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エンジンの爆発には燃料と空気が必要です。
エンジンに送り込まれる空気から不純物を取り除く働きをするのがエアクリーナー(エアフィルター)です。
交換時期は走行距離2万キロ~3万キロ程度です。
したがって車検の時期に交換すればOKです。
エアクリーナー(エアフィルター)の交換効果はエンジンの吹き上がりでわかります。
加速がよくなり、回転上昇が軽くなります。燃費にも貢献します。
車検が交換時
エアクリーナー(エアフィルター)は2万キロ~3万キロ走行したら交換時となります。したがって、車検の機会に交換すればいいと思います。
もちろん、主に走行するのが常時渋滞する都市部の道路であるか、自然環境のいい郊外の道路であるかによってエアクリーナー(エアフィルター)の汚れ具合は異なります。
とはいえ、ある程度の許容範囲はあるので、あまり神経質になることもないと思います。
交換効果
エアクリーナー(エアフィルター)に汚れやごみが詰まると、空気の流れが悪くなるので、エンジンの吹き上がりに影響を与えます。
加速が悪くなるし、燃費も落ちます。
定期的に交換することで、エンジンが軽々と回転するようになりますから、運転していても気分がいいです。
掃除ではなく交換
家庭のエアコンフィルターのように、取り外して掃除機で汚れを吸ったり、ブラシでゴミを落としたりすれば、見た目はある程度きれいになるでしょう。
しかし、フィルターの目に詰まった細かな粒子は決して取り切れません。そして、空気の流れを悪くするほとんどの要因はそうした細かな粒子です。
したがって、エアクリーナー(エアフィルター)は掃除では大きな効果はありません。汚れたら交換すべきです。
消耗品と割り切って、車検の際に交換していただきたいと思います。
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。