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あいおいニッセイの自動車保険にはゴールド免許割引があります。
始期日時点で記名被保険者の運転免許証の色が「ゴールド」の場合、保険料が割引になります。
始期日時点でゴールドのためゴールド免許割引が適用されている場合で、保険期間中にブルーになった場合でも、保険料は変更されません。
次回継続時に割引が外れることになります。
ただし、保険期間中に記名被保険者の名義が変更になった場合は、新しい記名被保険者の変更日時点で有効な運転免許証の色により、保険料の変更が発生する場合があります。
たとえば、夫(ゴールド免許)から妻(ブルー免許)に保険期間中に名義が変更になった場合、変更日以降はゴールド免許割引は適用されないことになります。
また、実際はグリーンやブルーなのにゴールドだと嘘の申告をして契約した場合、後日発覚した時点でペナルティーが課されることになります。
単なる間違いだと判断される場合もあるでしょうが、故意によるものとあいおいニッセイが判断した場合は、契約の解除、保険金の支払い拒否、保険金の削減などの措置が取られる可能性があります。
このページではあいおいニッセイのゴールド免許割引について詳しく解説しています。
しばらくお付き合いいただけると幸いです。
【記事丸わかり】
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あいおいニッセイ:なぜゴールド免許だと割引になる?
理由は単純明快です。
ゴールド免許保持者はブルー免許保持者やグリーン免許保持者より「統計的に」事故率が低いからです。
事故率が低い⇒⇒保険金の支払いが少なくてすむ⇒⇒保険料を安くできる
こういう図式になります。
あいおいニッセイ:ゴールド免許割引の条件は「記名被保険者」の色
あいおいニッセイで自動車保険を契約する際、申込書には人の名前に関して次の3つが必ず出てきます。
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このうち、ゴールド免許割引の対象になるのは②の「記名被保険者」です。
記名被保険者がゴールド免許であればゴールド免許割引が適用されます。
その際、契約者や車両所有者がブルーやグリーンでも何の問題もありません。
そもそも記名被保険者とは契約車両を主に運転する人のことで、契約車両を運転するかもしれないその他被保険者を代表する立場の人のことです。
あいおいニッセイ:保険期間の途中で記名被保険者の名義が変更になった場合は?
すでにご説明しているように、ゴールド免許割引が適用されるのは記名被保険者が保険始期日の時点でゴールド免許を取得している場合です。
では、たとえば保険期間の途中で記名被保険者が夫(ゴールド免許)から妻(ブルー免許)に名義変更された場合はどういう扱いになるのでしょう?
この場合は、保険期間の途中であっても、変更のあった時点からゴールド免許割引の適用はなくなり、保険料は上がることになります。
上の例はゴールド免許からブルー免許への変更でしたが、反対に、記名被保険者の変更に伴いブルー免許からゴールド免許に変わった場合は、保険期間の途中であっても、変更の時点からゴールド免許割引が適用されます。
つまり、記名被保険者の名義変更に伴い免許証の色が変わった場合には、保険期間の途中であっても保険料が変わります。
あいおいニッセイ:保険期間の途中で違反し免許証の色がブルーに変更になったら?
ゴールド免許割引が適用されたけれど、保険期間の途中に違反があって免許証の色がブルーに変更になった場合、割引はどうなるのでしょう?※免許証の色は違反があっても即座に変更になりませんが、保険期間中に免許証の更新があり、しかもその直前に違反があった場合は、こういうことも有り得ます
この場合、その保険期間のあいだはゴールド免許割引が適用されます。
次年度の契約は、免許証の色がブルーなので、ゴールド免許割引の適用はありません。
つまり、途中で免許証の色が変更になっても、記名被保険者の変更が伴わない限り、保険期間のあいだは割引が適用されるということです。
あいおいニッセイ:保険期間の途中で免許証の色がゴールドに変更になったら?
前の項目とは反対に、いままでゴールド免許割引が適用されていない場合で、保険期間の途中で免許証の色がゴールドに変更されたケースはどうでしょう?
このケースでも、その保険期間のあいだはゴールド免許割引は適用されないままです。
次年度の契約からゴールド免許割引が適用されます。
この場合も、保険期間の途中では、記名被保険者の名義変更が伴うのでない限りは、保険料の変更はないということになります。
あいおいニッセイ:実際はグリーンやブルーなのにゴールドと嘘をついた場合は?
実際はグリーンやブルーであるのにゴールド免許だと嘘をついて契約した場合はどうなるのでしょう?
この場合、事故で保険を使うことがなければ、嘘は当面のあいだは発覚しません。
しかし、事故で保険を使う場合、免許証の提示を求められ、そこで嘘がバレてしまうでしょう。
ここからはケースによって対応が異なります。
つまり、単なる間違いであり、悪質性がないとあいおいニッセイが判断すれば、ブルーとゴールドとの保険料の差額を徴収するだけで済むでしょう。
しかし、悪質性があるとあいおいニッセイが判断した場合は、契約が解除になったり、事故があっても保険金が支払われなかったり、あるいは保険金が減額されたりするでしょう。
間違いでなく故意によるものと判断されると、告知義務違反となりますから、あいおいニッセイは保険法という法律の裏付けをもって上記のような措置をとることが可能になります。
あいおいニッセイ:免許証の更新時期と自動車保険の更新時期が重なった場合
これはあんがい頻繁に発生するケースです。
免許証の更新は誕生日の前後1ヶ月のあいだです。
つまり約2ヶ月(60日)もの期間があります。
この約2ヶ月のあいだに自動車保険の更新日が重なる事態は決して珍しくありません。
その際、問題になるのはゴールド免許割引が適用になるかならないかです。
免許証の更新前がゴールドで更新後もゴールドの場合は、何の問題もなくゴールド免許割引が適用されます。
では、免許証の更新前がゴールドで更新後がブルーになる場合はどうでしょう?
たとえば誕生日が6月1日の人の場合、免許更新期間は5月1日~7月1日の約2ヶ月間です。
自動車保険の更新日が誕生日と同じ6月1日だったとします。
Aさんは5月1日に免許を更新してブルー免許となり、そのため6月1日から始まる自動車保険はゴールド免許割引の適用を受けられませんでした。
いっぽう、同じ条件でBさんは7月1日に免許の更新をしたので、自動車保険が始まる6月1日時点ではゴールド免許だったのでゴールド免許割引の適用を受けました。
いかがでしょう?
これでは不公平が発生します。
実際には上記のようなことにはなりません。
これには特例が設けられています。
上の例で言えば、AさんもBさんもゴールド免許割引の適用を受けられます。
免許証の更新期間内に自動車保険の始期日がある場合、ゴールドからブルーへ、その反対に、ブルーからゴールドへ、いずれのケースであっても、ゴールド免許割引が適用されます。
これは実際に免許証を更新する日付によって不公平が生じることを避けるために設けられている特例制度です。
あいおいニッセイはもちろん損害保険会社共通のルールです。
あいおいニッセイ:他社のゴールド免許割引と比較する
あいおいニッセイではゴールド免許割引の割引率を公表していませんが、他社の割引率はどうなっているでしょう?
すべての保険会社ではありませんが、保険料一括見積サイトに参加している会社を中心に一覧表にまとめてみました。
ゴールド免許割引の有無と内容 | ||
あいおいニッセイ | 有 |
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イーデザイン損保 | 有 |
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ソニー損保 | 有 |
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三井ダイレクト | 無 |
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アクサダイレクト | 有 |
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チューリッヒ | 有 |
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楽天損保(旧朝日火災海上) | 有 |
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SBI損保 | 有 |
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セコム損保 | 有 |
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大人の自動車保険(セゾン) | 有 |
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損保ジャパン日本興亜 | 有 |
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三井住友海上 | 有 |
|
東京海上日動 | 有 |
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あいおいニッセイ同和損保 | 有 |
|
全労済 | 無 | |
JA共済(農協) | 有 |
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(2019年1月現在)
あいおいニッセイ:ゴールド免許割引【まとめ】
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