ダイハツ新型ムーヴ2023年7月3日に生産開始!
【2023年7月25日追記】
「本来であれば、『ムーヴ』のフルモデルチェンジは2023年6月に実施され、同年の7月から納車が開始される予定だった。だが、2023年4月に側面衝突試験の認証申請に関する不正行為が発覚したために、新型『ムーヴ』の正式発表も延期されている。2023年5月中旬には予約受注を開始していたのだが、これも現在では停止している」とダイハツ販売店のコメント。結局2023年末か2024年前半にずれ込むのではないでしょうか。<価格コムマガジン>
ーーーーーーーーーーーーーー
(ここから本文)
ダイハツ新型ムーヴが7月3日に生産開始に!!(ベストカーWebのスクープ)
メーカーからの正式発表は6月19日の予定。(MoTA)
新型ムーヴは2023年7月3日に生産開始予定で、価格は約128万円から。
新型ムーヴの特徴として、スライドドアの採用や新たなデザインが挙げられています。
新型ムーヴは、L(約128万円)、X(141万9000円)、G(約163万円)、RS(180万9500円)の全4つのグレードがラインアップ。
これまでノーマルとカスタムモデルの2本立てだったが、今回は一本化されるようです。
新型ムーヴのドライブトレーンは、NAとターボの2本立てとなり、ハイブリッドの設定はないことが明らかにされています。
しかし、燃費を見ると、NAモデルが22.6km/L、ターボは21.5km/L(どちらもWLTCモード)と、スライドドアで車重が増えているにも関わらず、現行モデルよりも燃費がアップしています。
全車に先進安全装備「スマアシ3」が標準装備化。別途オプションでブラインドスポットモニターが選べます。
また、新型ムーヴには全車速追従機能付きACCも設定されています。
そして、初代モデル以来初のスライドドアを採用し、後席の足元をフラットにすることで、より快適な空間を実現しています。
2023年末までにハイブリッドが追加予定
新型ムーヴは全長3395mm、全幅1475mm、全高1655mm。
エンジンはノーマルとターボの2種類があり、最高出力はそれぞれ52馬力と64馬力、最大トルクはそれぞれ6.1kg-mと10.2kg-mとなっています。
全車に標準装備されるのは、
- 衝突被害軽減ブレーキ
- サイド&カーテンエアバッグ
- LEDヘッドランプ
- 左右分割ロングスライドシート
などです。
また、X以上のグレードにはキーフリーシステムやプッシュボタンスタート、左側スライドドアの電動機能などが標準装備されます。
そして、2023年の末までにハイブリッドが追加される予定で、価格は約20万円の上乗せに抑えられるようです。
いよいよ軽の燃費戦争が始まる!
2023年末までに新型ムーヴにハイブリッドが投入される模様です。
おそらく、ロッキーに採用されたシリーズハイブリッドシステム「e-SMART HYBIRD」になるはずです。
すると、燃費性能は飛躍的に向上し、乗用車の2030年度燃費基準である25.4km/Lを上回るかもしれません。
アルトやキャロルの27.7km/Lを超えたら面白いですね。
というか、この数字を超えなければ、ハイブリッドを導入する意味がないですからね。
すると、ホンダもスズキも黙っていないはず。
ただし、ここで冷静に考える必要があります。
ハイブリッド化で燃費性能が向上しても、お値段がその分高くなったら、トータルのコストは逆に高くつくケースも考えられます。
新型ムーヴの場合は、ハイブリッドになっても20万円高という噂もあって、このくらいならいいと思いますが、30万とか40万の上乗せになったら、「気分だけのエコカー」になってしまうでしょう。
※それにしても、トヨタのハイブリッドシステムは開発費などはもうとっくに回収していると思うのですが、なぜいまだに高いのでしょう?
いや、蛇足でした。
トヨタ様に叱られそう。
おわり。