【5分記事】吸排気バルブ機構とは|開閉の構造・仕組み・役割|シリンダーヘッドの動弁系
吸排気バルブ機構とは 車やバイクのレシプロエンジンは、大別すると3つのパートに分かれます。 シリンダーヘッド(動弁系機構) シリンダーブロック(ピストン運動) クランクケース(ピストンの往復運動をクランクシャフトの回転運…
吸排気バルブ機構とは 車やバイクのレシプロエンジンは、大別すると3つのパートに分かれます。 シリンダーヘッド(動弁系機構) シリンダーブロック(ピストン運動) クランクケース(ピストンの往復運動をクランクシャフトの回転運…
バルブサージングとは:症状・不具合現象 自動車やバイクのエンジンには吸排気バルブがあり、常時開閉を繰り返しています。 吸排気バルブの開閉において、バルブを閉じる際にはバルブスプリングが重要な役割をはたしています。エンジン…
バルブコッターとは:役割 バルブコッターとは、エンジンの吸排気バルブの軸とバネ受けを固定する役割をしているパーツです。 高い熱と激しい振動という過酷な環境下で動く吸排気バルブを支えるパーツなので、高い精度と強度、耐久性が…
バルブスプリングとは エンジンの吸排気バルブを開閉する動力となるのがバルブスプリング(valve spring)です。らせん状のバネです。コイルスプリングです。 バルブスプリングのバネの力は、強すぎても弱すぎてもダメで、…
画像:Wikipediayより ドゥカティのデスモドロミックとは:構造 エンジンのデスモドロミック機構を採用しているメーカーは、二輪・四輪を問わずドゥカティだけです。ただし、ドゥカティが特許を所有しているわけではないので…
仕組み 車やバイクのエンジンで、4サイクルレシプロエンジンの場合、吸排気バルブの開閉動作は固定式のものが一般的でした。 固定式というのは、開閉のタイミングや吸排気口のリフト量(開閉量)が最初から決まっているという意味です…
気筒休止で燃費が向上するメカニズム:ポンピングロスの低減 気筒休止システムとは、たとえば4気筒エンジンの場合なら、4つの気筒すべてを燃焼させずに2つの気筒だけを燃焼させることで、燃料消費を抑える機構です。 気筒休止システ…
気筒休止システムとは:仕組みと技術 車のエンジンの気筒休止システムとは、走行中に複数ある気筒の一部を休止させる技術で、これにより燃費が良くなります。 たとえば、V型エンジンの場合なら、片側のバンクを休止させます。V6エン…
ズバット車買取比較 日産リーフにトランスミッションはない すべての電気自動車(EV車)にトランスミッションがないわけではありません。電気自動車によるフォーミュラカーレースであるフォーミュラEにエントリーしている車両にはト…
ズバット車買取比較 ブリッピングが入るATがある ブリッピングというのはアクセルを空ぶかしすることですが、どんな場面かというと、マニュアルミッション車(MT)でシフトダウンするシーンです。 コーナーに差し掛かり、たとえば…
画像:トヨタ自動車 iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)とは トヨタのカローラスポーツのMTに搭載されて話題となっているのがiMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)です。 これはマニュアル…
シンクロレブコントロールとは 日産のフェアレディZに搭載されたことで話題となったシンクロレブコントロールとは、マニュアルミッションの車でシフトダウンする際、トランスミッションの回転とエンジン回転を同期させる装置のことです…
GTカーとは GTカーという時の「GT」とは、英語のグランドツーリング、イタリア語のグランツーリスモの頭文字です。意味するところは「長距離を快適に走れるクルマ」です。 これだけの意味なら、人によってGTカーは様々だと思い…
HICAS(ハイキャス)の歴史 最近になって再度脚光を浴びている4WS(4輪操舵システム)ですが、量産車として世界で初めて販売したのは、1985年の日産スカイライン(R31型)です。 名称をHICASと呼び、その後HIC…
4WS(4輪操舵システム)とは:意味・制御 自動車の4WS(4輪操舵システム)とは、英語では4 wheel steeringのことで、通常は前輪だけで舵を切るところを、後輪も同時に舵を切るシステムのことです。 普通の車の…