【記事丸わかり】
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保険会社にとってドライブレコーダーの事故映像は事故解決のための「決定打」と言える有力な証拠となります。
百万言を費やした説明よりも10秒程度の事故映像の方がはるかに雄弁に真実を物語ります。
そんな大事な事故映像ですが、保険会社に提出するには主に2つの方法があります。
1つは、マイクロSDカードやUSBなどの記録媒体をそのまま提出する方法です。
もう1つは、Dropboxなどのストレージサービスに事故映像をアップロードし、そのアップロード先のURLを保険会社にメールで送る方法です。
市販のドライブレコーダーの場合はこうした提出方法になりますが、ドライブレコーダー特約付き自動車保険の場合なら、レンタルされた専用ドライブレコーダーが事故時の映像を(ドライバーが操作しなくても)自動的に保険会社に送信してくれます。
目次
事故映像の提出方法
事故映像の提出方法ですが、ドライブレコーダー本体に挿し込んであるマイクロSDカードやUSBをそのまま保険会社に提出します。
提出した記録媒体は後日返却されますが、念のためにパソコンなどにバックアップを取っておくと安心です。
あるいは、DropboxやGoogle Driveなど外部のストレージサービスに動画ファイルをアップロードし、そのURLをメール等で伝えるやり方もあります。
映像提出に法的義務はない
ドライブレコーダーの事故映像を自分が加入している保険会社に提出する場合は、なんら躊躇する必要はありません。
たとえ映像が自分に不利になる内容であっても、自分の保険会社なら心配は要りません。
むしろ、自分に不利な内容であるなら、保険会社の担当者に見てもらって、事故相手とどう交渉していくかの方針を立ててもらうべきです。
保険会社の担当者は、あなたの承諾なしには絶対に相手保険会社に事故映像を提供することはありません。
あいだに弁護士を立てている場合も同様です。
自分の弁護士になら事故映像を提供することは何の問題もなく、むしろ積極的に映像を確認してもらい、方針を立ててもらうべきです。
相手保険会社や警察から事故映像の提出を求められても、法的には拒否できます。
ドライブレコーダーの映像は私的所有物なので、あなたの承諾なしに他者が見ることはできません。
法的には提出義務はありませんが、事故映像が自分に有利な内容であるなら提出を拒む理由はないと思います。
事故映像が有利か不利か微妙な内容である場合は、保険会社の担当者あるいは弁護士に相談して判断した方がいいと思います。
裁判所が命令した場合は提出義務あり
なお、示談交渉がもつれて裁判にまで進展した場合で、裁判所がドライブレコーダーの映像を提出するよう「命令」した場合は、法的に拒否することはできず、提出義務が生じます。
ドライブレコーダーと保険会社に関するtwitter上の声
まいったなあ、事故で警察と保険会社に提出したドライブレコーダーに、音域外の高音をむちゃくちゃな悲鳴声で歌っていた山下達郎が入っていた。全部聴かれた。
— 地方創生行政書士 三輪功 (@makasete1) August 9, 2021
保険会社の方もタクシー会社にドライブレコーダーを提出するよう言うと、「あんたのようなところにドライブレコーダーを見せることは出来ない」と提出を拒否
保険会社を通してもどうしようもなかったのでついに弁護士をつけ裁判を起こすことになりました— Wabi-Sabi Motherf*cker🍀 (@Euphoria_Corsa) October 6, 2015
車もバイクもドライブレコーダーの普及率がどんどん上がってきています。もしもの時の証拠として、警察や保険会社に提出することができます。相手の供述に関係なく、真実を記録してくれています。皆さんは自分を守る装備、付いていますか? pic.twitter.com/sPzZRwhX5V
— S3 Riders Aichi 〜エスキューブライダースアイチ〜 (@S3Riders) January 27, 2021
そもそも、ドラレコの映像
操作方法分かりませんから、後で保険会社に提出します
これは嘘&隠蔽だからねその場でSDカード抜かない時点で警察のミス
目視で100メートル程何も無いの確認して前進したのに目の前に車来てぶつかるってよっぽどだよ
それを50ですって言い張ってる嘘位見抜け— mellty (@mellty12) June 5, 2022
ついにこの事故の決着がつきました!
自分の保険会社と相手の保険会社にドライブレコーダーの映像を提出したところ10:0が認められました!最後まで相手の謝罪は無かったですが車が綺麗になったのでいいとします笑
コメント.RT.いいねして下さったみなさんありがとうございました!!
— ゆーき (@integra_y_s_dc5) February 2, 2019
自動車保険のドライブレコーダー特約【4社徹底比較】
ドライブレコーダーは様々な種類の製品が出回っていますが、どれを選べばいいかわからない場合、あるいはドライブレコーダー初心者には、ドライブレコーダー特約付き自動車保険がおすすめです。
ドライブレコーダー特約付き自動車保険は、あいおいニッセイ・三井住友海上・東京海上日動・損保ジャパンの4社が扱っています。
通常の自動車保険の保険料にプラス月額850円で専用ドライブレコーダーが貸与(レンタル)されるので、市販のドライブレコーダーを買う必要がありません。※東京海上日動のみ月額650円
下記のページで4社のドライブレコーダー特約を徹底比較しています。
参考になさってください。
自動車保険のドライブレコーダー特約【4社を個別に詳細解説】
下記のページでは4社のドライブレコーダー特約を個別に詳細解説しています。
気になる会社があったら、ぜひ参考にしてください。
個別に解説:4社のドライブレコーダー特約 | |
あいおいニッセイ タフ・見守るクルマの保険(ドラレコ型) | 詳細内容はこちらのページ |
三井住友海上 GK・見守るクルマの保険(ドラレコ型) | 詳細内容はこちらのページ |
東京海上日動 ドライブエージェントパーソナル | 詳細内容はこちらのページ |
損保ジャパン DRIVING! | 詳細内容はこちらのページ |
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保険スクエアBang! | インズウェブ |
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