緑色の車はダサい?グリーンのボディーカラーってどう?
緑色のボディーカラーの車はダサい?
まあ、ダサいでしょうね。
いえ、「緑色」にもいろいろあって、カッコいい緑色もあるので一概に言えませんが、一般的には難しい色ではないでしょうか。
いずれにしても、まず、グーグル検索で緑色の車を見てみましょう。
⇒⇒「緑色 車 画像」
いかがでしょう?
やはり十把一絡げに「緑色」と呼べないことがお分かりかと。
- 深い落ち着きのある緑色
- アオガエルのような緑色
- 蛍光ペンのような緑色
- 青色に近い緑色
- 黄色に近い緑色
などなど、同じ緑でも実に幅があります。
しかも、「モスグリーンなどの深い緑色は風格があるけれど明るい緑色はダサい」とも言えないところがあって、たとえば、ちょっと前にトヨタのクラウンが何を血迷ったのか知りませんがピンクとかグリーンなど車格からは想像もつかない飛んでもないカラーバリエーションを揃えたことがありましたね。
また、イタリアのスーパーカーで明るいパステル調の緑色にペイントされた車両もあります。
こういう高額な車が、やや軽薄な感じにも見える明るい緑色であったりすると、ダサいというよりも、「高いお金を出してこういう色の車に乗る人って、ある意味すごいな」と私などは思ってしまいます。
緑色の車のデメリット
一般論ですが、緑色の車には次のようなデメリットがあると言われています。
- 売却の際の査定額が他の色より低めになる
- 事故に遭いやすい:緑色は青色の次に事故に遭いやすいと言う調査結果があります。後続車のドライバーの眼には実際より距離があるように見えるようです
- 他の色より経年による退色のスピードが速まる傾向にある
明るい緑色は目立つけれど深い緑色は目立たない
同じ緑色のボディーであっても、明るい色合いの緑色はかなり目立ちます。
一方で、深緑はほとんど目立ちませんね。
私もかなり前に深緑のスカイラインGTSに乗っていました。エンジンはストレート6で今からするとかなり贅沢でしたが、色はとても地味でした。
いつもきれいにしておかないと真価が発揮されない
どんなボディーカラーの車も汚れていては価値が落ちてしまいますが、とりわけ緑色のボディーカラーはいつもピカピカにしておかないと見た目の印象が大きく損なわれると思います。
真っ黒の車は、私も乗っていた時期がありますが、一般に言われていることとは違って、そこそこホコリをかぶっていてもあんがい風景に馴染むところがあると思います。
でも、緑色の車はピッカピカに光っていてこそ価値があるようなところがあって、メンテナンスはそれなりに大変なところがあるかもしれません。
でも、それゆえに手入れのし甲斐があるともいえます。
緑色の車を購入したら、まずガラスコーティングなどで塗膜を保護した上で、こまめな手入れをしていただきたいと思います。
実は緑色の車は増えています!
中古車市場においては緑色の車は査定額が落ちるのが一般的です。
にもかかわらず、ここ数年の新車市場では、カーキ色やモスグリーンなどの落ち着いた緑色を中心に、メーカーが「緑色」に力を入れている車種も出てきています。
たとえば、スズキのハスラーがそうです。明るいパステル調の緑ではなく、カーキ色やモスグリーンといった色調のボディーカラーをラインナップに採用しています。
三菱の軽自動車eKクロススペースにも緑色の設定があります。「オリーブグリーンメタリック/ホワイトソリッド」という2トーンカラーです。※ルーフ部分がホワイトで他がグリーン
そして、ご存じホンダのS660です。「アクティブグリーン・パール」という色で、蛍光ペンのような明るい緑色です。※残念なことにS660は生産終了が発表されましたが…
ホンダ車ではヴェゼル(初代)にも緑色の設定があって、「シルバーミストグリーン」というモスグリーンに近い色合いです。※2代目ヴェゼルにはまだグリーン系の設定はないようです。マイナーチェンジの際には出るかもしれません
レクサスのラグジュアリークーペ「LC」の特別仕様車にも緑色の設定があります。「テレーンカーキマイカメタリック」という名称の色で、モスグリーンをさらに深く濃くしたような緑です。高級車らしい風格のある色合いです。
※緑色の車といえばミニクーパーですね。
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