⇒⇒ブレーキブースター(倍力装置)の仕組み|踏力をアシスト |
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ブレーキブースターが故障したときの症状とは?
ブレーキブースターは、公道を走行しているほぼすべての車に採用されています。ブレーキペダルを踏んだ際、ドライバーの足の力を補助する装置です。
ドライバーの踏力を1とすると、ブレーキブースターは3~7くらいの力でアシストしています。
このブレーキブースターが故障すると、下記のような症状が現れます。
- ブレーキがとてつもなく重くなる
- ブレーキが異常に軽くなり、ペダルが底づきするまでスゥーと沈んでいく
- ブレーキペダルの感触が一定しなくなり、重く感じるときもあれば軽く感じるときもある
- ブレーキペダルを踏むとモノとモノが擦れるような音が聞こえてくる
①と②は全く真逆の症状ですが、①の重くなる症状は、エンジンの負圧を利用したブレーキブースターが故障した時の症状です。②のように軽くなるのは、油圧を利用したハイドロブースターが故障した時の症状です。
③と④はブレーキブースターに不具合が発生している時の典型的な症状です。
ブレーキ関連の下記記事も参考にしていただけると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。