ダイハツロッキーの維持費・税金・保険料・車検費用などを解説

16インチタイヤで4.9m、大径の17インチタイヤでも5mという小さな最小回転半径

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



こちらの記事も読まれています

 

【記事丸わかり】

  1. 自動車税: ロッキーには年間で排気量に応じて、1.0Lは25,000円、1.2Lは30,500円が課税される。
  2. 自動車重量税: 新車登録時に初めて支払い、その後は車検時である2年または3年おきに支払う。2WDは24,600円、4WDは36,900円
  3. 環境性能割: 自動車取得税が廃止され、新しい「環境性能割」が課される。ロッキーの特定グレードでは、エコカー減税により減税が適用される。
  4. エコカー減税: 新車購入から3年間、エコカー減税が適用される。グレードにより「50%減税」や「免税」の恩恵あり。
  5. 自賠責保険: 車検期間分を前払いする形で加入が必要。2023年4月からは全体で11.4%の保険料が引き下げられる。
  6. 任意保険: 30代で車両保険ありの場合、年間の保険料は平均59,994円
  7. 車検総費用: 一般的な整備工場では約69,000円、ディーラーでの車検では約10万円前後が相場。
  8. 駐車場代: 全国の月極駐車場の平均料金は月8,000円、年間では96,000円
  9. ガソリン代: 年間1万キロを想定した場合、グレードLの燃費18.6km/L、ガソリン価格160円/Lで算出した年間ガソリン代は86,021円
  10. 総維持費: ダイハツロッキーの年間維持費は約369,675円で、月に換算すると約30,806円

ダイハツロッキーの維持費・税金・保険料・車検費用などを解説

16インチタイヤで4.9m、大径の17インチタイヤでも5mという小さな最小回転半径

ロッキー(Wikipedia)

グレース泉
この記事は私グレース泉が執筆しました。数多くの転職経験を経て現在はWebライターに専念。「リサーチ9割、執筆1割」がモットー。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。40代、2児の母。

 

ダイハツロッキーを新車で購入した場合の、1年間でかかる維持費・税金・保険料・車検費用を解説します。

 

税金

ダイハツロッキーにかかる税金を見ていきましょう。自動車に関わる税金は、以下の通りです。

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 環境性能割(※旧自動車取得税)
  • 消費税

 

2019年10月から自動車の税金が大きく改定され、自動車取得税は廃止となり、代わりに「環境性能割」が課されるようになりました。その中でも定期的にかかる税金は、「自動車税」と「自動車重量税」の2つです。

 

ロッキーにかかる2つの税金を確認しましょう。

 

自動車税

自動車税は毎年4月1日時点で車を所有している人にかかる税金で、対象者には毎年5~6月に納税通知書が送付されます。

 

排気量に応じて金額が設定されており、ロッキーの場合、排気量に応じて異なります。

  • 1.0L(996cc):25,000円
  • 1.2L(1196cc):30,500円

 

自動車重量税

自動車重量税とは、自動車の新規登録や車検の際に、車検証の有効期間分をまとめて納付する税金です。支払うタイミングは、初回は新車登録時、次が3年後、以降は2年おきに車検時にまとめて払います。

 

車両重量ごとに税金が設定されており、0.5トン毎に税額が増加します。

2WD車(重量970~980kg)24,600円
4WD車(重量1,040~1,050KG)36,900円

 

また、自動車重量税は2026年4月末まで、エコカー減税の対象です。燃料費の達成率により、「25%減税」「50%減税」「免税」の3段階が設定されています。※減税の基準は2024年1月以降は変更の可能性あり。

 

ロッキーはグレードによってエコカー減税の対象となります。

グレードエコカー減税環境性能割
L(2WD)50%減税1%
X(2WD)50%減税1%
Premium G(2WD)50%減税1%
X HEV(2WD)免税非課税
Premium G HEVHEV(2WD)免税非課税

(※参照:ダイハツ公式ページ

 

なお、エコカー減税は新車購入から3年間だけ適用され、3年後の車検時には通常の重量税がかかります。

 

保険料

自動車保険は、「自賠責保険」と「任意保険」の2つに分けられます。

 

自賠責保険

自賠責保険は、車の所有者が車検期間分をカバーする形で加入する義務があり、「強制保険」とも呼ばれています。一律料金が設定されていますが、2023年4月から全体で11.4%引き下げられます。

 

ロッキーの自賠責保険料(2023年3月31日まで):

 
37ヶ月36ヶ月25ヶ月24ヶ月13ヶ月12ヶ月
27,770円27,180円20,610円20,010円13,310円12,700円

 

ロッキーの自賠責保険料(2023年4月1日以降):

改定後は全体で11.4%引き下げられます。24か月の場合、17,650円となります。

 

任意保険

任意保険も、ほとんどのドライバーが加入しています。契約する保険会社や、免許証の色、年齢、等級によって料金が異なります。

 

今回は、30代、車両保険ありで見積もりした結果、年間59,994円という料金を算出しました。(※参照:インズウェブ

 

車検費用

車検費用は、一般的な整備工場で受けた場合、69,000円前後が相場です。ディーラー車検の場合は10万前後かかります。

※車検の整備費用に重量税、自賠責保険料を含めた金額です。

 

その他の維持費

その他にかかる維持費は、駐車場代やガソリン代です。

 

駐車場代

全国の「月極駐車場」の平均料金は1ヵ月8,000円です。年間の駐車場代は、96,000円ほどになります。

 

ガソリン代

ガソリン代は、年間1万キロを想定し算出しています。

  • グレードLのカタログ燃費:18.6km/L
  • レギュラーガソリン価格:160円/L
  • 年間のガソリン代:86,021円

 

ダイハツロッキーの年間維持費

自動車税25,000円
自動車重量税24,600円
(※エコカー減税適用なしの場合)
自賠責保険9,060円(※2023年3月までの価格)
任意保険59,994円
車検費用69,000円
駐車場代96,000円
ガソリン代86,021円
合計369,675円

※自賠責保険は36ヵ月分27,180円÷3で計算

ロッキーの年間維持費は、グレードL(2WD)で算出した結果、年間で369,675円という結果でした。月に換算すると30,806円です。

 

上記は維持費の金額です。これに車両本体価格がかかってきます。

 

まとめ

ダイハツロッキーの維持費・税金・保険料・車検費用などを解説しました。ロッキーを新車で購入した場合、およそ37万円近くの年間維持費がかかります。

 

その他にも、タイヤ、オイルといった定期的なメンテナンス代やローンの返済費もかかるため、そのあたりも含めて計算してみてくださいね。快適なカーライフを送れますように。

 

ご覧いただきありがとうございます。

彼女目線で選ぶ!彼氏に乗って欲しいSUV車ランキング厳選34車!

2023年12月23日

【ジャンル別】買ってよかった車ランキングを大発表!詳細解説付

2023年12月23日

50代女性におすすめのコンパクトカー:エレガンスと実用性を兼ね備えた最新モデル15選

2023年12月22日

女性が乗っているとかっこいい車:SUV・コンパクトカー・軽自動車

2023年12月20日

女性に人気のかっこいい車で安い国産車:普通車と軽自動車

2023年12月19日

壊れやすい軽自動車ランキング:壊れにくい軽自動車メーカーと車種を教えて!

2023年12月18日

こちらの記事も読まれています