【超丁寧解説】ドライブレコーダーの事故映像を保険会社に提出する方法

ドライブレコーダー・事故映像・保険会社・提供・提出方法

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【記事丸わかり】

  • 事故映像の提出方法は主に2つあります:マイクロSDカードやUSBなどの記録媒体をそのまま提出する方法と、Dropboxなどのストレージサービスにアップロードし、そのURLを保険会社に送る方法です。
  • 記録媒体を提出する場合は、バックアップを取っておくことが推奨されます。提出した記録媒体は後日返却されますが、万が一に備えてデータを保存しておくことが安心です。
  • ドライブレコーダー特約付きの自動車保険では、専用のドライブレコーダーが自動的に事故映像を保険会社に送信する機能があります。
  • 事故映像の提出には法的義務はありません。事故映像は私的所有物であり、あなたの承諾なしに他者が見ることはできません。
  • 映像が自分に不利になる内容であっても、自分の保険会社には提出することが推奨されます。担当者と相談して交渉方針を立ててもらうためです。
  • 保険会社の担当者は、あなたの承諾なしに事故映像を相手保険会社に提供することはありません。弁護士を立てている場合も同様です。
  • 相手保険会社や警察から提出を求められても、法的には拒否することができます。提出するかどうかは自己判断によります。
  • 事故映像が有利な内容であるなら、提出を拒む理由はありません。不利かどうか微妙な場合は保険会社の担当者や弁護士に相談して判断します。
  • 示談交渉がもつれて裁判になった場合、裁判所が提出を命じた場合は、法的に提出義務があります。
  • 保険会社にとって事故映像は事故解決のための重要な証拠となるため、提出することで迅速な解決が期待できます。

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保険会社にとってドライブレコーダーの事故映像は事故解決のための「決定打」と言える有力な証拠となります。

百万言を費やした説明よりも10秒程度の事故映像の方がはるかに雄弁に真実を物語ります。

そんな大事な事故映像ですが、保険会社に提出するには主に2つの方法があります。

1つは、マイクロSDカードやUSBなどの記録媒体をそのまま提出する方法です。

もう1つは、Dropboxなどのストレージサービスに事故映像をアップロードし、そのアップロード先のURLを保険会社にメールで送る方法です。

市販のドライブレコーダーの場合はこうした提出方法になりますが、ドライブレコーダー特約付き自動車保険の場合なら、レンタルされた専用ドライブレコーダーが事故時の映像を(ドライバーが操作しなくても)自動的に保険会社に送信してくれます。

事故映像の提出方法

事故映像の提出方法・ドライブレコーダー・事故映像・保険会社・提供・提出方法

事故映像の提出方法ですが、ドライブレコーダー本体に挿し込んであるマイクロSDカードやUSBをそのまま保険会社に提出します。

提出した記録媒体は後日返却されますが、念のためにパソコンなどにバックアップを取っておくと安心です。

あるいは、DropboxやGoogle Driveなど外部のストレージサービスに動画ファイルをアップロードし、そのURLをメール等で伝えるやり方もあります。

映像提出に法的義務はない

映像提出に法的義務なし・ドライブレコーダー・事故映像・保険会社・提供・提出方法

ドライブレコーダーの事故映像を自分が加入している保険会社に提出する場合は、なんら躊躇する必要はありません。

たとえ映像が自分に不利になる内容であっても、自分の保険会社なら心配は要りません。

むしろ、自分に不利な内容であるなら、保険会社の担当者に見てもらって、事故相手とどう交渉していくかの方針を立ててもらうべきです。

保険会社の担当者は、あなたの承諾なしには絶対に相手保険会社に事故映像を提供することはありません。

あいだに弁護士を立てている場合も同様です。

自分の弁護士になら事故映像を提供することは何の問題もなく、むしろ積極的に映像を確認してもらい、方針を立ててもらうべきです。

相手保険会社や警察から事故映像の提出を求められても、法的には拒否できます。

ドライブレコーダーの映像は私的所有物なので、あなたの承諾なしに他者が見ることはできません。

法的には提出義務はありませんが、事故映像が自分に有利な内容であるなら提出を拒む理由はないと思います。

事故映像が有利か不利か微妙な内容である場合は、保険会社の担当者あるいは弁護士に相談して判断した方がいいと思います。

裁判所が命令した場合は提出義務あり

裁判所が命令した場合は提出義務・ドライブレコーダー・事故映像・保険会社・提供・提出方法

なお、示談交渉がもつれて裁判にまで進展した場合で、裁判所がドライブレコーダーの映像を提出するよう「命令」した場合は、法的に拒否することはできず、提出義務が生じます。

ドライブレコーダーと保険会社に関するtwitter上の声

自動車保険のドライブレコーダー特約【4社徹底比較】

4社徹底比較・ドライブレコーダー・事故映像・保険会社・提供・提出方法

ドライブレコーダーは様々な種類の製品が出回っていますが、どれを選べばいいかわからない場合、あるいはドライブレコーダー初心者には、ドライブレコーダー特約付き自動車保険がおすすめです。

ドライブレコーダー特約付き自動車保険は、あいおいニッセイ・三井住友海上・東京海上日動・損保ジャパンの4社が扱っています。

通常の自動車保険の保険料にプラス月額850円で専用ドライブレコーダーが貸与(レンタル)されるので、市販のドライブレコーダーを買う必要がありません。※東京海上日動のみ月額650円

下記のページで4社のドライブレコーダー特約を徹底比較しています。

参考になさってください。

自動車保険のドライブレコーダー特約(ドラレコ特約)・比較・おすすめ・割引・ドライブレコーダー付き自動車保険

【4社比較】自動車保険のドライブレコーダー特約(ドラレコ特約)|比較・おすすめ・割引

2022年11月4日

自動車保険のドライブレコーダー特約【4社を個別に詳細解説】

4社を個別に比較・ドライブレコーダー・事故映像・保険会社・提供・提出方法

下記のページでは4社のドライブレコーダー特約を個別に詳細解説しています。

気になる会社があったら、ぜひ参考にしてください。

個別に解説:4社のドライブレコーダー特約
あいおいニッセイ

タフ・見守るクルマの保険(ドラレコ型)

詳細内容はこちらのページ
三井住友海上

GK・見守るクルマの保険(ドラレコ型)

詳細内容はこちらのページ

東京海上日動

ドライブエージェントパーソナル

詳細内容はこちらのページ

損保ジャパン

DRIVING!

詳細内容はこちらのページ

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