【記事丸わかり】
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車検が特に混み合う月は3月で、その次が9月、さらに10月~2月は中程度に混み合います。
車検の繁忙期は新車販売にリンクしている
新車が売れる月は車検の繁忙期となります。
たとえば3月に新車が売れると、3年後の3月に車検を迎えます。それ以後は2年ごとに3月が来るたびに車検の時期を迎えます。
9月に新車が売れると、3年後の9月に車検を迎えます。それ以後は2年ごとに9月が来るたびに車検の時期を迎えます。
つまり、新車が売れる時期と車検の繁忙期は重なります。
1位が3月、2位が9月
1年で新車が最も売れる月は3月であり、それゆえ、1年で最も車検が混み合うのは3月です。
1年で新車が2番目に売れる月は9月であり、それゆえ、1年で2番目に車検が混み合う月は9月です。
以下、2月、6月、7月、11月、1月・・・と続きます。
過去10年を振りかえっても、多少の増減はあるものの、ほぼこの傾向に変化はありません。
車検は満了日の1か月前から行うことができるので、たとえば、3月15日が車検満了日であれば2月15日から車検に出すことが可能です。
とはいえ、平均すれば、やはり車検満了月に車検を行う人が多いので、新車販売が混み合う時期と車検が混み合う時期はほぼ重なり合います。
月末は1年を通して繁忙期
2018年3月の新車販売台数は66万台ほど(登録車+軽自動車)ですが、最も台数の少ない4月は37万台ほどです。
結構な開きがあって、この開きは過去を振り返っても同じ傾向にあるので、3月は超繁忙期で、4月はガクンと落ち込んで超閑散期となります。
このように3月と4月には大きな落差がありますが、その他の月はそれほど大きな差があるわけではありません。
実際のところ、車検証を発行する陸運支局や軽自動車検査協会の窓口に行くと、1年を通してひっきりなしに書類を提出している人で混み合っています。
とりわけ月末などは何月であろうと超繁忙期です。
したがって、3月以外はみな一緒だと考えて差し支えなく、それよりも1年通して月末の混雑に注意するほうが現実的だと思います。
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