ベンツ・Cクラス大解剖:「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」を検証!

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【記事丸わかり】

  1. 中古購入の注意: Cクラスの中古車は、プレミアムブランドでありながら比較的手頃な価格で入手可能ですが、保証が少なく、高年式の車両を選ぶことが推奨されます。
  2. 壊れやすい部分: 初期型ではO2センサーやNOXセンサー、エアサスペンションの故障が報告されています。
  3. 「貧乏」とのレッテル: Cクラスは596万円から867万円の間で購入可能で、その価格帯が比較的多くの人に手が届きやすいため、ある種の社会的スティグマが存在します。
  4. 後悔の声: 一部のユーザーは高価でありながら起こる問題や性能に不満を持つことから後悔の感情を抱いていますが、全体的には満足しているユーザーが多いです。
  5. 所有者のプロフィール: 新車を購入するCクラスのオーナーは一定の経済力を持つ層が多く、中古車のオーナーはコストパフォーマンスを重視する層です。
  6. デザイン評価: 一部ではリアフェイスの迫力不足やインテリアパネルの安っぽさが指摘されています。
  7. 運転と機能性: 加速の遅さやブレーキング時の不安定感、不満足な音声認識システムなどがユーザーの不満を呼んでいます。
  8. 内外装の質感: 高級感が期待されるメルセデス・ベンツのブランドにもかかわらず、内外装の質感については賛否両論があります。
  9. 価格とコストパフォーマンス: 高額な価格設定と装備の省略が見られ、一部ではコストパフォーマンスが悪いとの声が上がっています。
  10. 市場での位置付け: セダン市場の中でSUVとの競合が激しくなる中、Cクラスの魅力が薄れつつあるとの指摘もあります。

これらの要点から、メルセデス・ベンツCクラスは価格や機能によって異なる層から評価されており、中古市場での選択肢としては非常に人気がありますが、新車としての購入には慎重な検討が必要です。

参考動画⇒⇒【他は考えられない】初めてCクラスを運転したら衝撃の事実が…【高身長レビュー】

ベンツ・Cクラス大解剖:「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」を検証!

メルセデスベンツ・Cクラス(5代目・2021年~):Wikipedia

自動車業界のアイコンともいえるメルセデス・ベンツCクラスは、多くのドライバーから支持される一方で、賛否両論も存在します。この記事では、Cクラスに焦点を当て、緻密に調査を重ねた上での考察をお届けします。

中古市場での注意点、故障の傾向、所有者の経済状況、後悔の声、そしてCクラスオーナーのリアルな意見を検証。さらに、競合する車種との比較や、どのような人に最適かという視点からも分析していきます。

あなたがディーラーで別のモデルに目を向けてしまう可能性についても触れながら、Cクラスの魅力を深堀りしていきましょう。

どんなクルマ?

メルセデス・ベンツ Cクラスは、メルセデス・ベンツの中核をなすモデルです。コンパクトメルセデス「190E」の後継として、1993年にデビューしたセダンがCクラス(W202)です。

Cクラスには、セダン、ステーションワゴン、クーペなどがありますが、当記事ではセダンを扱います。

ベンツ・Cクラスとほぼ同じサイズのクルマ

Cクラスのサイズは、全長4655mm×全幅1820mm×全高1435mmです。同じくらいのサイズでセダン形状のクルマを集めてみました。

車種全長(mm)全幅(mm)全高(mm)
ベンツ Cクラス465518201435
BMW 3シリーズ472018251435
アウディ A4476018451410
レクサス IS471018401435
日産スカイライン481018201440
マツダ6486518401450

スペック

「C200 AVANTGARDE (MP202302) 」のスペックをまとめました。

新車価格695万円
駆動方式FR
型式5AA-206042C
燃料ハイオク
動力分類マイルドハイブリッド
燃料タンク容量66L
排気量1,494cc
トランスミッション9AT
乗車定員5名
ドア数4ドア
シート列数2列
燃費(WLTCモード)14.5km/L
最小回転半径5.2m
過給機ターボチャージャー
モーター最高出力15[20]PS
モーター最高トルク208[21.2]N・m
総電力量1kWh
全長4,755mm
全幅1,820mm
全高1,435mm
ホイールベース2,865mm
最低地上高130mm(未積載時)
車両重量1,660kg
荷室容量455L(リアシート立時)

価格

メルセデスベンツ・Cクラスの価格帯です。

596~867 万円

否定的・ネガティブなレビューをご紹介

この記事のテーマは「ベンツ・Cクラス大解剖:「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」を検証!」です。

検証するには材料が必要です。

まず、ベンツ・Cクラスに関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。


  • トランクの排水問題に対処が必要だった
  • リアフェイスに迫力不足を感じる
  • シートのUSBポートが後席にない
  • ミラー調整ボタンの操作が使いにくい
  • 車両価格が高い
  • C180にオプションをつけると価格が高くなる
  • センターパネルの操作性に難がある
  • スマホとの音楽再生が使いにくい

 

  • 機能が多くて覚えるのに時間がかかる
  • 音声認識がほとんど役に立たない
  • 納期が延びることがある
  • 円安と半導体不足で価格が上がる可能性がある
  • 歴代のCクラスと比べて価格が上がりすぎ、コストパフォーマンスが悪い
  • SUV全盛の中でセダンがおじさんっぽいイメージがある
  • 車高が低すぎる
  • サイドスポイラーが出過ぎていて邪魔
  • 車庫入れ時のリアアスクルの挙動が気になる
  • ディーゼルモデルはガソリンモデルに比べてうるさい

 

  • モニターの砂嵐が発生する
  • 突然ブレーキがかかる
  • 故障モードが表示される
  • 半導体不足による装備省略
  • ドア閉時の音が大きい
  • バック時のセンサー感度が高すぎる
  • ブレーキフィールが慣れが必要
  • 運転席左足のスペース不足
  • アクセルを踏み込んでからの加速レスポンスの悪さ
  • スポーツモードの品のない加速感
  • 内外装の有機的な曲線のデザインが好みではない
  • ボンネットフードが分厚く車両感覚が掴みにくい
  • フルモデルチェンジ後のデザインが若返りすぎている
  • キャラクターラインの欠如で安っぽく見える
  • サテンメッキや大型ディスプレイ導入も高級感に欠けると感じる
  • アバンギャルドのインテリアパネルが安っぽい
  • 加速時のドカンとする感覚が改善の余地あり
  • 燃費が以前のディーゼル車に比べ悪い
  • 多くの荷物を積むには不適切

 

  • ブレーキング時に不安定さを感じることがある
  • ブルートゥース接続が不安定で、時々つながらない
  • 内装の素材に質感が不足している
  • ディーゼルエンジン特有の音が気になる場合も
  • 価格が高いため、コストパフォーマンスに疑問を持つ
  • ディーラーの対応が期待に満たない

上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果

デザインと機能性

  • リアフェイスのデザインには迫力が欠けるといった意見がある。
  • シートのUSBポートが後席になく利便性に欠けるとの指摘がある。
  • ミラー調整ボタンの操作性に問題があると感じる声が挙がっている。
  • センターパネルやスマートフォンとの音楽再生機能の操作が使いにくいという評価がある。
  • 内外装の有機的な曲線のデザインが好みでないという意見もある。

性能と安全性

  • 加速レスポンスやスポーツモードにおける加速感に不満が示されている。
  • ブレーキング時の不安定さや、ブレーキフィールに慣れが必要だとの声がある。
  • 突然のブレーキや、バック時のセンサー感度の高さに関して不満が寄せられている。

コストパフォーマンスと市場

  • 車両価格の高さやオプションをつけた際の更なる価格上昇についての懸念がある。
  • 価格に関しては、円安の影響や半導体不足による可能性も指摘されている。
  • 歴代のCクラスと比較して価格が上がりすぎており、コストパフォーマンスが悪いといった声がある。
  • 購入できる層が限定されているとの印象を持つ人もいる。

快適性と使い勝手

  • 荷物の積載に不適切だとの意見や、運転席左足のスペース不足が指摘されている。
  • 車高が低すぎる、サイドスポイラーが出過ぎているといった機能的な問題点がある。
  • 車庫入れ時のリアアスクルの挙動や、トランクの排水問題への対処が必要とされている。
  • ブルートゥース接続の不安定さや、モニターの砂嵐発生といった電子機能に関する不具合がある。

イメージと嗜好

  • SUV全盛の中でセダンのイメージが古くさく感じられることがある。
  • フルモデルチェンジ後のデザインに若返りすぎているとの評価がある。
  • インテリアパネルが安っぽいと感じられる場合もある。

以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はベンツ・Cクラスに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

肯定的・ポジティブなレビューをご紹介

次に、ベンツ・Cクラスに関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。


  • AMGスタイルで存在感がある
  • ホイールのリングのデザインが気にならなかった
  • シートのパワーレッドが外からも目立ち特別感がある
  • センターディスプレイが良い
  • ガソリン車のスポーツプラスモードが楽しめる
  • ISGが存在感を感じさせる
  • 直進走行、ワインディング走行での安定感
  • リアアクスルステアリングで取り回しが良い
  • パーキングアシスト機能の向上
  • 360度ビューの便利さ
  • 安全性能が高い
  • 燃費効率に満足
  • センターディスプレイがタブレットのようで使いやすい
  • Mercedes Meアプリでの車外からの操作が便利
  • 駐車位置の地図確認が便利

 

  • 新車がとても素敵で走行時の安定感がある
  • 大きさを感じさせないくらい小回りが効き運転しやすい
  • 内装や各種ライトなどが女性の好みに合っていてテンションが上がる
  • 液晶の見やすさ、ARナビ、360度カメラが素晴らしい
  • 運転が苦手でも安定して運転できる
  • 車の安全性能を重視しており、満足している
  • 先進の機能が多く付いている
  • 女性もスタイリッシュに乗れる
  • 排気量は小さいがハイブリッド設計が絶妙
  • 高速安定性はSクラスにも劣らない
  • ブルメスターサウンドシステムが個人設定でき気持ちいい
  • C220dの出足が良くトルクがある
  • C200は回転時の伸びが良く優雅な運転が可能

 

  • 内装デザインが先進的で高級感がある
  • Sクラスに匹敵する快適な乗り心地
  • ブランド力が高く、信頼と安心を感じる
  • エンジンが静かで快適なドライブを提供
  • 高速運転時のパワーが秀逸で、安定している
  • 自動運転時のレーンキープと追随性が素晴らしい
  • ウェルカムサウンドやライトアップ機能が特別感を演出
  • 燃費が良好で、特に高速道路では優れた数値を記録

 

  • 先進機能が満載
  • トヨタ車と比較しても満足度が高い
  • 「Hi, Mercedes」が実用レベルで使える
  • エコモードでも力強いディーゼルエンジン
  • 先代に比べ静粛性が高まった
  • 細やかなユーティリティを備える
  • スポーティなD型ステアリングホイール
  • 大型ディスプレイが非常に見やすい
  • リラックスしたステアリングフィール
  • 初期制動が優れ、ブレーキフィールがコントローラブル
  • 乗り心地が良く、取り回しも良い
  • 運転支援機構やMBUXが高評価
  • サイズ感がちょうど良い

上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果

デザインと機能性

  • AMGスタイルの存在感、目立つシートのパワーレッドといったデザイン面での工夫が感じられる。
  • 内装に関しても、女性の好みに合わせたデザインが好評であり、全体的に高級感があるといった意見がある。

運転性能

  • 直進走行やワインディング走行時の安定感、リアアクスルステアリングによる取り回しの良さが評価されている。
  • スポーツプラスモードにおけるガソリン車の運転の楽しさや、C220dの出足の良さ、C200の回転時の伸びやかさが述べられている。
  • 高速道路での安定性はSクラスにも劣らないとされ、運転が苦手な人でも安定して運転できるという意見もある。

テクノロジー

  • センターディスプレイの使い勝手や、Mercedes Meアプリを通じた車外からの操作の便利さ、360度ビューの有用性が挙げられている。
  • 自動運転時のレーンキープや追随性、駐車位置の地図確認の利便性が良好であると評されている。

安全性と経済性

  • 安全性能の高さに対する満足度が高く、燃費効率にも満足しているといった意見がある。

快適性

  • Sクラスに匹敵する乗り心地や、エンジンの静粛性による快適なドライブ体験が報告されている。
  • ブルメスターサウンドシステムが個人設定可能であることも快適性を高める一因とされる。

以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はベンツ・Cクラスに関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。

総合的・全般的なレビューをご紹介

レビューの最後に、ベンツ・Cクラスに関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところベンツ・Cクラスのことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの<思い>が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。


  • デザイン、性能に嫌な部分はない
  • 購入価格の高さに関わらず満足している
  • 価格が高いが性能向上を考慮すると納得できる
  • 希少性があるかもしれないとの期待感
  • 車両の購入層が狭まっている印象
  • 車の全体的な満足度が高い

 

  • 機能性と安全性に優れたメルセデスの車である
  • 新型Cクラスには高価ながら先進の機能が多く含まれている
  • セダンながらも現代的でスタイリッシュに乗れるデザイン
  • 静粛性と剛性に優れ、快適なドライビングを実現
  • モデルによっては価格が高いが、それに見合う価値がある
  • ハイブリッドの設計が新世代の自動車を感じさせる
  • 運転支援システムやインフォテインメントが充実している
  • テクノロジーが充実しており、自動運転機能が高く評価できる
  • いいクルマだが、メンテナンスや消耗品のコストが高い
  • トータルとしては満足度が高いが、価格に見合うかは意見が分かれる
  • 購入者の間でのブランドへの忠誠度が高く、リピーターが多い、私もその一人

 

  • トラブルの多さや装備の省略が課題
  • 高級感を感じさせる部分とそうでない部分の差がある
  • 運転しやすさや小回りの良さが評価できる

「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」を重点的に分析

この記事のテーマは「ベンツ・Cクラス大解剖:「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」を検証!」というものです。

テーマの重点項目である「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」について、ここまで見てきたレビューを基に、検証したいと思います。

項目内容
中古 注意点メルセデスベンツCクラスの中古を購入する際の注意点をまとめました。

  • ベンツの中でも特にCクラスは、新車価格が比較的手頃で、中古市場でも選択肢が多い。
  • プレミアムブランドは新車を好む高所得者が多く、中古市場では買い手が少ない。だから手ごろな中古車が見つかりやすい。
  • SUVは人気が高く価格が維持されるが、セダンは人気が低迷している。したがってCクラスセダンはお買い得車が見つかる可能性が高い。
  • 最高グレードのCクラスが、低年式のために格安で売られていることがあるが、あとの維持費を考えるべき。そういう車には保証もほとんどついていない。
  • ディーラーの認定中古車が保証付きでおすすめ。認定でない中古より高いが、安心して乗れる。
  • 整備記録簿付き、高年式でワンオーナーの車両がおすすめ。とりわけ、整備記録簿がない車両は絶対的に買ってはいけない※ビッ〇モーターの件でわかったはず。隠したいことがあるから記録簿を捨てるのです。
  • カーセンサーなどで中古車相場を確認し、極端に安価な車両には手を出さない※何かよからぬ秘密があると考えていい。
  • 輸入車ビギナーほどより保証期間が長い車両を選ぶべき。
  • ベンツCクラスはパーツが豊富で、維持費を抑えやすいメリットがある。
  • 中古車は見た目と中身が一致しているケースが多い。外装や内装がきれいなら、機関も傷んでいない可能性が高い。

壊れやすい

Cクラスは2021年にフルモデルチェンジされています。初期ロットには特有の不具合が発生しやすいの一般的ですが、2023年の今、ある意味、すでに一巡して安定している時期だと思います。

ここではW205型Cクラス(2014年~2021年)で不具合が出やすい箇所についてみていきます。

  • O2センサー・NOXセンサー不良警告灯の点灯
  • セーフティ機能の不良警告灯の点灯とセーフティ機能の制限
  • エアサスペンション不良警告灯の点灯と車高の低下
  • シートバックポケットのたるみシートバックの内部パーツ破損によりポケットがたるんで戻らない
  • バックアップバッテリー故障のメッセージエラーメッセージ表示と一部セーフティ機能の制限
  • メディアの故障メディア関連機能の使用不可

購入後に定期点検をしっかりやっていれば、走行中に大きなトラブルに見舞われる確率は極小化されると思います。一方で、上記のような比較的マイナーなトラブルは時として起こるかもしれません。しかし、上記のいずれの故障も多額の修理費はかかりません。例外はメディア関連のトラブルで、機器をそっくり交換するとなると20万~の費用がかかる場合もあります。

貧乏

「Cクラスに乗る人は貧乏」という声があるようです。Cクラスの価格帯は596~867万円であり、オプションや諸費用を含めると+50万~100万くらいになると思います。貧乏な人が乗れる車ではありません。

また、Cクラスの5年~6年落ちくらいの中古車の場合、車両価格200万円前後で買えるケースもあります。こういう人を見て、新車が買えなくて中古に乗っているから貧乏だと指さす人もいるようです。メルセデスベンツはプレミアムブランドで、富の象徴でもあるゆえに、そうした見方はある意味当然かもしれません。

一方で、「中古車の醍醐味」というものがあって、そのような社会的記号性を一切無視して、ごく単純に、いいものを安価に手に入れて楽しむ、という車の楽しみ方も大いにアリだと思います。

人間社会には様々な視点・視線があって、まさにマトリクス状に複雑です。車に対しても様々なアプローチの仕方があるにもかかわらず、「あれは貧乏だ」と言って一方向からの物の見方しかできない人がいることはとても残念です。

後悔

「否定的・ネガティブなレビュー」をご紹介しましたが、ここに出てきた数多くの欠点・短所・不満点について、購入したことを後悔している人も一部いるかもしれません。ただ、少なくともレビュアーの中には、部分的に不満を漏らすことはあっても、購入したこと自体を後悔している人はほぼいないようです。

後悔ではありませんが、値段が高騰している点を嘆く声は複数ありました。

乗ってる人

新車購入している人の場合、一定以上の経済力がある人が乗っているのは明白です。ただし、Cクラスのオーナーは、いい車をできるだけリーズナブルな価格で求める人が多いと思います。その意味で、596~867万円という価格帯はやや負担感が大きく、欲しいけれどあきらめた方もけっこういると思います。

Cクラスの中古車の場合は、「貧乏」の項目でも触れましたが、まさに「中古車の醍醐味」を知っている人が多いと思います。周囲の目はあまり気にしないで、メルセデスブランドの名車を安価に楽しんでいる人たちです。ただし、購入価格は比較的安価だったとしても、維持費には一定の経済力が必要です。本当に「貧乏」な人は維持できません。

レビューサイトの平均評価点のご案内

ベンツ・Cクラスが有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。

  • みんカラ:4.21点(5点満点)
  • 価格コム:3.74点(5点満点)※「価格」の項目が極端に低く、全体の評価点を押し下げています。

※2023年11月7日時点

ライバル車とその特徴

BMW 3シリーズ
  • 568~1074 万円
  • BMWの中核モデルとして、日本国内でも人気があります。スポーツセダンのイメージが強いですが、実際にスポーティです。
アウディ A4
  • 487~671 万円
  • アウディのアイコンであるシングルフレームグリルを中央に配置し、シャープなヘッドライトとテールライトを組み合わせた、力強くスタイリッシュなデザインとなっています。
レクサス IS
  •  481~900 万円
  • レクサスの中では「コンパクトなスポーツセダン」という位置づけで、Dセグメントのサイズです。2013年に発売されたモデルがそのままになっています。他が忙しくてかまっていられないのでしょうか?
日産スカイライン
  • 456~947 万円
  • GT-Rとして名称が独立したモデルとは別です。しかし、やはり「スカイライン」と名のつく車はすごいクルマであることを証明しているモデルです。私の兄は試乗した後に感動して目に💛を浮かべていました。「いや、とんでもなくいいぞ」と。年間販売台数は2020年3,891台、2021年2,739台です。この車も2014年以来フルモデルチェンジなしにそのままです。
マツダ6
  • 296~466 万円
  • 商品コンセプトは「本質にこだわる大人が夢中になれる、落ち着いたエレガンスと爽快なダイナミクスを兼ね備えたドライバーズカー」です。

    ⇒⇒レビュー記事

どんな人におすすめ?

ベンツ・Cクラスがおすすめの人物像をまとめました。

おすすめの人物理由
ビジネスパーソンプロフェッショナルなイメージに合うデザインと機能性
技術愛好家最新技術と先進的な安全機能の搭載
快適さを求めるドライバー高い乗り心地の質と豊富な内装のカスタマイズオプション
ステータスに敏感な人ブランド価値とステータスの象徴としての評価
SUVを見るとイラっとする人悪路を走るわけでもないのに、重量物を地面から離した位置に置いて移動する不合理な乗り物を見て冷笑するタイプの人に最適

ベンツ・Cクラスに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないベンツの他の車種があるとしたら、それは何?

思わず目移りしてしまうかもしれないベンツの他の車種をまとめました。

車名特徴
CLAシューティングブレーク
  • 617万円
  • CLAシューティングブレークのスリーサイズは、全長×全幅×全高=4690×1830×1450mmです。サイズ的にCクラスセダンとほぼ同じです。価格も近い。FFベースなのがCクラスとの違いですが、使い勝手も良く、スタイリッシュで目立ちます。

⇒⇒レビュー記事

Eクラスセダン
  • 873~1029 万円
  • Eクラスのスリーサイズは、全長4940mm×全幅1850mm×全高1455mmです。Cクラスは、全長4655mm×全幅1820mm×全高1435mmです。つまり、前後の長さ以外はあまり違わないのです。最小回転半径も、Eが5.4m、Cが5.2mです。価格は、Cの最高額とEの最低額がほぼ同じくらい。駐車場やよく利用する道路など、Eのサイズでも問題なければ、検討してみる価値はあるのでは。

まとめ

「ベンツ・Cクラス大解剖:「中古 注意点」「壊れやすい」「貧乏」「後悔」「乗ってる人」を検証!」のテーマで解説してきました。

多角的なレンズで見つめたメルセデス・ベンツCクラスに関する掘り下げた情報提供を目指しました。購入を検討されている方、または自動車に関心がある方々にとって、この記事が現実的な洞察を与える一助となれば幸いです。

メルセデス・ベンツCクラスに対する深い理解を持ち帰っていただけたなら、この上ない喜びです。ご覧いただきありがとうございました。

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Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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