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【記事丸わかり】
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アルファロメオはやばい車?外車は故障しやすいって本当?
「外車はすぐ壊れる」
「アルファロメオはやばい車?」
このように、輸入車に対してネガティブな印象を持つ人もいますよね。
本記事では、アルファロメオのオーナーのクチコミから、実際にどのような故障が報告されているのか検証します。
アルファロメオの口コミ調査
下記の2つの口コミサイトを中心に、アルファロメオの故障について検証します。
トランスミッションの不具合
- 低速ギア時、アクセルの踏み込みからのレスポンスが悪い
- 時々バックギアが入らない
- ニュートラルのままギアが入らない
- ギアボックスエラーが点灯してシフトレバーを倒してもギアが入らない
アルファロメオのトランスミッションの不具合については、いくつか報告が確認できました。
アルファロメオでは「セレスピード」というトランスミッションを採用しています。
「セレスピード」とは、クラッチペダルが無くATでありながらMTのようにギアを変えられる電子制御セミAT(自動MT)のことを指します。
故障により、セレスピードの本体交換が必要になれば、30万円を超える修理費用がかかります。
エアコンの故障
- アルファロメオというより、ヴァレオ製のエアコンユニット、故障多すぎ
- エアコンの冷暖房切り替えフラップの故障で、部品代5千円、工賃5万円かかった
エアコンなどの電気系統の故障報告もありました。
アルファロメオでは、サスペンションやブレーキ、エンジンと言った駆動系を統合制御するために「D.N.Aシステム」を取り入れています。
電気系統の故障は、複数の部品に影響を与えるため、オルタネーターやパワーステアリングのポンプなど広範囲に症状が現れ、故障報告が多くなります。
電気系統の修理費用は、3万~5万が相場と言われています。
エンジンの不具合
- 週末や突然のお出かけでエンジンが不安定
- エンジンルームから始終「ボー」っという不快な音が聞こえる
- エンジンルームの配線は国産の方が間違いなく優秀
- フィーリングは決して悪くないエンジンだが、維持費が高くつくので改善を求む
エンジンの不調に関しては、さまざまな症状が報告されています。
エンジンは車の走行にとって重要な心臓部であり、特に輸入車は定期的なメンテナンスが欠かせません。
アルファロメオを購入する際は、維持費用にも十分な予算を計画しておきましょう。
塗装がはがれやすい
- アルファレッドクリアは塗装が弱すぎる
- 塗装がはがれやすい
塗装がはがれやすいと言った声が一部でありますが、アルファロメオの車体塗装については、年式によっても異なります。
全体のクチコミは少なく、近年では以前ほど問題視されることは減ってきているようです。
外車は故障しやすいって本当?
外車の故障は、道路状況や気候の違いによって影響が出てくる場合があります。
また、外車の修理費用は、部品の取り寄せが必要になるため国産車より高くなる傾向です。
しかし、車のメーカーやモデルによっても耐久性や信頼性は異なるため、いちがいに外車が故障しやすいと断定することはできません。
定期メンテナンスが大切
より良い状態でアルファロメオに乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが大切です。
もし、中古車を検討する場合は、正規輸入ディーラーやアルファロメオ取り扱い実績のある信頼できる販売店で購入しましょう。
購入後のメンテナンスが大切になるので、アフターサービスの有無も確認しておくと安心です。
(※)なお、中古車を購入する場合、「整備記録簿」がない車には決して手を出さないでください。何か隠したいことがあるから処分している可能性大です。
故障がなく満足している人の声も多い
- 6年乗って致命的な故障はゼロ
- 適切にメンテナンスすれば何も問題は無い
- 普段使いで故障を気にしないで乗れています。
- 購入して8年65,000kmを過ぎましたが、今まで故障らしい故障はありません
このように、満足している人の声も多く見受けられています。
まとめ
「アルファロメオはやばい車?外車は故障しやすいって本当?」という内容を解説しました。
輸入車は、故障が多いというマイナスイメージを持たれやすいですが、日常的に丁寧なメンテナンスを心掛けていれば、故障問題は心配ありません。
車を大切にして、安心して長く乗り続けてくださいね。
ご覧いただきありがとうございます。