【記事丸わかり】
⇒⇒参考:【罠】買ってしまってからでは遅い!! カーボンパーツ・FRPパーツの欠点 |
運動性能向上・燃費性能向上を追求するために重量の軽い素材を採用することはよくあることですが、たとえばボンネットをカーボンボンネットにした場合、あるいはドアをカーボンドアにした場合など、車検時の保安基準に適合するのでしょうか?
カーボンボンネットは車検OK
形状が保安基準に適合している限り、カーボンボンネットは車検に通ります。問題ありません。
ただし、カーボンボンネットは軽量なので走行中に風圧でパカッと開いてしまう場合があり、それでは危険なので、ボンネットピン(ボンピン)で固定するのが普通です。
その際に、ボンネットピン(ボンピン)は突起物であるので、突起物に関する車検の基準をクリアーしなければなりません。
ボンネットピン(ボンピン)の車検基準については下記の記事をご覧ください。
カーボンドアは車検NG
ボンネットと違いドアは側面衝突の際に乗員を守る強度が要求されるパーツです。
カーボン素材は性能が向上していて強度もしっかりあるのですが、しかし鉄やアルミに比べるとまだ乗員保護という点で劣る部分があります。
したがって、クローズドレースなどでは問題ありませんが、公道を走る車に関してはカーボンドアはNGです。
つまり、車検の適合基準に合格しません。車検NGです。
下記の記事も参考になさってください。
デイライト 車検基準|色・形・明るさ・スモール連動・位置 ストラットタワーバー|車検は?|メリット・デメリット|効果・工賃 |
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