事故や故障でエンジンを載せ替えるケースがありますが、その際、新品エンジンにするかリビルトエンジンにするか迷うところです。
年式の古い車ならリビルトエンジンしかないので迷う余地はありませんが、比較的最近の車なら新品エンジンも販売しています。
一般的に、普通車のエンジンの場合で、新品エンジンは80万円~100万円ほど、リビルトエンジンは30万円~50万円程度といったところが相場です。
リビルトエンジンとは
リビルトエンジンとは、中古のエンジンに手を加えたものです。
パーツを交換したり、不具合個所を補修したりして、最終的に整備点検したエンジンです。
リビルドエンジンとも呼ばれますが、なんといっても新品エンジンより値段が安いところが魅力です。
もっとも、年式が古い車の場合は、値段の高低は問題外で、そもそも新品エンジンは入手できませんから、リビルト品は貴重な存在です。
いずれにしても、事故や故障でエンジンの載せ替えが必要な場合にはお世話になる存在となります。
メリット
リビルトエンジンのメリットは、言うまでもなく値段が安いことです。
新品エンジンの場合、載せ替える場合の費用総額は80万円~100万円程度かかりますが、リビルトエンジンなら30万円~50万円程度が相場です。
デメリット
リビルトエンジンは中古エンジンに手を加えたものですが、どの程度手を入れているかはそのエンジンを販売しているショップによって異なります。
利益最優先のところなら、交換にお金のかかるパーツには手を加えずに販売するところもありますし、職人気質のところなら、長く安心して乗れるような整備内容になっています。
したがって、リビルトエンジンに乗せ換える場合は、購入するショップの評判をよく下調べしておくことが重要です。
評判のいいところなら、少々割高でも安心して載せ替えができます。
保証の確認を
新品エンジンでもリビルトエンジンでも、保証が付くのか、付くとしたら期間はどれくらいか、事前に確認してください。
高価なパーツなので保証は重要なポイントです。
車両ごと買い替えも視野に
1970年代や80年代の旧車に乗っていて、エンジンが不調のために載せ替えを検討しているというのであれば、これはリビルトエンジンを探すしか選択肢はありません。
しかし、比較的最近の車のエンジン載せ替えなら、いっそのこと中古車を探したほうが早道かもしれません。
エンジンの載せ替えを検討している方は、まずは中古車検索サイトに一通り目を通しておくことをお勧めします。
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