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【記事丸わかり】
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ベンツゲレンデ(Gクラス)なぜ高い?乗ってる芸能人は?
多くの芸能人が愛車にするベンツゲレンデ(Gクラス)は、高級車の代表格でもありますよね。この記事では、ベンツゲレンデがなぜ高いのか、乗ってる芸能人について解説します。
ベンツゲレンデはなぜ高いのか?
ベンツゲレンデ(Gクラス)が、なぜ高いのか?それは、40年の歴史を辿っていけば理由が見えてきます。
ベンツゲレンデの価格
ベンツゲレンデは、日本国内で1,200万円~2,000万円を超える価格帯。一方、同メーカーのSUVである「GLC」の価格は、800万円~1,400万円です。
海外セレブやお医者さん、芸能人などお金持ちではないと購入できない価格ですね。
累計生産台数40万以上
ベンツゲレンデは2020年に累計生産台数40万台を突破し、2021年の総販売台数は4万1174万台と、世界の年間販売台数記録を更新しています。
2022年の輸入車全体におけるベンツゲレンデの順位は、
- 10位「Gクラス」…4,807台
(参照:グーネット)
と、メルセデス・ベンツの中でもCクラスに次ぐ登録台数を誇ります。
40年の歴史を誇るクルマ
ベンツゲレンデのデビューは、1979年。2018年にフルモデルチェンジが実施され現行型は2代目となります。
ベンツゲレンデは、40年以上スタイルを変えず、ひと目でGクラスと分かるデザインが受け継がれています。そのため、販売のピークがなく常に売れ続ける『ロングセラーモデル』として長く愛されています。
もともとは軍事用車両として開発
ベンツの「ゲレンデ」とは、ドイツ語でオフローダーを意味する「ゲレンデヴァーゲン」という名称の略です。ベンツゲレンデは、もともと軍事用として採用された車両であり、その歴史的背景により高い価格が設定されています。
1979年に発売された初代ゲレンデは、NATO(北大西洋条約機構)に正式採用された軍用車両をベースに、一般向けにアレンジされたモデルです。
Gクラスは高い走破性能や耐久性から、ドイツ連邦軍や警察などさまざまな組織で使用された信頼度の高い車です。
現行型は、そのような軍事的要素を引き継ぎつつ先進的で洗練されたインテリア、最新の安全性能を搭載し、「高級車」として確固たる地位を確立している車と言えるでしょう。
ステータスの証・憧れの象徴
2,000万円超えのベンツ「Gクラス」は、ステータスの証として憧れの象徴でもあります。ゲレンデオーナーの中には、フェラーリ、ポルシェなど高級スポーツカーと合わせて複数台所有している方も多い印象です。
憧れの存在であるベンツゲレンデは、乗り回すよりも所有にこだわる高所得者も多く、結果として綺麗な状態の中古車が出回ることから、中古車市場でもリセールバリューが高い車種となっています。
ベンツゲレンデ(Gクラス)に乗ってる芸能人
このように価格が高いベンツゲレンデは、芸能人にも多くの愛用者がいます。ゲレンデオーナーの有名人は以下の通りです。(※現在、手放している可能性もあります)
- 木村拓哉
- 明石家さんま
- 滝沢秀明
- 二宮和也
- 赤西仁
- タモリ
- 浜田雅功(ダウンタウン)
- 有吉弘行
- 岩尾望(フットボールアワー)
- 市川海老蔵
- 玉木宏
ジャニーズや芸人さん、歌舞伎役者さんなど知名度の高い芸能人オーナーがいますね。また、プロのスポーツ選手も所有しています。
- 田中将大
- 阿部慎之助
- 遠藤保仁
- 石井一久
さらには、女性の愛用者も。
- 吉瀬美智子
- aiko
- 椎名林檎
- 高島礼子
- 高岡早紀
- 安田成美
- 高梨沙羅
女性でゲレンデを操るのは、カッコいいですよね。
まとめ
「ベンツゲレンデ(Gクラス)なぜ高い?乗ってる芸能人は?」というテーマに沿って解説しました。2,000万円近くする超高級車であるベンツゲレンデは、40年の長い歴史の中で、
- 初期のデザインが守り続けられている
- 軍事用として開発された車
このような歴史的背景も、価格が高い理由となっています。
芸能人やセレブリティなど、社会的なステータスの象徴として人気があり、ブレることなく高い価格設定がされていると考えます。初代から変わらぬベンツゲレンデは、これからも長く愛され続けることでしょう。
ご覧いただきありがとうございます。
【2023年6月29日追記】「Gクラス」世界限定1500台のV8エンジン搭載最終モデル(速報)
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | メルセデスベンツ |
モデル | GクラスのG 500ファイナルエディション |
発表日 | 2023年6月28日 |
販売台数 | 世界限定1500台 |
ボディカラー | 1. メタリック塗装のオブシディアンブラック 2. 「MANUFAKTUR」塗装のオパリスホワイトマグノ 3. MANUFAKTUR塗装のオリーブマグノ |
カラー別生産台数 | 各色500台 |
エンジン | 排気量3982ccのV型8気筒ガソリンツインターボエンジン |
最大出力 | 421hp |
ホイール | 5ツインスポークデザインの20インチAMGアルミホイール。ボディ同色で塗装 |
ホイールの仕上げ | オリーブマグノ:光沢仕上げ、その他:ブラックのハイグロス仕上げ |
スペシャルマーク | スペアタイヤカバーなどに「FINAL EDITION」の文字 |
インテリア | ボディカラーに合わせた新しいMANUFAKTURフルレザーパッケージ |
特記事項 | 初の8気筒エンジン搭載モデル「500 GE V8」の誕生30周年を祝う特別モデル |