【プチ調査】スズキ新型ソリオを買って後悔した人はいる?いない?

※トップ画像はスズキより

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。引用元を明記した信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

2020年12月にフルモデルチェンジを果たした「新型ソリオ」。販売開始から2年が経とうとしていますが、実際の乗り心地や購入後の意見が気になります。

新型ソリオは購入前に試乗できますが、「実際に乗ってみたらちょっと違った」といった声もあります。高いお金を払うクルマですから、買って後悔したくはないですよね。

今回の記事では、購入後に分かった新型ソリオの使い勝手や欠点を購入者のクチコミから調査しました。

試乗する際のポイントも解説していますので、販売店に行く前にぜひチェックしてみてくださいね。

まず新型ソリオについて

スズキの新型ソリオは、2020年12月4日、5年ぶりのフルモデルチェンジを行い4代目が誕生しました

小型ワゴン車でありながら後席の広々とした空間が特徴的で、ファミリーカーとして人気のある車種。

2022年上半期には、国内乗用車ブランドの中で16位の販売台数を記録し、販売も好調です。

ソリオの歴史

ここで少しソリオの歴史をさかのぼってみましょう。

スズキソリオは、もともと1997年に「スズキ ワゴンRワイド」という車名で誕生したコンパクトトールワゴンです。その後、「ワゴンR+(プラス)」、「ワゴンRソリオ」と車名を変え、軽自動車のイメージを脱却するべく2005年の改良時に「スズキ ソリオ」に変更。

2012年6月には斬新なデザインが特徴の「ソリオバンディット」を発売しました。

画像:ソリオバンディット(価格コムより)

2015年は3代目のフルモデルチェンジ。ガソリン車に加えて歴代初となるマイルドハイブリッド車を新設しました。

(※マイルドハイブリッドとは、スズキの次世代テクノロジー。減速時のエネルギーを使って発電し、その電力を活かして加速時にエンジンをアシストする仕組みです。)

そして今回、4代目が誕生したというわけです。

顧客の声を重視したフルモデルチェンジ

画像:スズキ

ソリオは、ファミリー層を中心に、

  • 後席の快適性向上
  • 荷室の拡大
  • 安全装備の充実

といった顧客の声を重視したフルモデルチェンジを実施。今回の新しく生まれ変わった新型ソリオの改良点を解説します。

ボディサイズの拡大

新型ソリオの最大の変更点は「ボディサイズの拡大」です。

先代モデルに比べて、全幅が20mm、全長が80mm広がり、合わせて内装部品の形状見直しにより、荷室床面長を100mm拡大しています。

厚みが増したフロントマスク

新型ソリオのエクステリアは、フロントフード先端が45mm上がったことで厚みが増し、より存在感のある力強い印象になっています。ボディサイズの拡大を活かしたダイナミックで伸びやかなフォルムが素敵ですね。

電動スライドドアの予約ロック機能

今回の新型ソリオから、パワースライドドアを閉めている途中に、リモコンでドアロック予約ができる機能を新たに追加しています。

この予約ロック機能は、スライドドアが閉まりきるまで待つ必要がないため、赤ちゃんを抱っこしているママさんや荷物が多い時にも助かる機能です。(※一部のグレードに標準装備)

カラーヘッドアップディスプレイ

画像:スズキ

ハイブリッドMZに標準装備されている「カラーヘッドアップディスプレイ」は、表示映像をカラー化し、本体の小型、軽量化を実現!スズキの小型車として初採用となるディスプレイです。

カラーヘッドアップディスプレイにより、車速やシフトの位置、警告など運転中に必要な情報が目の前に表示されるので、視点移動を減らしてより安全に運転できます。

全車速追従機能ACC

画像:スズキ

新型ソリオでは、ACC(アダプティブクルーズコントロール)に全車速追従機能が追加されました。※ACCとは、前走車がいない場合には定速走行し、前走車がいる場合は車間距離をキープしながら追従走行をサポートする機能。

全車速追従機能が付いたACCにより、安全な車間距離を確保でき、長距離運転時の身体的疲労軽減にもつながります。

スリムサーキュレーター

画像:スズキ

新型ソリオの天井には、エアコンの風を後部座席に循環させる「スリムサーキュレーター」がついています。

コンパクトカーは車の構造上、エアコンの風が届きにくい傾向がありますが、新型ソリオなら後席も快適な温度で過ごせますよ。

安全装置

新型ソリオでは、夜間の歩行者を検知する「衝突被害軽減ブレーキ」やヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」が新たに採用されています。夜の運転が多い人には安心できるシステムです。

買って後悔したという人はいるの?

これだけ新機能が搭載された新型ソリオですが、買って後悔した人はいるのでしょうか?購入者の声を調査すると、「新型ソリオを買って後悔した人」はいなかったものの、購入後に気づいた「使いづらさ」に不満を持つ人がいることが分かりました。

この章では、購入者のリアルなクチコミから、新型ソリオの欠点を解説します。

風の影響を受けやすい

「高速に乗った時、風の影響を受けて怖い」

「対向車線にトラックが来た時に強い風圧を感じる」

「トンネルの出入り口で風に煽られる」

新型ソリオはコンパクトでありながら全高が高いため、走行中に風の影響を受けやすい点がデメリット

ソリオに限らずボックスタイプのコンパクトカーは、重量が軽く幅も狭いことから、どうしても横風にハンドルを取られやすくなるため注意が必要です。※この点は軽のトールワゴンと同様だということです。

突き上げが強い

「ソリオの後ろに座ったけど、乗り心地が微妙かな」

「後席のシート、突き上げ感が大きい」

突き上げ感とは、路面の凹凸により車体がすごく上下すること。これはソリオの車両重量にも関係しています。

ソリオの重量は960~1040kgと軽い仕上がりになっているため、少しの段差でもダイレクトに衝撃が伝わります。※(参考)軽のスズキスペーシアは850~920kg

しかし、「先代のソリオより突き上げ感はマイルドになった」という声もあるので、試乗の際には後部座席の乗り心地も確認しておきたいですね。

シートが柔らかすぎる

「ソリオのシート座り心地はいいのだけどホールド性に欠ける」

「長時間乗るのにはもう少し硬めがいい」

「腰が沈み過ぎて疲れやすい」

ソリオのシートはクッション性のある柔らかい仕様なので、硬めの座り心地を好む人にとっては合わないかもしれません。子供の送り迎え、買い物などの普段使いなら問題ありませんが、高速での長距離移動では疲れを感じやすい人もいるでしょう。

感じ方は人それぞれなので、展示車ではなく実際に試乗して確かめておいた方が安心です。

カックンブレーキになりやすい

「G」グレードを除くすべてのソリオに、アイドリングストップシステムが標準装備されており、車速が13km/h以下になると作動します。そのため、停車する前にエンジンがストップして、カックンブレーキになりやすいのも欠点のひとつ。

アイドリングストップの設定は、オン・オフが可能です。また慣れてしまえばスムーズになるので、そこまで心配しなくても問題ありません。

使い勝手が悪い

試乗だけでは分からない、「使い勝手の悪さ」のクチコミを集めました。

  • ハザードランプはナビの右上にあり、ハンドルに隠れて押しづらい
  • クラクションは真ん中から押さないと効かない
  • USBポートは2つついていますが、USB充電したスマホを置く場所がない
  • ハンドル前のボックスに箱ティッシュが入らない
  • 運転席の右側にボタンが集約されていて、視覚的に分かりにくい
  • ハンドル周りが暗く、夜道だとドリンクホルダーが見えない
  • シガーソケットとドリンクホルダーが遠い

特に運転席周りのスイッチ、収納関連のクチコミが多く見受けられました

買って後悔したとまでは行きませんが、 購入してから気が付いた「使いづらさ」については、さまざまな意見がありました。

センターメーターの賛否

画像:スズキ

ソリオはセンターメーター方式を採用しています。(※センターメーターとは、スピードメーターやタコメーター、燃料計をダッシュボードの中央に配置するもの。)

センターメーターには賛否両論あり、意見が分かれています。

【いい声】

  • センターメーターはハンドルに隠れる部分が無いので視認性良い
  • かっこよくて、子どもが助手席に乗るのを楽しみにしています
  • センターメーターは初めてでしたが、とても良いです

【悪い声】

  • センターメーターになったせいでハンドル周りが見えづらい
  • オレンジ色のセンターメーター、チープな感じ
  • センターメーターだけは好みでない
  • センターメーターに中々慣れません
  • 速度計が見づらく残念だった

センターメーターを採用しているソリオでは、運転中視線を真下に下げるのではなく、左下に流すようにして確認します。こうした目線の動かし方は、慣れるまでしばらく違和感があるかもしれません。

また、センターメーターはどの座席からも見られることから、ドライバー以外の乗客から速度の出し過ぎを注意されることにわずらわしさを感じる人もいるようですね。

試乗する際のポイント

ここまでは、購入者のクチコミからソリオの欠点を解説しました。どれも大きな欠点ではないものの、できれば購入前には知りたいところ。

こちらの章では、試乗の際に見ておくべきポイントをご紹介します。

メーターの見やすさ

車の乗り心地や加速力は乗ってみれば判断できますが、メーターの見やすさも重要なポイントです。特にソリオはセンターメーターを採用しているため、普段乗っている車とメーターの位置が違う場合は、しっかりと確認しておきましょう。

後方の視界・バック

意外に見落としがちなのが、後方駐車。ディーラーで試乗する場合は、運転しやすいようにセッティングされているため、バックでの駐車体験はなかなかできません。

買って後悔したくない人は、ディーラーの駐車場を借りて、バックや駐車のしやすさも見極めましょう。

後席の乗り心地

後部座席に座ってみると、思ったよりも突き上げが大きく感じる場合があります。住むエリアの道路状況にもよるので、特に赤ちゃんがいるご家庭は、事前に体感しておきましょう。

購入前は2回以上試乗する

1回目の試乗で見逃していた点に、2回以上乗ることで気付くこともあります。また、日中・夜間と両方の時間帯に試乗するのもポイント。

夜間の試乗では、ライトの明るさや視認性を確かめておきましょう。また、ハイビームアシストの作動の仕方も要確認です。

買って後悔したくない人はレンタルをしてみるのも◎

新車の購入は高い買い物であるため、気に入らなかったからと言って、簡単に返品はできません。ディーラーでは、事前に試乗コースが決められている場合がほとんどです。

広く運転しやすい、混んでいない道での試乗となることが多く、購入後に不満や欠点が出てくることもあるでしょう。買って後悔したくない人は、新型ソリオをレンタルして普段の生活圏内で乗ってみるのがおすすめ。

  • 自宅の駐車場に止めてみる
  • いつも走る道路を運転する
  • よく買い物に行く店に行く

レンタルはそう高いものでもありません。今後長く乗り続ける車のためには、事前調査が大切です。

【買って良かった】の声

買って後悔したという声はほとんどなく、買って良かった!満足している声が沢山あります。(参照:価格.com

  • 「普段はSUVに乗っていますが、ソリオに乗った子供たちは、広い広いと言っています。身長130cmの子供が立っても頭が天井に着きません。」
  • 「競合のルーミーと比べると本体価格は高いが、標準装備でカーテンエアバッグや、リアスポイラー、サーキュレーターなどつくことを考えるとお得かと思います。」
  • 「小型で両側スライドは大変便利でした。色々なところへ出掛け、思い出を作りました。」
  • 「先代ソリオからの乗り換えでしたが、使い勝手の良さや安全装置の進化など、しっかり備わっていて満足しています。」
  • 「とにかく後部座席の足元が広い。シートヒーターが付いているので、冬場に乗るのが楽しみです。」

まとめ

「スズキ新型ソリオを買って後悔した人はいる?いない?」というテーマに基づき、解説しました。

スズキ新型ソリオを買って後悔した人は見当たりませんが、一部で購入後欠点に気が付き不満を持っている人もいました。

  • 風の影響を受けやすい
  • 突き上げが強い
  • シートが柔らかすぎる
  • カックンブレーキになりやすい
  • 使い勝手が悪い
  • センターメーターの賛否

ここであげたソリオの欠点は、必ずしもすべての人に共通することではありません。買って後悔したくない人は、購入前の試乗は必須です。こちらで紹介したポイントを抑えて、ぜひ、納得がいくまで確かめてくださいね。

試乗をしても必ずその車を購入する必要はないので、購入を迷っているならじっくりと確認しましょう!

ご覧いただきありがとうございます。

グレース泉
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