目次
【記事丸わかり】
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プロボックスハイブリッドの燃費が悪いという声を検証!
プロボックス(2014年~):Wikipedia
プロボックスハイブリッドについて、「燃費が悪い」という声がちらほら見受けられます。
本記事では、そのような評価についてユーザーレビューを検証します。
さらに、プロボックスハイブリッドの強みについても紹介します。
「燃費が悪い」という声を検証
プロボックスは、2002年に発売されたトヨタの商用車で、2018年に商用バンとしては珍しいハイブリッドを設定しています。
こちらの章では、プロボックスハイブリッドの燃費についてオーナーの声を検証します。
プロボックスハイブリッドのカタログ燃費
【プロボックスカタログ燃費】
ガソリン車 | 14.6~17.2km/L |
ハイブリッド車 | WLTCモード…22.6km/L JC08モード…27.8km/L |
「燃費悪い」という声はあるの?
みんカラのレビューサイトで「燃費悪い」という声を調査したところ、32件の口コミのうち2件ほどありました。(参照URL)
- 「思ったより燃費が良くない平均20kmちょい」
- 「カローラアクシオ&フィールダーや、先代アクアと同じハイブリッドシステムですが、ギヤ比の関係か、燃費は明らかに悪いです。」
一部で燃費に対する不満の声が出ています。
プロボックスの燃費は物足りない?
ハイブリッド車が追加されたプロボックスは、ガソリン車のカタログ燃費より7~8km/L近く燃費が向上しています。
しかし、トヨタの他の車種と比べると物足りなさを感じる人もいるようです。
【他車と比較】
- ヤリスクロス(ハイブリッド)…30.2~36.0km/L
ハイブリッドに対する不満点
ハイブリッド車を選んだことに対する不満点も、一部で見受けられています。
- 「暖房が効き始めるまで普通のガソリン車の倍以上走らないといけない」
- 「山道の急な上り坂はNAの軽並みかも」
- 「足回りは硬め、乗用車のような快適な乗り心地とは言えない」
このような声もありました。
プロボックスハイブリッドの強み
プロボックスハイブリッド車には、燃費やハイブリッドに対する不満を持つ方が一部で存在します。
しかし、ほとんどのオーナーは高い評価をつけています。
こちらの章では、プロボックスハイブリッドの強みについて解説します。
満足している声多数
- 「新車購入から約5ヶ月で4000㎞ほど走行。平均燃費は19.2㎞。市内走行メインでこの数値なので燃費は満足!」
- 「高速使用一般道エアコン使用で、驚異の28.5km/Lを記録」
- 「現場一筋30年、様々な商用車など乗り継ぎましたが、結局プロボックスが現場仕事人には一番。」
- 「燃費は過去乗った車の中で最高。荷物がたくさん積めて燃費が最高で、とにかく車両価格が一番安い。200万以下で買えるハイブリッド車は、世界中探してもこの車以外には存在しないハズ!」
※プロボックスハイブリッド:GX179万円、GL196.2万円、F201.4万円(2023年5月時点)
静粛性&乗り心地向上
プロボックスハイブリッドは、独自の「ばね上制御」により、路面の凸凹に応じて車体の上下の揺れを抑制し、道路のつなぎ目などの乗り心地がガソリン車に比べて向上しています。
また、エンジンとモーターの組み合わせにより、静かで快適な走行を実現。
そのため、現場で働くオーナーからも高い評価が見られています。
大容量の燃料タンク
プロボックスハイブリッドシステム自体は、アクアやカローラハイブリッドに搭載されているものと同一のものですが、燃料タンクは36Lから42Lへと拡大している点も大きな強みです。
ハイブリッド仕様に伴い、樹脂製燃料タンクを新開発し、満タンで1,000km近い航続距離を可能にしています。
まとめ
プロボックスハイブリッドの燃費が悪いという声を検証しました。
一部で燃費が悪いという声がありますが、乗り方や道路状況によっても燃費に影響を与えます。
プロボックスハイブリッドは、高効率、小型、軽量ユニットの採用により低燃費を実現し、乗り心地のいい車として、根強い人気があります。
プロ仕様の商用車という名前の通り、あらゆる分野のプロに愛用されている車です。
また、近年ではカスタマイズ性に優れていることから、商用以外の用途で購入する人もいます。※後部シートを倒すと、本当は車中泊のために作られた車かと錯覚するほど。
ぜひ、検討してみてくださいね。
ご覧いただきありがとうございます。