【120秒解説】タイヤは偏摩耗で異音が|ローテンション後目立ちます!

タイヤ・偏摩耗・異音




タイヤは偏摩耗で異音が|ローテンション後目立ちます!

タイヤの偏摩耗とは、要するにトレッド面が均一に減らずにいずれかに偏った減り方をすることです。

たとえば空気圧が高すぎるとタイヤの中央部分の減りが早くなりますし、空気圧が低すぎると両肩部分の減りが早くなります。

また、いわゆるネガキャンとかポジキャンなど極端にキャンバー角を傾けると、タイヤの片側ばかりが早く減るようになります。

あるいは、トラックのタイヤなどに多いのですが、個々のブロックが斜めに減る段減り、これも偏摩耗の1種です。

こうした偏摩耗の状態にあるタイヤは、よりロードノイズが発生しやすくなります。

ただし、タイヤの減りというのはいきなり発生するものではなく、1日1日、1キロ1キロと徐々に減っていくものです。だから、いきなり偏摩耗による異音が発生するということはなく、少しずつ音が増していくのであり、耳が慣れているので普通は特に気づかずにやり過ごしているはずです。

ところが、きっかけがあります。

それがタイヤローテーションです。

斜め同士で交換したり、前後で交換したりすると、それまで進行方向右側に付いていたタイヤが、今度は左側に付いたり、あるいは前に付いていたタイヤが後ろに付いたりするわけです。

タイヤとボディーとの取り付け角度は、左右はほぼ同じですが前後ではかなり異なります。トー角、キャンバー角、キャスター角という3つの取り付け角度は前後で相当違っているので、タイヤのトレッドと路面との接触具合がローテーションで変わってきます。

すると、ローテーション前には聞こえなかったロードノイズが耳に付くようになります。まさに偏摩耗による異音の発生です。

ただ、これはごく正常な音です。タイヤローテーションはタイヤの減りを均一化させることが目的です。ローテーションで今まで聞こえなかった異音がするということは、逆に言うと、今まで減りの少なかった部分を使って走行している証拠なので、これはいいことです。

ローテーションで音が気になっても、そのうちに耳が慣れます。さらに走行距離がかさめばタイヤの減りもより均一になって気にならないレベルの音になると思います。

下記の記事も参考になさってください。

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