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【記事丸わかり】
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プジョー208の真実:最悪・後悔といった声はあるの?
2代目プジョー208:Wikipedia
【2023年6月25日追記】プジョー208の改良新型についてのスクープ情報と現在までの販売成績、そして予想される新機能等をご紹介します。
項目 | 詳細 |
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車種名 | プジョー 208 改良新型 |
開発状況 | 開発中 |
最初のプロトタイプ捉えたサイト | Spyder7 |
現行型登場 | 2019年 |
2022年販売台数 | 20万6816台。VWゴルフが14年間守り続けた「欧州で最も売れた車」の地位を奪った。 |
大幅改良計画 | 2024年以降 |
プロトタイプの特徴 | ボディ前後のカモフラージュ、ダミーのヘッドライト、新しいメッシュパターンのグリル、直線的な形状の牙LED、ダミーのテールライト |
キャビン内装 | 10インチのタッチスクリーン、新しい10インチの3Dデジタルドライバーズ・ディスプレイ |
トランスミッション | オートマチックトランスミッション(AT)、新設計のシフトレバー搭載のマニュアルトランスミッション(MT)も予想 |
エンジン | 1.2リットルディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルの追加が噂 |
ワールドプレミア | 2024年後半と予想 |
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(ここから記事本文)
プジョー208は欧州カー・オブ・ザ・イヤーやレッドドットデザインアワードなどで高い評価を受け、世界中から注目されているクルマです。
日本市場では、最悪・後悔といった声はあるのでしょうか?
本記事では、実際のクチコミからプジョー208の真実に迫ります。
「プジョー208」オーナーの口コミ調査
リアルなクチコミを調査するため、以下のサイトからプジョー208に対する不満点について検証しました。
インテリアがチープ
- おもちゃ感のあるインテリア
- 内装ボタンひとつひとつが安っぽい感触
- ダッシュボードからドアサイドへのつなぎ目が酷い段差で、クオリティは非常に低い
- インテリアは「もう少しシンプルでよかったのでは」と、若干やりすぎ感を感じる
プジョー208のインテリアは、チープな感じがあるといった意見が寄せられています。
しかし、プジョー208のインテリアデザインには、新世代の「PEUGEOT i-Cockpit」が採用されており、人車一体の快適なコックピット環境を目指して作り込まれています。
また、最上級グレードの「GT Line」では、アルカンタラ&テップレザーが使用されており、高級感とモダンなデザインを両立させています。
より高級感を求める方は、グレード違いを選ぶことで満足度の高いインテリアを選択できますよ。
後席が狭い
- 後席は狭いです。4人フル乗車の時は厳しさを感じます
- 前席に大人2人が乗れば後席はほとんど使えません
- 大人5人で乗車して遠出をするのは結構キツイ車内空間
プジョー208の後席に関しては、いくつかの口コミで狭さが指摘されています。
ただし、欧州ではBセグメントカー、日本では3ナンバーサイズのコンパクトカーとして位置づけられていることを考えると、許容範囲と言えるでしょう。
シートの座り心地については、
- 腰からお尻にかけてのフィット感が良い
- しっかりとした座り心地で長距離でも疲れない
といった評価も多くあります。
エンジン関連の不満点
プジョー208には、1.2L直3DOHCターボエンジンが搭載されています。
エンジン関連は、以下のように意見が分かれています。
【不満点】
- アイドリング時にエンジン音がうるさい。まるでディーゼル車のようです
- 低速時の足回りのバタバタ感がある
- アイドリングストップからの再始動の振動が不快
【いい評価】
「1.2リッター、3気筒とは思えないパワフルなエンジン。低回転域で太いトルクを発揮してくれるので、街乗りや通常時では本当に不満なく走ります」
「小排気量ながら低回転からトルクがあって、ぐんぐん加速します」
プジョー208のエンジン関連には一部の不満点が存在しますが、パワフルさやトルクの特性については高い評価が寄せられています。
エンジン性能に満足しているオーナーの声もあり、コンパクトカーとしての走行性では、十分な力を発揮してくれるクルマと言えるでしょう。
エアコンの効きが悪い
- エアコンの効きがいまいち
- オートでも温度調整がうまくいかない
- エアコン温度設定が保存できない
プジョー208では、最もベーシックな「スタイル」グレードではマニュアルエアコンとなっています。
それ以外のグレードではオートエアコンが装備されており、7インチタッチスクリーンで温度調節や風量調節が可能です。
しかし、操作に慣れていない人にとってはやや難しいと感じる場合があるかもしれません。
ナビが使いづらい
- 純正ナビは、細かい設定ができずにちょっと不便
- スマホがないとオーディオが使えない
- せっかくの7インチの大型モニターなのに使いづらい
これまで国産車を使用していた方にとっては、海外ナビの操作性や使い勝手に違和感があるかもしれません。
オーナーの中には国産メーカーのカーナビを後付けしている方もいるので、操作性を含めて試乗時に確認しておきましょう。
プジョー208はフランス車ならではの魅力的な車
プジョー208に対する最悪・後悔したという声を調査しました。
一部で不満の声があるものの、
「日本車にはないデザインと走りの楽しさに満足しています」
「バランスがよく楽しいクルマ。不満点はあるけれどカッコいいから全部許せる」
このように、魅力的な存在であることは確かです。
価格は国産車と比べて高めですが、初めての輸入車デビューを考えている方にとって価値のある一台となることでしょう。
ご覧いただきありがとうございます。