンツ・Vクラス大解剖レビュー・インプレ：後悔・デメリット・故障多い・維持費を検証！」です。
検証するには材料が必要です。
まず、ベンツ・Vクラスに関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。
- グリルがドットになり、前期型の方が良かった
- 前席のドアが重く、半ドアになりやすくなった
- ダッシュボードがカーボン調になり、ウッドタイプの方が良かった
- ナビゲーションが使い物にならず、音声案内が不安定
- MBUXの反応が悪い
- DVDの音声を後席だけに出すことができなくなった
- USBジャックがType Cになり変換ケーブルが必要
- ドアロックピンがシルバーからブラックに変更で質感が低下
- Aピラーや天井の内張が黒になり暗くなった
- デジタルルームミラーが雨の日に見えにくい
- 三列目と二列目の間が若干狭くなった
- エクストラロングにすればよかったと後悔
- 燃料タンクが小さくなったのではという疑問
- 高価でCクラスやEクラスと価格差がない
- ステアリングアシストがない
- キーレスゴーではない
- 給油口やドアのプラスチック、リアウインドの質感が劣る
- SOSエマージェンシーとCarplayが未搭載
- 後部座席や収納が不十分
- ベンチシートの座り心地が悪い
- フルフラットにする設定が手間がかかる
- 車体重量に対してエンジンが非力
- エンジン音が静かではない
- AMGモデルは乗り心地がゴツゴツする
- ロードノイズは下がったが、ボディが柔らかいためによれる
- 低速時の乗り心地が良くない
- 車両保険が高額になる可能性がある
- 4 Maticがない
- 収納が少ない
- 二列目豪華シートは普通シートの方がよかった
- ディーゼル独特のトラック感がある
- ロックがキーレスでない
- 外観に対して内部が意外と狭い感じがする
- 重いと感じる場面がある
- 道が狭いところでのすれ違いが難しい。対向車が強引に突っ込んでくるとすれ違いができないことがある
- 車重に対して非力なエンジン
- 追い越し車線を走っても前に進まない
- ブレーキがプアでエンジンブレーキと車間距離が必要
- 純正カップホルダーの位置が不便
- 目に見えないところでの仕上げが雑
- ディーゼル音と振動が大きい
- 街中走行でうるさい
- 高速での追い越し時のパワー不足
- デッドニングが不十分
- シートをフルフラットにするのが大変
- 短距離での燃費が悪い
上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果
デザインの変更に関する不満
- グリルのデザインがドットになったことや、内装のダッシュボードがカーボン調に変更されたことに対して、旧モデルのデザインを好む意見がある。
- ドアロックピンの色変更や、Aピラーや天井の内張りが黒くなったことで質感が低下し、車内が暗くなったと感じる声が挙がっている。
操作性・機能性の問題
- ナビゲーションやMBUXの使い勝手が悪く、反応が鈍いとの意見がある。
- DVDの音声を後席限定で出力する機能がなくなったり、USBジャックがType Cに変更されたため不便を感じるレビューが寄せられている。
- ドアが重く半ドアになりやすい、キーレスゴー機能がないことも不満とされている。
走行性能と乗り心地
- エンジンの非力さや騒音、ロードノイズの問題、AMGモデルの乗り心地の悪さに関する指摘がある。
- デジタルルームミラーの視認性や低速時の乗り心地について否定的な評価がされている。
空間と収納
- シートアレンジの手間や二列目、三列目の座席間のスペースの狭さに関する意見がある。
- 車内収納の不足や車内の広さに対する期待とのギャップを感じるレビューが見受けられる。
※スペースの狭さに関するレビューはベースモデルに関するものです。
経済性とメンテナンス
- 燃料タンクが以前より小さいのではないかとの疑問や、短距離での燃費の悪さが指摘されている。
- 車両保険が高額になる可能性について懸念されている。
その他の要素
- 車両の価格に見合わないと感じる面がある。例えば、CクラスやEクラスとの価格差がないこと、CarplayやSOSエマージェンシー機能が未搭載であることなど。
- 高速走行時のパワー不足や街中での騒音問題、デッドニングの不十分さも語られている。
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はベンツ・Vクラスに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、ベンツ・Vクラスに関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。
- ルーフキャリアとテールゲート上部のスポイラーで見栄えが良くなった
- スライディングドアの開閉がスムーズで無音になった
- ヘッドライトがアクティブライトシステムになり改善された
- センターの液晶が横長タイプになり解像度が上がった
- サンルーフがつき子供たちが喜んでいる
- 後席の窓が少し開くようになった
- エンジンがパワフルになりアクセルのタイムラグがなくなった
- サスペンションがしなやかになり乗り心地が改善された
- メルセデスベンツであることのブランド力
- センターに君臨するスリースターのエンブレムの価値
- 高級感がある
- MBUXによるナビのバージョンアップ
- オール皮シートやアンビエントライトが高評価
- ディーゼルの低速トルクで街乗りが快適
- アイポイントの高さや車幅感覚の掴みやすさ
- カメラ性能と360度アラウンドモニターの向上
- 小回りが利く
- 高速安定性が高い
- 燃費が良い（リッター10km）
- セカンドシートに寝台用フルフラットシートを設置できる
- 荷室としての利用が可能
- シートアレンジが可能でカスタマイズ性が高い
- 長距離でも疲れにくい
- 実用装備が充実している（後席との会話システムや横風アシスト、ISOFIX対応）
- 十分なパワーと控えめなデザイン
- 灯火類が標準的で視認性が良い
- 家族や大型犬との長距離旅行に適している
- ハイエースグランドキャビンに比べてシートやパワーが優れている
- 小回りが利く
- 積載性が高い
- スタイリッシュな外観
- 高速安定性が高い
- 内装の質感は悪くない
- 運転が楽しい
- 一生手放さないと思えるほど愛着がわく
- 大型犬2頭の乗車に適している
- 用途に応じた使い勝手の良さ
- ポップアップルーフで荷物がたくさん入る
- RVパークやオートキャンプ場で泊まれる利便性
- 長距離では燃費が良い
上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果
デザインと機能性の向上
- ルーフキャリアやテールゲート上部のスポイラーにより外観が引き締まり、スライディングドアの操作性が無音で向上している点や、ヘッドライトのアクティブライトシステム採用による機能改善が挙げられている。
- インテリアでは、センターの液晶が横長タイプに変更され解像度が向上し、サンルーフの装備によって居住性が高まっているとの声が。
性能と快適性の強化
- エンジンのパワーアップとアクセルのレスポンス改善、サスペンションのしなやかさからくる乗り心地の向上が評価されている。
ブランドと装備の充実
- メルセデスベンツのブランド力とエンブレムの価値、高級感を演出する内装やMBUXによるナビのバージョンアップ、オール皮シート、アンビエントライトなどが高評価。
- ディーゼルエンジンの低速トルクが街乗りの快適さを提供し、運転時の視野や車幅感覚の把握のしやすさ、カメラと360度アラウンドモニターの性能向上が安心感をもたらしている。
多機能性と利便性
- セカンドシートにフルフラットシートを設置可能で、カスタマイズ性の高さ、荷室としての利用の可能性。
- 実用装備の充実が指摘されており、長距離移動時の疲れにくさや、家族旅行に適した設計となっているという声が。
総合的な運用性
- 車両の積載性、スタイリッシュな外観、高速安定性、内装の質感、運転の楽しさ、愛着を感じさせる点、大型犬を乗せられるなど、多面的な使用シーンでのポジティブな意見がある。
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はベンツ・Vクラスに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
総合的・全般的なレビューをご紹介
レビューの最後に、ベンツ・Vクラスに関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところベンツ・Vクラスのことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの＜思い＞が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。
- エンジン性能や乗り心地は大きく改善され満足
- ナビゲーションに大きな問題あり、システムバージョンアップに期待
- アルファードに比べて運転しやすい
- 街乗りには問題なく、実用的
- MBUXやAMGではないモデルでも快適性は高い
- 高速走行時の安定感は評価される
- ブランドとデザインが好評
- 燃費と経済性に優れる
- Vクラスは家族やグループでの外出、スポーツ用品の搭載に最適
- ディーゼルエンジンで税金が安く、経済的
- 大きなサイズだが、運転しやすい
- 長距離運転でも疲れにくく、車内空間が快適
- メルセデス・Vクラスは積載性、スタイリッシュさ、高速安定性に優れているが、エンジンパワーやブレーキの効きに関しては不満が見受けられる。
- 細かな内装の仕上げやディーゼルエンジンの音などに難があるが、快適な運転感覚やデザイン、実用性は高く評価できる。
- 大型犬を乗せたり、大量の荷物を積み込んだり、長距離の移動を想定したり、そうした様々な用途に応じた使い勝手の良さを感じさせる車である。
「後悔」「デメリット」「故障多い」「維持費」を重点的に分析
この記事のテーマは「ベンツ・Vクラス大解剖レビュー・インプレ：後悔・デメリット・故障多い・維持費を検証！」というものです。
テーマの重点項目である「後悔」「デメリット」「故障多い」「維持費」について、ここまで見てきたレビューを基に、検証したいと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
後悔 |
購入を後悔するオーナーさんがいらっしゃるとしたら、まさにサイズ問題でしょう。ベースモデルとエクストラロングの2択は、購入前にも検討しているはずですが、いざベースモデルを購入したものの、やっぱりロングにしておけばよかった、と後悔するケースがあるようです。その逆はあまりないかもしれませんが。
|
デメリット |
上記のような弱点・短所・デメリットが指摘されています。一番大きなデメリットは車両価格が高いことでしょう。ただし、これもこの車の価値を評価する人にとってはデメリットにはなりませんが。 |
故障多い | オーナーレビューには故障に関する声は見当たりませんでした。ネット上にも、他のクルマにもある一般的な故障の事例はありますが、特にVクラスの持病と呼べるようなものは見当たらず、まして「故障が多い」といった声はありません。 |
維持費 | 新車や認定中古車で購入した場合は、保証が付いているので、故障しても無償修理できます。保証が切れてからは、実費での修理となり、その際の部品代と修理工賃は日本車より高額になります。 車検費用は、法定費用が7万～9万くらいですが、消耗品の交換や故障の可能性が高いパーツを予防的に交換したりする場合は、追加部品代と交換工賃がかかります。日本車の1.5倍～2倍を想定しておけばいいと思います。 自動車保険（任意保険）に車両保険を付ける場合は、車両価格が高いだけに、けっこうな保険料になると思います。もっとも、これは一番高いアルファード（872万円）でも同じことが言えます。 いずれにしても、高額な車を購入する場合は、燃料代や保険料、それに定期的な車検費用、そして不定期な故障への対応、といった点も考慮してください。ギリギリの予算で購入すると、後で大変な思いをします。余裕をもって購入してください。 |
レビューサイトの平均評価点のご案内
ベンツ・Vクラスが有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。
レビューサイトを参考にする際、「平均評価点」というのはとても重要な指標です。項目別のレビューなどいくら並べ立てても、実はクルマ選びにはあまり参考になりません。
「いろいろ言うべきことはあるだろうが、結局のところ好きなのか嫌いなのか」、そこが最も知りたいところであり、「平均評価点」はこれを知る近道です。
※2023年11月4日時点
上記平均評価点の分析結果
ベンツVクラスの評価について、みんカラと価格コムの平均評価点を見ると、まずは両サイトとも5点満点中3点以上の評価を受けていることから、利用者による概ね良好な評価がなされていると分析できます。
みんカラは自動車に関する専門的な知識を持った利用者が多く、実際の使用感や細かな機能、運転のフィーリングなどに重点を置いたレビューが寄せられる傾向にあります。
一方で価格コムは幅広い層からの評価が集まるため、総合的な満足度やコストパフォーマンス、利便性などが反映された評価が行われがちです。
したがって、価格コムでの評価が若干高めに出ていることから、ベンツVクラスが一般的な購入者にとって高い魅力を持つ車種であると言えます。
また、みんカラでの評価が4点に満たない理由としては、自動車エンスージアストの目線から見ると、いくつか改善の余地があると見なされている可能性が高いです。
ライバル車とその特徴
ベンツ・Vクラスのライバル車と特徴をまとめました。
| 車名 | 特徴 |
|---|---|
| トヨタ・グランエース |
|
| トヨタ・アルファード |
⇒⇒レビュー記事① ⇒⇒レビュー記事② ⇒⇒レビュー記事③ |
| トヨタ・ハイエースワゴン | 290～403 万円。 普通免許で運転できる上限人数の乗車定員10人を誇り、広くゆとりのある室内空間を備えています。用途に合わせて3つのタイプから選択できます。 ⇒⇒レビュー記事 |
どんな人におすすめ？
ベンツ・Vクラスがおすすめの人物像をまとめました。
| おすすめの人物 | 理由 |
|---|---|
| 大家族を持つ人 | 広々とした室内空間と多人数乗車が可能なため、家族旅行や日常の送迎に適している。 |
| VIP輸送を行うビジネスオーナー | 高級感のある内装と快適な乗り心地で、クライアントへの配慮が表現できる。 |
| アウトドア活動を好む人々 | 荷物の多いアクティビティや長距離の移動にも対応する実用性と快適性。 |
| 移動オフィスとして使用するビジネスパーソン | Wi-Fi設備などの最新テクノロジーが整い、移動中も効率的に仕事ができる環境を提供。 |
| アルファードには絶対乗りたくない人 | メルセデスベンツのブランド力を前面に出したいオーナーさんに最適。 |
ベンツ・Vクラスに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないベンツの他の車種があるとしたら、それは何？
思わず目移りしてしまうかもしれないベンツの他の車種をまとめました。
| 車名 | 特徴 |
|---|---|
| Gクラス |
⇒⇒レビュー記事① ⇒⇒レビュー記事② ⇒⇒レビュー記事③ |
| GLS |
|
| Eクラス オールテレイン |
|
2023年7月27日欧州発表のビッグマイナーチェンジ版⇒⇒Sクラス顔に！
画像：くるまのニュース
2023年7月27日に欧州でVクラスの改良新型（ビッグマイナーチェンジ）が発表されました。概要は以下の通りです。日本への導入時期は未定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 改良車両 | メルセデスVクラス／Vクラス・マルコポーロ |
| メルセデス・ベンツ・バンの計画 | 2026年にバン・エレクトリック・アーキテクチャー（VAN.EA）を発足予定。それまでの「つなぎ」となる製品。 |
| 新型Eクラスからの反映 | グレードにより、新型Eクラスを反映したものがあり、たとえばグリルにスリーポインテッドスターが多数埋め込まれたデザインを採用。 |
| イルミネーションLEDの採用 | Vクラス／Vクラス・マルコポーロとEQVに採用。 |
| ボンネットに取り付けられたクラシックなアップライト・スター | Vクラス・エクスクルーシブに採用。 |
| 新塗装色 | 5色 |
| アルミホイール | 17、18、19インチサイズのエアロに最適化されたアロイホイール。 |
| MBUXインフォテインメントシステム | すべてに搭載。12.3インチのディスプレイが2つ搭載される。 |
| 新機能 | ワイヤレス充電パッド対応のセンターコンソール、ヒーター付きステアリングホイール、キーレススタート、64色のアンビエント照明、夜間運転のための暗いリア照明など。 |
| VクラスとEQVの新装備 | 左側のスライドドア、自動トランスミッション搭載の商用バージョンには電動パーキングブレーキなど。 |
| アクティブブレーキアシスト（ABA） | 交差点での使用も可能。 |
| アダプティブマルチビームLEDヘッドライト | 84個の個別に調整可能なLEDを備える。 |
| 改良されたパーキングパッケージ | 360度カメラとトレーラー操縦アシスタント（TSA）を搭載。 |
| メルセデスの今後の予測 | 2020年代の終わりまでにEVが総売上高の半分以上を占めるだろう。 |
まとめ
「ベンツ・Vクラス大解剖レビュー・インプレ：後悔・デメリット・故障多い・維持費を検証！」のテーマで解説してきました。
メルセデス・ベンツVクラスに関する多様な洞察を提供させていただきました。ライバル車との比較から、Vクラスがどのようなユーザーに適しているかについても考察しました。
あなたのカーライフが、より豊かで満足のいくものとなりますよう願っております。ご覧いただきありがとうございました。
